暗号化や圧縮をサポートしたメールアーカイブソフト『Messasy』を無償公開
[14/05/23]
提供元:@Press
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株式会社デージーネット(愛知県名古屋市、代表取締役:恒川 裕康)は、当社が開発したメールアーカイブソフトである『Messasy』に暗号化や圧縮の機能を追加し、オープンソースソフトウェアとして無償公開しました。『Messasy』を使うことで、企業活動などで利用しているメールを安価に保管することができるようになりました。
■メールアーカイブソフト
メールは、ビジネスの上では欠かせないコミュニケーションツールとなりました。いまや、顧客との連絡だけでなく、受注・発注といった業務上のデータ交換もメールを使って行われることが多くなっています。
こうしたことから、顧客との間でトラブルが発生したり、行き違いがあったりした場合には、過去のメールが重要になる場合があります。メールが適切に保管されていれば、トラブルの経緯を明確にすることができ、不要なトラブルを避けることもできます。
また、送受信したメールを保管しておくことで、重要な機密情報が企業から漏えいしないようにする予防的な効果もあると言われています。メールが保管されることで、メール上で不正なやりとりをした場合に記録が残ることを周知しておくことで、不正行為を思い留まる効果が期待できるからです。
メールアーカイブソフトの動作イメージ:
http://www.atpress.ne.jp/releases/46531/img_46531_1.png
こうしたことから、組織が送受信したメールをすべて保管するメールアーカイブソフトが利用されることが多くなりました。しかし、多くのメールアーカイブソフトウェア製品は、メールを利用するユーザの数に応じてライセンスが設定されており、とても高価です。そのため、単に情報を保全するための目的で利用するにはコスト負担が大きく、導入が進まないという問題がありました。
■『Messasy』について
『Messasy(Message Archive System)』は、当社が開発し、無償で公開されているオープンソースソフトウェアです。そのため、既存のメールシステム環境に組み込むだけで、安価にメールアーカイブ機能を導入することができます。
『Messasy』の特徴は、Red Hat Enterprise Linuxで採用されている標準的なメールサーバであるPostfixにメール保存機能をアドオンするシンプルなソフトウェアとして作られていることです。
また、多くのメールアーカイブソフトウェアが、保管されたメールを専用クライアントで管理するのに対して、『Messasy』では、Outlookなどの標準的なメールソフトで管理することができます。そのため、管理者はメールの検索や転送などを、通常のメールソフトを使うのと同じ方法で行うことができます。
【メールの圧縮と暗号化】
今回の『Messasy』のリリースでは、メールを圧縮して保存したり、暗号化して保存する機能が導入されました。この機能を利用することで、従来よりもクラウド環境で利用することが、より安全かつ効率的になります。
保存するデータの量により課金されることが多いクラウドの場合では、メールを圧縮して保管することができるため、クラウド業者に支払う利用料金も抑えることができます。
また、重要な機密情報を含んでいるメールをクラウド上に保存することもセキュリティ面での懸念となっています。しかし、暗号化の機能を利用することで、より安全に利用することができるようになります。
Messasyのシステム構成
http://www.atpress.ne.jp/releases/46531/img_46531_2.png
【Messasyの稼働条件】
『Messasy』は、日本国内でもっとも利用実績の多いLinuxであるRed Hat Enterprise Linux 6と、その派生版で無償で利用できるCentOS 6やScientific Linux 6で動作することが確認されています。
『Messasy』は、メールサーバであるPostfixや、POP/IMAPサーバのDovecotなど、Red Hat Enterprise Linuxなどで標準パッケージとして提供されているソフトウェアの機能を利用して動作します。もちろん、クラウド上のシステムにもインストールすることができます。
【Messasyのサポート】
『Messasy』は、オープンソースソフトウェアですが、株式会社デージーネットではMessasyの有償ソフトウェアサポートを提供しています。また、『Messasy』を使ったメールアーカイブサーバの構築や、既存メールシステムへの組み込み、クラウド上での利用環境の整備などのサポートも提供しています。
■参考情報
・デージーネットのホームページのOSS情報
http://www.designet.co.jp/open_source/
・Messasyインストールマニュアル
http://www.designet.co.jp/open_source/messasy/
・Messasyのダウンロード
http://sourceforge.jp/projects/messasy/
Messasyのソフトウェアサポート:6万円〜 (Q&A、バグフィックス修正など、5時間分)
メールアーカイブサーバの構築費用:27万円〜 (ハードウェアを含まず)
■会社概要
会社名: 株式会社デージーネット
代表者: 代表取締役 恒川 裕康
本社 : 〒465-0025 愛知県名古屋市名東区上社四丁目39-1
資本金: 1,000万円
URL : http://www.designet.co.jp/index.php
<一般の方からのお問い合わせ先>
https://www.designet.co.jp/contact/index.php
■メールアーカイブソフト
メールは、ビジネスの上では欠かせないコミュニケーションツールとなりました。いまや、顧客との連絡だけでなく、受注・発注といった業務上のデータ交換もメールを使って行われることが多くなっています。
こうしたことから、顧客との間でトラブルが発生したり、行き違いがあったりした場合には、過去のメールが重要になる場合があります。メールが適切に保管されていれば、トラブルの経緯を明確にすることができ、不要なトラブルを避けることもできます。
また、送受信したメールを保管しておくことで、重要な機密情報が企業から漏えいしないようにする予防的な効果もあると言われています。メールが保管されることで、メール上で不正なやりとりをした場合に記録が残ることを周知しておくことで、不正行為を思い留まる効果が期待できるからです。
メールアーカイブソフトの動作イメージ:
http://www.atpress.ne.jp/releases/46531/img_46531_1.png
こうしたことから、組織が送受信したメールをすべて保管するメールアーカイブソフトが利用されることが多くなりました。しかし、多くのメールアーカイブソフトウェア製品は、メールを利用するユーザの数に応じてライセンスが設定されており、とても高価です。そのため、単に情報を保全するための目的で利用するにはコスト負担が大きく、導入が進まないという問題がありました。
■『Messasy』について
『Messasy(Message Archive System)』は、当社が開発し、無償で公開されているオープンソースソフトウェアです。そのため、既存のメールシステム環境に組み込むだけで、安価にメールアーカイブ機能を導入することができます。
『Messasy』の特徴は、Red Hat Enterprise Linuxで採用されている標準的なメールサーバであるPostfixにメール保存機能をアドオンするシンプルなソフトウェアとして作られていることです。
また、多くのメールアーカイブソフトウェアが、保管されたメールを専用クライアントで管理するのに対して、『Messasy』では、Outlookなどの標準的なメールソフトで管理することができます。そのため、管理者はメールの検索や転送などを、通常のメールソフトを使うのと同じ方法で行うことができます。
【メールの圧縮と暗号化】
今回の『Messasy』のリリースでは、メールを圧縮して保存したり、暗号化して保存する機能が導入されました。この機能を利用することで、従来よりもクラウド環境で利用することが、より安全かつ効率的になります。
保存するデータの量により課金されることが多いクラウドの場合では、メールを圧縮して保管することができるため、クラウド業者に支払う利用料金も抑えることができます。
また、重要な機密情報を含んでいるメールをクラウド上に保存することもセキュリティ面での懸念となっています。しかし、暗号化の機能を利用することで、より安全に利用することができるようになります。
Messasyのシステム構成
http://www.atpress.ne.jp/releases/46531/img_46531_2.png
【Messasyの稼働条件】
『Messasy』は、日本国内でもっとも利用実績の多いLinuxであるRed Hat Enterprise Linux 6と、その派生版で無償で利用できるCentOS 6やScientific Linux 6で動作することが確認されています。
『Messasy』は、メールサーバであるPostfixや、POP/IMAPサーバのDovecotなど、Red Hat Enterprise Linuxなどで標準パッケージとして提供されているソフトウェアの機能を利用して動作します。もちろん、クラウド上のシステムにもインストールすることができます。
【Messasyのサポート】
『Messasy』は、オープンソースソフトウェアですが、株式会社デージーネットではMessasyの有償ソフトウェアサポートを提供しています。また、『Messasy』を使ったメールアーカイブサーバの構築や、既存メールシステムへの組み込み、クラウド上での利用環境の整備などのサポートも提供しています。
■参考情報
・デージーネットのホームページのOSS情報
http://www.designet.co.jp/open_source/
・Messasyインストールマニュアル
http://www.designet.co.jp/open_source/messasy/
・Messasyのダウンロード
http://sourceforge.jp/projects/messasy/
Messasyのソフトウェアサポート:6万円〜 (Q&A、バグフィックス修正など、5時間分)
メールアーカイブサーバの構築費用:27万円〜 (ハードウェアを含まず)
■会社概要
会社名: 株式会社デージーネット
代表者: 代表取締役 恒川 裕康
本社 : 〒465-0025 愛知県名古屋市名東区上社四丁目39-1
資本金: 1,000万円
URL : http://www.designet.co.jp/index.php
<一般の方からのお問い合わせ先>
https://www.designet.co.jp/contact/index.php