婦人画報 創刊110周年記念「つくろう!日本の手仕事の未来」プロジェクト本格始動
[14/05/29]
提供元:@Press
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株式会社ハースト婦人画報社(本社:東京都港区、代表取締役社長&CEO:イヴ・ブゴンwww.hearst.co.jp)発行の月刊誌『婦人画報』は、2015年に創刊110周年を迎えます。これを記念し、美しい日本の伝統を未来へとつなげるプロジェクト「つくろう!日本の手仕事の未来」を発足し、5月31日より本格始動いたします。
このプロジェクトは、日本最古のメディアの一つである『婦人画報』にとって、伝統産業・工芸の価値と存続の危機にある現状を、世の中に広く知らせてゆくことが、大きな使命であるという考えのもとに発足。長年に渡り培ってきたネットワークを活かし、未来に残すべき“価値ある伝統産業・工芸”を選定し、その危機を広く発信し、未来へとつないでゆく、長期的な取り組みを目指します。
2014年5月31日発売・7月号にて全国58の伝統産業・工芸を緊急特集し、その内の一つを、女性誌単独としては初めてとなる、クラウドファンディングを活用した読者参加型の事業として支援いたします。
その読者参加型クラウドファンディング事業の第一弾が、鏡師・山本晃久氏の『世界最大・手づくりの魔鏡』製作プロジェクトに決定いたしました。
「魔鏡」は、神秘性を兼ね備えた美しさをもつ伝統工芸であるにも関わらず、絶滅の危機に瀕しています。現在、手作りで魔鏡製作を行うのは、京都にある山本合金製作所のみ。鏡師の技術は山本家の当主にのみ伝えられている“秘技”となっております。
プロジェクトに共感した読者から製作資金を募り、目標金額に達するとプロジェクトが成立。完成した『世界最大・手づくりの魔鏡』を通して、より多くの方々に「魔鏡」の存在と魅力を知ってもらうことで、この産業を守ってゆきたいと考えております。具体的には、京都での展示後、震災で社を失った岩手県陸前高田の今泉天満宮に奉納する予定です。
『婦人画報』では、第一弾を皮切りに、 “未来に残すべき価値あるもの”を、続々発信してゆきます。今後は工芸に限らず、クラウドファンディングを通じて伝統を未来へつなぐとともに、伝統の中から新たな価値を創造してまいります。
◇「つくろう!日本の手仕事の未来」プロジェクト 公式サイト
http://sp.trip.kyoto.jp/savethecraft/
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■「つくろう!日本の手仕事の未来」プロジェクト 概要
発足日: 2014年5月31日
内 容: [1]『婦人画報』本誌特集にて、伝統産業・工芸の価値と絶滅の危機にある状況を発信
[2]読者参加型クラウドファンディング事業
目標金額を達成すると、プロジェクト成立となり、出資者に出資額に応じたプレゼントを提供
■クラウドファンディング・プロジェクト 第一弾
「つくろう!日本の手仕事の未来」『世界最大・手づくりの魔鏡(三角縁神獣鏡※1)』製作 概要
参加職人: 山本合金製作所 五代目・山本晃久氏
詳 細: 『世界最大・手作りの魔鏡』製作費を募る
完成後、京都府内での展示会を経て、岩手県陸前高田の今泉天満宮に奉納予定
目標金額: 150万シード(=150万円)
出資額/プレゼント: <2,000シード>
・魔鏡づくりサポーター証明書
<5,000シード>
・魔鏡づくりサポーター証明書
・今泉天満宮へ奉納時にお祓いしてもらえる権利※2
・三角縁神獣鏡製作時の素材を用いたアクセサリー
<20,000シード>
・魔鏡づくりサポーター証明書
・奉納時にお祓いしてもらえる権利
・ミニ三角縁神獣鏡(3.8cm×3.8cm)の入ったお守り※3
・婦人画報に名前掲載(ご希望者)
<50,000シード>限定10名
・魔鏡づくりサポーター証明書
・奉納時にお祓いしてもらえる権利
・婦人画報に名前掲載(ご希望者)
・京都で鏡づくり体験!ワークショップ参加権 限定10名※4
<200,000シード>限定3名
・魔鏡づくりサポーター証明書
・奉納時にお祓いしてもらえる権利
・婦人画報に名前掲載(ご希望者)
・複製三角縁神獣鏡(9cm×9cm)※5
※1銅鏡の形式の一種で、縁部の断面形状が三角形状となった大型神獣鏡。
※2今泉天満宮への奉納時にいただいたお名前でお祓いをさせていただきます。
※3三角縁神獣鏡をミニサイズにし、京装束の老舗「吉田装束店」のお守り袋に入れました。
※4鏡師・山本晃久さんと、京都で世界唯一の和鏡づくりを体験。10月実施予定、交通費・宿泊費は自己負担。
※5今回製作する世界最大の魔鏡をミニサイズで製作。手仕事で3〜4ヶ月の時間がかかるため3名限定。
◇クラウドファンディングに必要な決済とプロジェクト運営は株式会社WESYM(東京都渋谷区・代表取締役・浅見義治)が開発したプラットフォームを利用します。(wesym.com)
◇「シード」とは、WESYM内で、1シード=1円として利用できるポイント。楽天スーパーポイントやTポイントなど、様々なポイントで参加できる日本で唯一のシステム。
■日本古来の神秘「魔鏡」について
青銅などの金属でつくった鏡「和鏡」。昔から鏡は神秘的なものとされ、神社などに奉納されており、貴宝あるいは魂として「神鏡」とも呼ばれ、信仰の対象にもなってきました。和鏡の中の一つであり、鏡面に光を当て鏡に反射させると、背面の像や経文が浮かび上がるものが、「魔鏡」です。この浮かび上がる現象を、魔鏡現象といいます。邪馬台国の卑弥呼の鏡であったといわれる「三角縁神獣鏡」が一種の「魔鏡」であったという仮説が本年発表されました。
□山本合金製作所 五代目・山本晃久氏コメント
現在、鏡師と呼ばれ、魔鏡をつくることができるのは父と私だけです。需要低迷を受け、技術向上だけでなく、技術を未来へ残すこと自体も困難な状況に直面しています。今回のプロジェクト『世界最大・手づくりの魔鏡』製作を通して、和鏡の歴史・文化に加え、職人の思いも伝えてゆきたいです。また、新たな価値を見出し、仕事の幅を拡げることも大切だと考えています。
■婦人画報について
年齢を重ねるほどに咲き続ける知的で美しい女性。『婦人画報』はそんな女性のために、ファッション、美容、健康、旅などをテーマに、上質な人生のヒントをお届けします。2015年7月号で創刊110周年を迎えます。
URL:http://www.hearst.co.jp/brands/fujingaho
このプロジェクトは、日本最古のメディアの一つである『婦人画報』にとって、伝統産業・工芸の価値と存続の危機にある現状を、世の中に広く知らせてゆくことが、大きな使命であるという考えのもとに発足。長年に渡り培ってきたネットワークを活かし、未来に残すべき“価値ある伝統産業・工芸”を選定し、その危機を広く発信し、未来へとつないでゆく、長期的な取り組みを目指します。
2014年5月31日発売・7月号にて全国58の伝統産業・工芸を緊急特集し、その内の一つを、女性誌単独としては初めてとなる、クラウドファンディングを活用した読者参加型の事業として支援いたします。
その読者参加型クラウドファンディング事業の第一弾が、鏡師・山本晃久氏の『世界最大・手づくりの魔鏡』製作プロジェクトに決定いたしました。
「魔鏡」は、神秘性を兼ね備えた美しさをもつ伝統工芸であるにも関わらず、絶滅の危機に瀕しています。現在、手作りで魔鏡製作を行うのは、京都にある山本合金製作所のみ。鏡師の技術は山本家の当主にのみ伝えられている“秘技”となっております。
プロジェクトに共感した読者から製作資金を募り、目標金額に達するとプロジェクトが成立。完成した『世界最大・手づくりの魔鏡』を通して、より多くの方々に「魔鏡」の存在と魅力を知ってもらうことで、この産業を守ってゆきたいと考えております。具体的には、京都での展示後、震災で社を失った岩手県陸前高田の今泉天満宮に奉納する予定です。
『婦人画報』では、第一弾を皮切りに、 “未来に残すべき価値あるもの”を、続々発信してゆきます。今後は工芸に限らず、クラウドファンディングを通じて伝統を未来へつなぐとともに、伝統の中から新たな価値を創造してまいります。
◇「つくろう!日本の手仕事の未来」プロジェクト 公式サイト
http://sp.trip.kyoto.jp/savethecraft/
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■「つくろう!日本の手仕事の未来」プロジェクト 概要
発足日: 2014年5月31日
内 容: [1]『婦人画報』本誌特集にて、伝統産業・工芸の価値と絶滅の危機にある状況を発信
[2]読者参加型クラウドファンディング事業
目標金額を達成すると、プロジェクト成立となり、出資者に出資額に応じたプレゼントを提供
■クラウドファンディング・プロジェクト 第一弾
「つくろう!日本の手仕事の未来」『世界最大・手づくりの魔鏡(三角縁神獣鏡※1)』製作 概要
参加職人: 山本合金製作所 五代目・山本晃久氏
詳 細: 『世界最大・手作りの魔鏡』製作費を募る
完成後、京都府内での展示会を経て、岩手県陸前高田の今泉天満宮に奉納予定
目標金額: 150万シード(=150万円)
出資額/プレゼント: <2,000シード>
・魔鏡づくりサポーター証明書
<5,000シード>
・魔鏡づくりサポーター証明書
・今泉天満宮へ奉納時にお祓いしてもらえる権利※2
・三角縁神獣鏡製作時の素材を用いたアクセサリー
<20,000シード>
・魔鏡づくりサポーター証明書
・奉納時にお祓いしてもらえる権利
・ミニ三角縁神獣鏡(3.8cm×3.8cm)の入ったお守り※3
・婦人画報に名前掲載(ご希望者)
<50,000シード>限定10名
・魔鏡づくりサポーター証明書
・奉納時にお祓いしてもらえる権利
・婦人画報に名前掲載(ご希望者)
・京都で鏡づくり体験!ワークショップ参加権 限定10名※4
<200,000シード>限定3名
・魔鏡づくりサポーター証明書
・奉納時にお祓いしてもらえる権利
・婦人画報に名前掲載(ご希望者)
・複製三角縁神獣鏡(9cm×9cm)※5
※1銅鏡の形式の一種で、縁部の断面形状が三角形状となった大型神獣鏡。
※2今泉天満宮への奉納時にいただいたお名前でお祓いをさせていただきます。
※3三角縁神獣鏡をミニサイズにし、京装束の老舗「吉田装束店」のお守り袋に入れました。
※4鏡師・山本晃久さんと、京都で世界唯一の和鏡づくりを体験。10月実施予定、交通費・宿泊費は自己負担。
※5今回製作する世界最大の魔鏡をミニサイズで製作。手仕事で3〜4ヶ月の時間がかかるため3名限定。
◇クラウドファンディングに必要な決済とプロジェクト運営は株式会社WESYM(東京都渋谷区・代表取締役・浅見義治)が開発したプラットフォームを利用します。(wesym.com)
◇「シード」とは、WESYM内で、1シード=1円として利用できるポイント。楽天スーパーポイントやTポイントなど、様々なポイントで参加できる日本で唯一のシステム。
■日本古来の神秘「魔鏡」について
青銅などの金属でつくった鏡「和鏡」。昔から鏡は神秘的なものとされ、神社などに奉納されており、貴宝あるいは魂として「神鏡」とも呼ばれ、信仰の対象にもなってきました。和鏡の中の一つであり、鏡面に光を当て鏡に反射させると、背面の像や経文が浮かび上がるものが、「魔鏡」です。この浮かび上がる現象を、魔鏡現象といいます。邪馬台国の卑弥呼の鏡であったといわれる「三角縁神獣鏡」が一種の「魔鏡」であったという仮説が本年発表されました。
□山本合金製作所 五代目・山本晃久氏コメント
現在、鏡師と呼ばれ、魔鏡をつくることができるのは父と私だけです。需要低迷を受け、技術向上だけでなく、技術を未来へ残すこと自体も困難な状況に直面しています。今回のプロジェクト『世界最大・手づくりの魔鏡』製作を通して、和鏡の歴史・文化に加え、職人の思いも伝えてゆきたいです。また、新たな価値を見出し、仕事の幅を拡げることも大切だと考えています。
■婦人画報について
年齢を重ねるほどに咲き続ける知的で美しい女性。『婦人画報』はそんな女性のために、ファッション、美容、健康、旅などをテーマに、上質な人生のヒントをお届けします。2015年7月号で創刊110周年を迎えます。
URL:http://www.hearst.co.jp/brands/fujingaho