大黒屋、「AI音声対話アバター」がブランド品をビデオ通話査定。世界初!「GPT-4」×「Google Voice API」活用。最新技術で自然なビデオ対話が可能に!AI査定士アバター「DAI」誕生!
[24/08/15]
提供元:@Press
提供元:@Press
株式会社大黒屋(本社:東京都港区、代表取締役社長:小川 浩平)は、今年7月に提供を開始したAIによる査定サービス「おてがるブランド買取」の新機能として、AI音声対話アバター「DAI」の提供を2024年8月15日(木)より開始します。「DAI」では、AI音声対話アバターとビデオ通話で、会話しながら商品を映すことにより、査定を行うことが可能になります。本機能は生成AI(GPT4)と統合された音声とビデオを備えた世界初※のアバターであり、ブランド品の査定で生成AIの活用をすることは業界初※です。
※株式会社大黒屋調べ(2024年7月調査実施・インターネットなどによる調査)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/406528/img_406528_1.jpg
■ビデオ通話査定サービス・AI査定士アバター「DAI」
【AI査定士アバター「DAI」】
AI音声対話アバター「DAI」が搭載される『おてがるブランド買取』は、先日公開した、LINEを利用して中古ブランド品を大黒屋が買い取り、「Yahoo!オークション」に出品し、落札金額に応じて追加の買取代金を利用者に還元するサービスです。
今回は新機能として、ディスプレイモニターやスマートフォンのカメラを利用し、大黒屋のAI音声対話アバター査定士「DAI」とビデオ通話ができるようになります。査定士と会話をしながら、商品をカメラで映すことにより、目安となる買取価格が提示され、疑問点などをその場で聞くことができ、より円滑なコミュニケーションを図ることが可能になります。生成AI(GPT4)と統合された音声とビデオを備えたアバターは世界初※。重ねてそういったアバターが日本語を使用することも世界初※であり、ブランド品の査定で生成AIの活用をすることは業界初※です。
※株式会社大黒屋調べ(2024年7月調査実施・インターネットなどによる調査)
【「DAI」を実現した技術】
「DAI」は、業界を問わずAIを使用したアバターの査定士を実際に商業で活用した世界で初めてのケースです※。今回使用しているツールであるGPT4は元々テキストのみ、Google Voice APIは音声のみの技術であり、それぞれ単独で使用されるのが一般的な技術です。しかし、「DAI」ではこの2つのツールを統合し、日本語という言語に即した自然な動きや対話、利便性も実現しています。
※株式会社大黒屋調べ(2024年7月調査実施・インターネットなどによる調査)
【会話例】
査定士:それでは、今日お持ちになっていただいたアイテムを私に見せてください。
利用者:(アイテムをカメラに映す)
査定士:ルイヴィトンのモノグラムネヴァーフルGMですね。
利用者:はい、そうです。
査定士:それでは、いくつか質問させていただきます。いつ頃ご購入されましたか?
利用者:2年前頃です。
査定士:アイテムの状態に関して詳しく教えてください。
利用者:ほとんど使っておらず、新品に近い状態です。
査定士:ありがとうございます。それでは目安の買取額を査定します。
査定の結果、お客様のアイテムはおおよそ160,000円での買取が可能です。
【「DAI」をお試しください】
下記大黒屋ホールディングストップページより、AI音声対話アバター「DAI」をお試しいただけます。
右下のウインドウよりお試しください。
※ご利用には、ブラウザによる、デバイスのカメラとマイクのアクセス許可が必要です。
https://www.daikokuyajp.com/
【店舗に試験的に設置】
大黒屋仙台パルコ店では、試験的に「DAI」を導入する実証実験を開始しております。店舗前をご通行されるお客様や店舗内でお待ちのお客様にご利用いただくことで、より手軽でスムーズな新しい買取体験の提供を目指します。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/406528/img_406528_2.png
■「おてがるブランド買取」
大黒屋が推進するAIを活用した査定技術の一つとして、「おてがるブランド買取」の提供を2024年7月から開始しました。「おてがるブランド買取」は、AI音声対話アバター「DAI」と同様、AIによる画像簡易システムやダイナミック・プライシング、自然言語処理技術により、LINE上でブランド品の査定に関する対応が可能です。利用者の中古ブランド品をLINE公式アカウント上で買い取り、同商品を「Yahoo!オークション」へ一定期間出品したのち、オークション結果に応じて、追加の買取代金を還元するサービス。やり取りはすべてLINE公式アカウント上で完結し、スムーズに行われます。
お手軽に査定と買取ができるだけでなく、「Yahoo!オークション」への出品後には実質買取金額が最大5倍※に上乗せされる可能性があり、お得に利用できます。
※条件あり、本紙下部の表を参照
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/406528/img_406528_3.png
【「おてがるブランド買取」利用方法】
1.「おてがるブランド買取」LINE公式アカウントを友だち追加
<「おてがるブランド買取」LINE公式アカウント>
https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=837hhxlz
<「おてがるブランド買取」サイトURL>https://lp.daikokuya78.com/otegaru
2.「おてがるブランド買取」のLINE公式アカウントで「写真査定」をタップ。ガイドに沿ってブランド品の写真を送信
3.買取金額の目安を確認
4.「買取発送」をタップし、LINE公式アカウントの案内に従い、買取査定に出す商品を選択
5.大黒屋店舗もしくは自宅から商品を発送後、大黒屋鑑定士が査定。LINE公式アカウントで正式査定金額が提示される
6.正式査定金額に納得したら、買取成立
7.LINE公式アカウントにて振込銀行口座の登録の案内に従って登録後、買取額入金
8.大黒屋での買取完了後、査定内容に応じて「Yahoo!オークション」へ自動出品
9.「Yahoo!オークション」での落札価格に応じて、利用者の振込銀行口座に追加入金
●「おてがるブランド買取」LINE公式アカウント写真査定ご利用のイメージ
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/406528/img_406528_4.png
【落札金額に応じた還元率】
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/406528/img_406528_5.png
【AI写真査定を実現する最新技術】
大黒屋では、約8年前からAI鑑定・査定及びグローバルダイナミック・プライシングの確立に着手しました。グローバル規模での買収や業務提携を通じて、日本・米国・欧州・中国を中心にブランド品のデータ収集を進め、AI技術に最も重要な教師データの構築、訓練、最適化、及び実際応用にチャレンジ。その結果、AI鑑定・査定及びグローバルダイナミック・プライシングの技術を確立しました。
■画像認識技術
入力された商品画像データをもとに、ブランド・商品カテゴリーを特定します。最新のComputer Visionライブラリと、同社が長年にわたり培ってきたブランド品データを組み合わせ、高い精度での特定を実現しております。
■ダイナミック・プライシング
入力された商品データをもとに、最新の市場価格を提示します。同社がグローバル規模で管理している在庫情報・商品データベースを活用し、参照する商品価格データは常に最新にアップデートされます。機械学習により、ブレを含む商品データから傾向をつかみ、商品の特定や最適な査定を実現しました。
■自然言語処理
チャット上で自由に入力される文章を解析し、鑑定や査定に活用できるデータに成形した上でシステムに取り込みます。また、査定結果の提示や買取契約の締結なども、お客様との自然な応答の中で自動的に行います。
<「おてがるブランド買取」LINE公式アカウント>
https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=837hhxlz
<「おてがるブランド買取」サイトURL>https://lp.daikokuya78.com/otegaru
■大黒屋 代表取締役社長 小川浩平氏コメント
AI音声対話アバター「DAI」の開発に伴い、大黒屋 代表取締役社長 小川浩平氏のコメントを公開します。
<大黒屋 代表取締役社長 小川浩平氏によるコメント>
このアバターは日本で最初の生成AI(GPT4)を使った、音声生成、及びビデオ生成アバターです。
ビデオ生成単体のアバターはこれまでにも存在しましたが、ユーザーが話しかけた音声を認識した上で、その内容に応じて文章と音声を合成・生成し、ビデオ生成まで対応しているのは今回の取り組みが日本初であり、最新のAIの技術を組み込むことによってそれを実現しています。
弊社は今後、このような技術を使い、Virtual AIによるオンライン、オフラインの買い取りセンターを拡張していく予定です。これを達成できるのは、中古ブランド品に特化した商品情報や買取額などのテキストデータと画像データを、AIの活用に向けて長い期間をかけてデータベース化し、トレーニングしてきたためであり、こうした取り組み、並びに画像による商品特定と買い取りデータとの連動による自動査定を実現するサービスも業界初です。
AIの今後の成長は期待されており、半導体等の需要が伸びていますが、アプリケーションの成長はこれからであり、当社とLINEヤフー社との提携による「おてがるブランド買取」の延長線上でアバターを開発することにより、オンラインや日本に多いオフラインの他業種の店舗で買い取りを簡易にできるとも考えています。これにより、中古ブランド品の買い取り販売における買い取りが進捗し、他業種の店舗と提携することにより多店舗展開が容易になり、オムニチャネルでの買い取り販売が促進されると考えています。
小川 浩平
株式会社大黒屋 代表取締役社長
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/406528/img_406528_6.jpg
1979年、慶應義塾大学経済学部卒業後、総合商社トーメン(現:豊田通商)入社。1987年、コロンビア大学経済大学院修了。同年ゴールドマン・サックス・アンド・カンパニーに入社し、数多くのLBO案件を手がける。1994年、香港10大財閥の一角ファー・イースト・コンソーシアム・インターナショナル・リミテッドの社長に抜擢された、日本人として唯一の経験を持つ。華僑の創業者とともに、全世界で200社に及ぶ投資先企業及び事業の経営にハンズオンで関わる。
2006年、大黒屋買収。2012年より、大黒屋代表取締役社長に就任。
株式会社大黒屋
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/406528/img_406528_7.jpg
株式会社大黒屋は1947年4月に千葉県下で大黒屋質店として創業、質屋業を開始したことに始まります。その後、業容の拡大により1953年1月に株式会社として設立されました。その事業の中心は宝石・貴金属、時計、ブランド品バッグなどの販売・買取及び質預りを行っている会社です。現在は東京都港区に本社を置き、関東・中部・関西・九州で24店舗を展開しています。
【会社概要】
■会社名 株式会社 大黒屋
■創業 1947年(昭和22年)4月
■設立 1953年(昭和28年)1月
■資本金 318,095千円
■決算日 3月31日
■代表取締役 代表取締役社長 小川 浩平
■事業内容 ブランド品(バッグ・時計・宝飾品等)、ジュエリー、洋服などの買取・販売及び質屋業
■本社所在地 東京都港区港南4-1-8 リバージュ品川3F
TEL:03-3472-7740(代表)
FAX:03-3472-7741
<大黒屋公式サイトURL>https://www.daikokuya78.com/
<企業サイトURL>https://www.daikokuyajp.com/