震災から3年 自然型農業と自然エネルギーのコラボ 丹那・豊受エキネシアプロジェクトがスタート
[14/03/14]
提供元:@Press
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東日本大震災からちょうど3年となる2014年3月11日に、静岡県函南町の丹那盆地で、JA函南東部と農業生産法人 日本豊受自然農株式会社(設立:2011年、代表:由井 寅子)は、「丹那・豊受エキネシアプロジェクト」をスタートしました。このプロジェクトは丹那盆地の約60反の耕作放棄地で、太陽光発電「ソーラーシェアリング」を行い、太陽光発電パネルの下に農薬、化学肥料を使わない自然型農業でハーブ「エキネシア」栽培を行うことで、農村・農業の活性化、日本人の健康に貢献します。良質な薬草の栽培と自然型エネルギーを組み合わせ、日本の食と農業復興を目指すパイロットプロジェクトです。
プロジェクトのスタートとなった当日には、ハーブ「エキネシア」の苗を栽培するために開墾された約3反半に、種が蒔かれました。この種は、日本豊受自然農の洞爺自然農場で無農薬、無化学肥料で栽培が繰り返され、自然農場の自家採種が使われました。
■耕作放棄地活用 農村復興へ ハーブ栽培を採用へ
JA函南東部では、丹那盆地でも拡大する耕作放棄地(※農業を行う後継者がなく耕作が放棄された農地でその面積の拡大が全国で大きな問題となっている)の有効活用のため、太陽光発電を導入する「ソーラーシェアリング」を行う計画が進められていました。
この計画は、裸地に高さ1.5mのソーラーパネルが並ぶ自然エネルギー発電所とするだけでなく、先祖から守り伝えられてきた農地の伝統を守るという耕作放棄地活用・農村復興という視点から、函南町で2011年から自然農法でハーブ「カレンデュラ」(和名 キンセンカ)などの栽培に取り組んでいる日本豊受自然農に相談を持ちかけられたことがきっかけでした。
■日本豊受自然農がこのプロジェクトを全面支援へ
もともと、日本豊受自然農では、北海道洞爺 8年や静岡県函南町 7年といった自然農法でのハーブ栽培の実績を積み重ねており、そのノウハウの提供が可能でしたが、話を進めるうちに、計画そのものに日本豊受自然農がJA函南東部に全面的に協力して取り組むことになりました。そして、函南・丹那地域の町起こしにとどまらず、日本の農村・農業復興のモデルケースを目指してプロジェクトがスタートしました。
■栽培ハーブとして、「エキネシア」を選定、将来は町の観光資源に
今回、ハーブの専門家でもある日本豊受自然農代表の由井 寅子が函南の地で栽培するハーブとして選んだのは「エキネシア」。
「エキネシア」は、ハーブ(薬草)としての特長が明確なこと。栽培や管理のしやすさ、そして、多年草で数年間を経ると、魅力的なピンク色の花のじゅうたんで耕作放棄地がおおわれ、町の将来の観光資源となることで函南・丹那の活性化につながる点が「エキネシア」を選んだ決め手となりました。農薬、化学肥料を使わない栽培方法のため、地域や全国の自然型農業を行うボランティアの方々にもご協力頂いて、草抜きを続けていく中で、2年後くらいから花を咲かせ始める予定です。その後も草抜きなどの活動も必要ですが、毎年、一面に、花を咲かせるハーブ園に変わっていきます。花の季節には鮮やかなピンク色と芳香が丹那盆地を包むことになり、訪れる人々を癒してくれる丹那地域の観光資源として育てていく予定です。
■3月11日 震災追悼の日に自家採種のエキネシアの種まきからスタート
日本豊受自然農では、日本の24節氣や太陰暦など天体の運行をもとにした農業暦「星のカレンダー」を活用して種まきや収穫などの日を選んで農作業を行っています。今回の種まきの日程設定は暦の中で「はなの日」が対象で偶然3月11日となりました。ハーブ「エキネシア」は多年草であるため、今回の3月11日に種まきした苗がずっと花をさかせることになります。偶然とは言え、3年前の東日本大震災で犠牲となった約2万人の尊い命を花によって鎮魂、追悼しているようにも感じます。自然型農業での復興を誓いながら3月11日を迎えることになります。震災が起こった午後2時46分には、晴れ渡った富士山に向かって全員で黙とうを行いました。
■ボランティアで参加された皆さんは自然エネルギーを活用したOMソーラーを採用した函南の加工場も見学
午後は、函南六本松自然農園で、日本豊受自然農が日本の農業を元氣にするために「六次産業化」に取り組む化粧品事業の主要な原材料にもなっている自然農法のハーブ「カレンデュラ」の種まきも体験いただきました。また、今春完工しこれから操業が本格化する2棟の日本豊受自然農 函南六本松加工場のお披露目、工場見学を行いました。OMソーラーとの提携で木造であり、日本伝統の漆喰を活かした地熱と太陽熱エネルギーを使って室温を調整したり、地熱と太陽熱エネルギーの出す80度の温風により、農作物の乾燥にあてるなど、自然エネルギー活用型の農産加工場を見学しました。
■3月11日に行われた「丹那・豊受エキネシアプロジェクト」の模様は「第3回 日本の農業と食シンポジウム」で報告されます
これら、今回3月11日に行われた「丹那・豊受エキネシアプロジェクト」の模様と、震災以降、自家採種、無農薬、無化学肥料、自然型農業での日本復興をめざす日本豊受自然農の3年間の活動報告とともに、3月15日、16日、西陣織会館(京都市上京区)で開催される「第3回 日本の農業と食シンポジウム」で発表いたします。このシンポジウムは、東日本大震災の翌年から、日本人の叡智を結集して、自然型農業から日本の「食」、そのもととなる「農業」を復興するために、京都で毎年3月に行われています。なお、食と農業について大事なことを知り、現状を改善していくことは、これからはぐくまれる命を大切にするだけでなく、動物や植物のいのちを大切にすることにつながる内容であるため、当日会場に来られない多くの方にも、ご自宅のパソコンや、スマートフォンでも視聴できるように、パッチTV様の協賛により、両日、インターネットTV(Ustream)でライブ中継を実施します(自動再配信は行いません)。
「第3回 日本の農業と食シンポジウム」の詳細ご案内
日時 :2014年3月15日(土) 10:00〜17:00予定
2014年3月16日(日) 9:00〜16:30予定
会場 :西陣織会館 五階特設会場 (京都市上京区)
大会長:日本豊受自然農代表 由井 寅子
▼ライブ会場で参加希望の方は下記特設サイトからお申込みください
特設サイト http://www.toyouke.com/kyoto2014/index.html
(2011年3月20日 第1回開催報告 http://toyouke.com/event/kyoto2012/index.html )
(2012年3月19、20日 第2回開催報告 http://toyouke.com/kyoto2013/index.html )
▼2日間のプログラムはコチラ
http://www.toyouke.com/kyoto2014/cat5/
ご挨拶(由井 寅子・大会長)
「人々を生かす日本の農業 〜自然な農業と自然な食〜」
http://www.toyouke.com/kyoto2014/cat3/
「おもてなしの心は自然な農業と食から」
http://www.toyouke.com/kyoto2014/2014/03/post-48.html
今年は、「人々を生かす日本の農業 自然な農業と自然な食」をテーマに、NPO法人 元氣農業開発機構(理事長 古瀬 洋一郎 元 三洋電機副社長 http://genkinougyou.asia/ )、欧州発祥の自然療法に取り組むJPHMA( http://jphma.org/index.html )との共同開催で行われます。日本豊受自然農が震災以降3年間にわたり取り組んできた自然農や被災地支援活動、そして、日本の農業、農村を元氣にするための様々な六次産業化の取組み、そして現代の不自然な食が生む様々な食原病の解決策と改善事例を自然療法家としても活躍する代表の由井 寅子及び日本豊受自然の農業及び農産加工従事者がシンポジウムで発表します。震災3年目となる代表 由井 寅子による講演が、今回のシンポジウムのプレイベントとして、3月9日、被災地 仙台で、「食と農業の復興!生命を育む自然な食べ物」というテーマで行われ、不自然な食べものによる「食原病」により、どれだけ日本人の健康が蝕まれ大変な状態になっているのかという食の現実を知りました( http://www.homoeopathy.ac/10seminars_about/others/39_2.php )。皆が真剣に解決策を模索するための問題提起を行ったもので、今回のシンポジウムは、続いて具体的な解決策を提案していくものになります。
▼各講演者からのメッセージ・プロフィールはこちらのページからご覧ください
http://www.toyouke.com/kyoto2014/profile.html
来賓発表 「自然との共生社会の実現と「農」の役割」
元 農林水産省農林水産技術会議 事務局長 岩元 睦夫氏
来賓発表「古来から日本人が大切にしてきた農と食」
日本の心を伝える会代表 国史研究会代表 小名木 善行氏
「戦後、なぜ日本の食と農業がここまで崩壊していったのか、そしてその解決策」
来賓発表「自然型農業での国内産の薬草の復興」
NPO法人 自然科学研究所 理事長 小谷 宗司氏
共催挨拶「日本の農業と環境シンポジウムの共同開催に当たって」
NPO法人 元氣農業開発機構 幹事長 成瀬 一夫氏
「自然な種にこだわった農業」
日本豊受自然農 洞爺農場 米丸 輝久
「不耕起栽培への取り組み 植物や土壌生物との共同作業」
日本豊受自然農 函南農場 吉岡 健生
「自然の力による土作り 自然農の落ち葉堆肥」日本豊受自然農 函南農場 吉田 誠
「自然農の食材を用いたレトルト惣菜の研究・開発」
日本豊受自然農株式会社 食品開発部 シェフ 田中 澄人
「顔の湿疹とかゆみがよくなっていったケース」
JPHMA 山内 知子
「動物における食べ物の重要性と犬の食原病のケース」
ドッグライフカウンセラー、CHhom学生 水野 和子
プロジェクトのスタートとなった当日には、ハーブ「エキネシア」の苗を栽培するために開墾された約3反半に、種が蒔かれました。この種は、日本豊受自然農の洞爺自然農場で無農薬、無化学肥料で栽培が繰り返され、自然農場の自家採種が使われました。
■耕作放棄地活用 農村復興へ ハーブ栽培を採用へ
JA函南東部では、丹那盆地でも拡大する耕作放棄地(※農業を行う後継者がなく耕作が放棄された農地でその面積の拡大が全国で大きな問題となっている)の有効活用のため、太陽光発電を導入する「ソーラーシェアリング」を行う計画が進められていました。
この計画は、裸地に高さ1.5mのソーラーパネルが並ぶ自然エネルギー発電所とするだけでなく、先祖から守り伝えられてきた農地の伝統を守るという耕作放棄地活用・農村復興という視点から、函南町で2011年から自然農法でハーブ「カレンデュラ」(和名 キンセンカ)などの栽培に取り組んでいる日本豊受自然農に相談を持ちかけられたことがきっかけでした。
■日本豊受自然農がこのプロジェクトを全面支援へ
もともと、日本豊受自然農では、北海道洞爺 8年や静岡県函南町 7年といった自然農法でのハーブ栽培の実績を積み重ねており、そのノウハウの提供が可能でしたが、話を進めるうちに、計画そのものに日本豊受自然農がJA函南東部に全面的に協力して取り組むことになりました。そして、函南・丹那地域の町起こしにとどまらず、日本の農村・農業復興のモデルケースを目指してプロジェクトがスタートしました。
■栽培ハーブとして、「エキネシア」を選定、将来は町の観光資源に
今回、ハーブの専門家でもある日本豊受自然農代表の由井 寅子が函南の地で栽培するハーブとして選んだのは「エキネシア」。
「エキネシア」は、ハーブ(薬草)としての特長が明確なこと。栽培や管理のしやすさ、そして、多年草で数年間を経ると、魅力的なピンク色の花のじゅうたんで耕作放棄地がおおわれ、町の将来の観光資源となることで函南・丹那の活性化につながる点が「エキネシア」を選んだ決め手となりました。農薬、化学肥料を使わない栽培方法のため、地域や全国の自然型農業を行うボランティアの方々にもご協力頂いて、草抜きを続けていく中で、2年後くらいから花を咲かせ始める予定です。その後も草抜きなどの活動も必要ですが、毎年、一面に、花を咲かせるハーブ園に変わっていきます。花の季節には鮮やかなピンク色と芳香が丹那盆地を包むことになり、訪れる人々を癒してくれる丹那地域の観光資源として育てていく予定です。
■3月11日 震災追悼の日に自家採種のエキネシアの種まきからスタート
日本豊受自然農では、日本の24節氣や太陰暦など天体の運行をもとにした農業暦「星のカレンダー」を活用して種まきや収穫などの日を選んで農作業を行っています。今回の種まきの日程設定は暦の中で「はなの日」が対象で偶然3月11日となりました。ハーブ「エキネシア」は多年草であるため、今回の3月11日に種まきした苗がずっと花をさかせることになります。偶然とは言え、3年前の東日本大震災で犠牲となった約2万人の尊い命を花によって鎮魂、追悼しているようにも感じます。自然型農業での復興を誓いながら3月11日を迎えることになります。震災が起こった午後2時46分には、晴れ渡った富士山に向かって全員で黙とうを行いました。
■ボランティアで参加された皆さんは自然エネルギーを活用したOMソーラーを採用した函南の加工場も見学
午後は、函南六本松自然農園で、日本豊受自然農が日本の農業を元氣にするために「六次産業化」に取り組む化粧品事業の主要な原材料にもなっている自然農法のハーブ「カレンデュラ」の種まきも体験いただきました。また、今春完工しこれから操業が本格化する2棟の日本豊受自然農 函南六本松加工場のお披露目、工場見学を行いました。OMソーラーとの提携で木造であり、日本伝統の漆喰を活かした地熱と太陽熱エネルギーを使って室温を調整したり、地熱と太陽熱エネルギーの出す80度の温風により、農作物の乾燥にあてるなど、自然エネルギー活用型の農産加工場を見学しました。
■3月11日に行われた「丹那・豊受エキネシアプロジェクト」の模様は「第3回 日本の農業と食シンポジウム」で報告されます
これら、今回3月11日に行われた「丹那・豊受エキネシアプロジェクト」の模様と、震災以降、自家採種、無農薬、無化学肥料、自然型農業での日本復興をめざす日本豊受自然農の3年間の活動報告とともに、3月15日、16日、西陣織会館(京都市上京区)で開催される「第3回 日本の農業と食シンポジウム」で発表いたします。このシンポジウムは、東日本大震災の翌年から、日本人の叡智を結集して、自然型農業から日本の「食」、そのもととなる「農業」を復興するために、京都で毎年3月に行われています。なお、食と農業について大事なことを知り、現状を改善していくことは、これからはぐくまれる命を大切にするだけでなく、動物や植物のいのちを大切にすることにつながる内容であるため、当日会場に来られない多くの方にも、ご自宅のパソコンや、スマートフォンでも視聴できるように、パッチTV様の協賛により、両日、インターネットTV(Ustream)でライブ中継を実施します(自動再配信は行いません)。
「第3回 日本の農業と食シンポジウム」の詳細ご案内
日時 :2014年3月15日(土) 10:00〜17:00予定
2014年3月16日(日) 9:00〜16:30予定
会場 :西陣織会館 五階特設会場 (京都市上京区)
大会長:日本豊受自然農代表 由井 寅子
▼ライブ会場で参加希望の方は下記特設サイトからお申込みください
特設サイト http://www.toyouke.com/kyoto2014/index.html
(2011年3月20日 第1回開催報告 http://toyouke.com/event/kyoto2012/index.html )
(2012年3月19、20日 第2回開催報告 http://toyouke.com/kyoto2013/index.html )
▼2日間のプログラムはコチラ
http://www.toyouke.com/kyoto2014/cat5/
ご挨拶(由井 寅子・大会長)
「人々を生かす日本の農業 〜自然な農業と自然な食〜」
http://www.toyouke.com/kyoto2014/cat3/
「おもてなしの心は自然な農業と食から」
http://www.toyouke.com/kyoto2014/2014/03/post-48.html
今年は、「人々を生かす日本の農業 自然な農業と自然な食」をテーマに、NPO法人 元氣農業開発機構(理事長 古瀬 洋一郎 元 三洋電機副社長 http://genkinougyou.asia/ )、欧州発祥の自然療法に取り組むJPHMA( http://jphma.org/index.html )との共同開催で行われます。日本豊受自然農が震災以降3年間にわたり取り組んできた自然農や被災地支援活動、そして、日本の農業、農村を元氣にするための様々な六次産業化の取組み、そして現代の不自然な食が生む様々な食原病の解決策と改善事例を自然療法家としても活躍する代表の由井 寅子及び日本豊受自然の農業及び農産加工従事者がシンポジウムで発表します。震災3年目となる代表 由井 寅子による講演が、今回のシンポジウムのプレイベントとして、3月9日、被災地 仙台で、「食と農業の復興!生命を育む自然な食べ物」というテーマで行われ、不自然な食べものによる「食原病」により、どれだけ日本人の健康が蝕まれ大変な状態になっているのかという食の現実を知りました( http://www.homoeopathy.ac/10seminars_about/others/39_2.php )。皆が真剣に解決策を模索するための問題提起を行ったもので、今回のシンポジウムは、続いて具体的な解決策を提案していくものになります。
▼各講演者からのメッセージ・プロフィールはこちらのページからご覧ください
http://www.toyouke.com/kyoto2014/profile.html
来賓発表 「自然との共生社会の実現と「農」の役割」
元 農林水産省農林水産技術会議 事務局長 岩元 睦夫氏
来賓発表「古来から日本人が大切にしてきた農と食」
日本の心を伝える会代表 国史研究会代表 小名木 善行氏
「戦後、なぜ日本の食と農業がここまで崩壊していったのか、そしてその解決策」
来賓発表「自然型農業での国内産の薬草の復興」
NPO法人 自然科学研究所 理事長 小谷 宗司氏
共催挨拶「日本の農業と環境シンポジウムの共同開催に当たって」
NPO法人 元氣農業開発機構 幹事長 成瀬 一夫氏
「自然な種にこだわった農業」
日本豊受自然農 洞爺農場 米丸 輝久
「不耕起栽培への取り組み 植物や土壌生物との共同作業」
日本豊受自然農 函南農場 吉岡 健生
「自然の力による土作り 自然農の落ち葉堆肥」日本豊受自然農 函南農場 吉田 誠
「自然農の食材を用いたレトルト惣菜の研究・開発」
日本豊受自然農株式会社 食品開発部 シェフ 田中 澄人
「顔の湿疹とかゆみがよくなっていったケース」
JPHMA 山内 知子
「動物における食べ物の重要性と犬の食原病のケース」
ドッグライフカウンセラー、CHhom学生 水野 和子