GfK Japan調べ:玩具購入や子どもの生活に関する意識調査
[14/02/28]
提供元:@Press
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ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社(所在地:東京都中野区、代表取締役社長:藤林 義晃)は、4歳から9歳の長子を持つ母親を対象に、子どものライフスタイルや玩具の購買行動、キャラクター玩具/グッズへの意識、デジタル機器との関わり方などに関するインターネット調査を実施した。その調査結果から、玩具購入時の行動、デジタル機器の利用状況について発表した。
【概要】
・購入玩具を選んだ理由としては、「好きなキャラクターのおもちゃだから」が半数を占める。
男児では「同じシリーズのおもちゃを集めている」、女児では「友達が持っている/一緒に遊びたい」も多い。
・実店舗での玩具購入者の約6割は、購入店舗のみの訪問。
・子どもがほぼ毎日デジタル機器を利用している家庭は約3割。
【購入玩具の選択理由のトップは“好きなキャラクター”】
玩具の購入経験について調査を行った。玩具の購入に際しては、「子ども本人」が購入する玩具の最終決定者になっている割合が多く、7割強を占めた。また、母親が玩具購入時に参考にする情報としても、「実際の商品」や「インターネットショッピングサイト」などを上回って「子どもの話」が最も多く挙げられており、子ども主体でおもちゃ選びが進められている様子がうかがえた。
子ども本人が購入玩具の最終決定者である場合に、その玩具を選んだ理由について子ども本人の意見を聞いた。その結果、半数強の子どもが「好きなキャラクターのおもちゃだから」を挙げ、“キャラクター”が玩具を選ぶ重要な基準となっていることがわかった(図1)。この傾向は特に低年齢の子どもにおいて顕著であり、4歳児における回答率は約7割に上った。男児では「同じシリーズのおもちゃを集めているから」が多く挙げられた一方、女児では「友だちが持っているから」「友だちと一緒に遊びたいから」という回答が多く、性別による違いも見られた。
図1:購入玩具の選択理由
http://www.atpress.ne.jp/releases/43770/img_43770_1.gif
【実店舗購入者の約6割は購入店舗のみの訪問だが、インターネットサイト購入者は様々な店舗で情報収集】
玩具購入時の購入場所は、「おもちゃ専門店」が30%で最も多く、次いで「インターネットサイト」、「スーパー」、「家電量販店」と続いた。特に「家電量販店」については、男児における購入割合が高かった。
これらの回答者に対して、購入店舗以外で訪問した店舗・サイトがあったか訊いたところ、実店舗購入者は6割近くが「購入したお店しか訪れていない」と回答したのに対し、インターネットサイト購入者ではその割合は3割強にとどまった。インターネットサイト購入者は実店舗も含めて様々な店舗を訪れており、情報収集のアンテナを広げている様子が伺える結果となった。
【約3割の子どもはデジタル機器をほぼ毎日利用】
子どもとデジタル機器(パソコン、タブレット端末、スマートフォン)との関わりについての調査では、デジタル機器に日常的に接している子どもが一定数存在していることが明らかとなった。デジタル機器を所有している家庭に、子どもがそれらをどれくらいの頻度で利用しているかを質問したところ、図2の結果が得られた。パソコン、タブレット端末、スマートフォンにおいては、「ほぼ毎日」と回答した家庭が約3割に上り、ゲーム機(据え置き型、ポータブル)を上回った。
利用用途に関しては、パソコンの場合「インターネットサイトを閲覧する」が最も多く、タブレット端末・スマートフォンでは「無料のアプリやソフトでゲームをする」が多く挙げられた。
図2:子どものデジタル機器利用頻度
http://www.atpress.ne.jp/releases/43770/img_43770_2.gif
※当リリースに掲載した調査内容は、当社作成「子どもの生活実態調査 調査報告書」より抜粋。
―「子どもの生活実態調査」概要
調査期間 :2013年11月7日〜2013年11月15日
調査方法 :インターネット調査(子供の意見は母親の代理回答によって聴取)
回答者 :日本在住の20歳から49歳の女性のうち、
年齢が4歳から9歳の長子を持つ母親
サンプル数:1,200サンプル(長子年齢と性別による割付を実施)
調査項目 :ライフスタイル、子どもの遊びに対する意識、
玩具の購買行動、キャラクター玩具・グッズへの意識、
デジタル機器との接し方、など
≪ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパンについて≫
ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社は、家電製品などの耐久消費財実売データ、その他総合マーケティングサービスを提供する市場調査会社、GfKの一員です。
オプティックス製品、ゴルフ用品、映像ソフトウエアなどの分野において、POSデータ・店舗監査データを基に推計した市場代表性の高いマーケットデータと関連サービスを提供しています。
URL: http://www.gfk.com/jp
※弊社名を報道にて引用頂く場合は、正式社名のほか、「GfK Japan」、「ジーエフケー ジャパン」、「GfKジャパン」の略記でも結構です。
【概要】
・購入玩具を選んだ理由としては、「好きなキャラクターのおもちゃだから」が半数を占める。
男児では「同じシリーズのおもちゃを集めている」、女児では「友達が持っている/一緒に遊びたい」も多い。
・実店舗での玩具購入者の約6割は、購入店舗のみの訪問。
・子どもがほぼ毎日デジタル機器を利用している家庭は約3割。
【購入玩具の選択理由のトップは“好きなキャラクター”】
玩具の購入経験について調査を行った。玩具の購入に際しては、「子ども本人」が購入する玩具の最終決定者になっている割合が多く、7割強を占めた。また、母親が玩具購入時に参考にする情報としても、「実際の商品」や「インターネットショッピングサイト」などを上回って「子どもの話」が最も多く挙げられており、子ども主体でおもちゃ選びが進められている様子がうかがえた。
子ども本人が購入玩具の最終決定者である場合に、その玩具を選んだ理由について子ども本人の意見を聞いた。その結果、半数強の子どもが「好きなキャラクターのおもちゃだから」を挙げ、“キャラクター”が玩具を選ぶ重要な基準となっていることがわかった(図1)。この傾向は特に低年齢の子どもにおいて顕著であり、4歳児における回答率は約7割に上った。男児では「同じシリーズのおもちゃを集めているから」が多く挙げられた一方、女児では「友だちが持っているから」「友だちと一緒に遊びたいから」という回答が多く、性別による違いも見られた。
図1:購入玩具の選択理由
http://www.atpress.ne.jp/releases/43770/img_43770_1.gif
【実店舗購入者の約6割は購入店舗のみの訪問だが、インターネットサイト購入者は様々な店舗で情報収集】
玩具購入時の購入場所は、「おもちゃ専門店」が30%で最も多く、次いで「インターネットサイト」、「スーパー」、「家電量販店」と続いた。特に「家電量販店」については、男児における購入割合が高かった。
これらの回答者に対して、購入店舗以外で訪問した店舗・サイトがあったか訊いたところ、実店舗購入者は6割近くが「購入したお店しか訪れていない」と回答したのに対し、インターネットサイト購入者ではその割合は3割強にとどまった。インターネットサイト購入者は実店舗も含めて様々な店舗を訪れており、情報収集のアンテナを広げている様子が伺える結果となった。
【約3割の子どもはデジタル機器をほぼ毎日利用】
子どもとデジタル機器(パソコン、タブレット端末、スマートフォン)との関わりについての調査では、デジタル機器に日常的に接している子どもが一定数存在していることが明らかとなった。デジタル機器を所有している家庭に、子どもがそれらをどれくらいの頻度で利用しているかを質問したところ、図2の結果が得られた。パソコン、タブレット端末、スマートフォンにおいては、「ほぼ毎日」と回答した家庭が約3割に上り、ゲーム機(据え置き型、ポータブル)を上回った。
利用用途に関しては、パソコンの場合「インターネットサイトを閲覧する」が最も多く、タブレット端末・スマートフォンでは「無料のアプリやソフトでゲームをする」が多く挙げられた。
図2:子どものデジタル機器利用頻度
http://www.atpress.ne.jp/releases/43770/img_43770_2.gif
※当リリースに掲載した調査内容は、当社作成「子どもの生活実態調査 調査報告書」より抜粋。
―「子どもの生活実態調査」概要
調査期間 :2013年11月7日〜2013年11月15日
調査方法 :インターネット調査(子供の意見は母親の代理回答によって聴取)
回答者 :日本在住の20歳から49歳の女性のうち、
年齢が4歳から9歳の長子を持つ母親
サンプル数:1,200サンプル(長子年齢と性別による割付を実施)
調査項目 :ライフスタイル、子どもの遊びに対する意識、
玩具の購買行動、キャラクター玩具・グッズへの意識、
デジタル機器との接し方、など
≪ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパンについて≫
ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社は、家電製品などの耐久消費財実売データ、その他総合マーケティングサービスを提供する市場調査会社、GfKの一員です。
オプティックス製品、ゴルフ用品、映像ソフトウエアなどの分野において、POSデータ・店舗監査データを基に推計した市場代表性の高いマーケットデータと関連サービスを提供しています。
URL: http://www.gfk.com/jp
※弊社名を報道にて引用頂く場合は、正式社名のほか、「GfK Japan」、「ジーエフケー ジャパン」、「GfKジャパン」の略記でも結構です。