歯を失う3大原因「虫歯」「歯周病」「外傷」から考える歯科インプラントの有効性 第2回OJ都民フォーラム、7月13日(日)に開催! 〜 大学教授、臨床歯科医師、多面的な立場からインプラント治療を解説 〜
[14/06/11]
提供元:@Press
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日本最大級のインプラント治療の臨床家グループOsseointegration Study Club of Japan(オッセオインテグレイション・スタディクラブ・オブ・ジャパン/略称:OJ)は、2014年7月13日に開催する「第2回OJ都民フォーラム」のプログラム詳細について本日発表します。
臨床医グループとして初めて開催した「第1回都民フォーラム」(2013年7月7日)は盛況のうちに終了し、インプラント治療への関心の高さと同時に、一層の情報発信の必要性を感じ、本フォーラムのテーマとプログラムを下記の通り決定しました。
*OJとは「インプラント治療の健全な普及を目指す歯科臨床医による勉強会」です
■第2回都民フォーラム概要
【タイトル】
歯を失う原因とインプラント治療 〜条件の違いによる適切な治療方法〜
【日時】
2014年7月13日(日) 13時00分〜16時00分 (開場 12時30分)
【会場】
日本歯科大学生命歯学部100周年記念館九段ホール
(東京都千代田区富士見1-9-20)
【定員】
120名/参加費無料
【演者】
奥田 裕司 (医療法人おくだ歯科医院 院長、OJ副会長)
申 基喆 (明海大学歯学部口腔生物再生医工学講座 歯周病学分野教授)
高森 等 (日本歯科大学附属病院 インプラント診療センター教授)
■当日プログラム
<13:00>
・開会のご挨拶
鈴木 真名 先生 (OJ会長、鈴木歯科医院 院長)
<13:15〜14:30>
・講演1
『歯を失う原因・虫歯 正しい処置で将来の歯の健康を守る!』
奥田 裕司 先生 (OJ副会長、医療法人おくだ歯科医院 院長)
・講演2
『歯周病患者でもインプラント治療ができますか?』
申 基喆 先生 (明海大学歯学部口腔生物再生医工学講座 歯周病学分野教授)
・講演3
『事故・けがで歯を失った!歯の機能と審美性を回復する適切な治療とは?』
高森 等 先生 (日本歯科大学附属病院 インプラント診療センター教授)
<15:00>
・パネルディスカッション
【座長】
木原 敏裕 先生 (OJ常任理事、木原歯科医院 院長)
【パネラー】
鈴木 真名 先生、奥田 裕司 先生、申 基喆 先生、高森 等 先生
<15:25>
・閉会のご挨拶
水上 哲也 先生(OJ副会長、水上歯科クリニック 院長)
<15:30>
・個別相談
希望者のみ
<16:00>
終了
■演者紹介および講演概要
【講演1】
『歯を失う原因・虫歯 正しい処置で将来の歯の健康を守る!』
演者:奥田 裕司 先生
http://www.atpress.ne.jp/releases/47347/img_47347_1.jpg
ご自身の健康な歯でよく噛むことは、脳の活性化や全身の健康にも深くかかわり、健康寿命の延伸にも繋がります。しかしながら、歯やお口の悩みを持つ国民が約7割もいるのが現状です。その中でも「虫歯」は罹患率が高く、成人の約9割が一度は罹った経験があると言われており、また、歯周病とともに歯を失う主要な原因にもなっています。
虫歯の進行が原因で歯を失った場合、将来において、健康な歯を出来る限り多く残すために適切な治療を受けることが重要です。講演では、虫歯はどのようにして発症するのか、虫歯進行のステージ、虫歯の治療法、虫歯で歯を失わないようにするための心がけを中心にお話しいたします。
<略歴・所属等>
OJ副会長
医療法人おくだ歯科医院 院長
歯学博士
日本臨床歯周病学会認定医・指導医・副理事長
日本歯周病学会専門医
日本顎咬合学会認定医
【講演2】
『歯周病患者でもインプラント治療ができますか?』
演者:申 基喆 先生
http://www.atpress.ne.jp/releases/47347/img_47347_2.jpg
国民の約8割が何らかの歯周病にかかっているといわれています。歯周病は歯を支える組織を破壊し、歯をなくす恐ろしい病気で、中年以降で歯を失う最大の原因であることがわかっています。歯周病で歯を失うと歯茎が痩せ、義歯の支えとなる歯も弱っているために、その後の義歯の作製が難しく、義歯を作ってもよく噛めない、という悩みもよく聞きます。
このような場合、歯科インプラント治療が大変有効であることが証明されています。一方で、歯周病患者では“インプラント周囲炎”というインプラントの喪失につながる、歯周病に似た疾患にかかりやすいことが指摘されています。これは、歯周病患者ではインプラント治療が向いていない、ということではなく、きちんとした歯周病に対する治療を行ったうえでインプラント治療を行わなければいけない、ということです。この講演では、歯周病患者でも、よく噛めて長持ちするインプラント治療のための要点をお話します。
<略歴・所属等>
明海大学歯学部口腔生物再生医工学講座 歯周病学分野 教授
明海大学歯学部付属明海大学病院長
明海大学歯学部PDI統括部長
日本歯周病学会常任理事・専門医・指導医
日本歯科保存学会理事・認定医・指導医
日本再生歯科医学会 理事
国際インプラント会議日本部会 理事
日本顎咬合学会評議員・指導医
【講演 3】
『事故・けがで歯を失った!歯の機能と審美性を回復する適切な治療とは?』
演者:高森 等 先生
http://www.atpress.ne.jp/releases/47347/img_47347_3.jpg
外傷(事故やけが)でたくさんの歯を失った際の治療法にはどんな方法があるのでしょうか。外傷で歯を失った場合の特徴は,あご(顎骨)や歯肉の一部にまでダメージをうけていることが挙げられます。若い世代が多く、上あご(上顎)の前歯部という目立つ場所のため、入れ歯(義歯)やブリッジでは噛むことや見た目の回復が難しい時があります。このような患者さんにインプラント治療を行うことにより、歯の機能と審美性を取り戻し、QOL(生活の質)を確保することが可能となります。しかし、インプラントを埋め込む際に骨や歯肉の絶対量が不足していることが多いため、骨移植によって顎骨や歯肉の状態を外傷前の状態近くまで戻す手術が必要で、通常のインプラント治療より手術回数や治療期間が長くなります。講演では,外傷によって多くの歯を失った場合と一般的なインプラント治療について実際例を挙げながら、分かりやすくお話しする予定です。
<略歴・所属等>
日本歯科大学附属病院 インプラント診療センター 教授
日本口腔外科学会専門医・指導医
日本口腔インプラント学会専門医・指導医
日本顎顔面インプラント学会指導医・理事
■ Osseointegration Study Club of Japanについて
http://www.oj-implant.jp/
(オッセオインテグレイション・スタディクラブ・オブ・ジャパン)
インプラント治療について、全国の様々なスタディクラブ(歯科医師による勉強会)でインプラントについて独自の研鑽を積み、臨床的な結果も出してきたが統一した見解はなかなか得られなかった。そこで狭い範囲でディスカッションを行うのではなく日本の将来を考え、お互いに情報交換を行うことのできる場を持ちたいとの趣旨で発足した。毎年2月・7月の年次大会、9月のロスアンジェルスでのOSCSC(Osseointegration Study Club of Southern California)との合同ミーティングと、年3回の行事の中で会員の知識と臨床の質を高めるということを目的に歯科臨床におけるインプラントの位置づけの確立を目指す。
・名称 :Osseointegration Study Club of Japan(略称:OJ)
・設立 :2002年6月
・所在地 :〒170-0003
東京都豊島区駒込1-43-9 駒込TSビル 財団法人口腔保健協会内
TEL:03-3947-8891 FAX:03-3947-8341
・代表者名:会長 鈴木 真名
・会員数 :611名
・協賛企業:34社
臨床医グループとして初めて開催した「第1回都民フォーラム」(2013年7月7日)は盛況のうちに終了し、インプラント治療への関心の高さと同時に、一層の情報発信の必要性を感じ、本フォーラムのテーマとプログラムを下記の通り決定しました。
*OJとは「インプラント治療の健全な普及を目指す歯科臨床医による勉強会」です
■第2回都民フォーラム概要
【タイトル】
歯を失う原因とインプラント治療 〜条件の違いによる適切な治療方法〜
【日時】
2014年7月13日(日) 13時00分〜16時00分 (開場 12時30分)
【会場】
日本歯科大学生命歯学部100周年記念館九段ホール
(東京都千代田区富士見1-9-20)
【定員】
120名/参加費無料
【演者】
奥田 裕司 (医療法人おくだ歯科医院 院長、OJ副会長)
申 基喆 (明海大学歯学部口腔生物再生医工学講座 歯周病学分野教授)
高森 等 (日本歯科大学附属病院 インプラント診療センター教授)
■当日プログラム
<13:00>
・開会のご挨拶
鈴木 真名 先生 (OJ会長、鈴木歯科医院 院長)
<13:15〜14:30>
・講演1
『歯を失う原因・虫歯 正しい処置で将来の歯の健康を守る!』
奥田 裕司 先生 (OJ副会長、医療法人おくだ歯科医院 院長)
・講演2
『歯周病患者でもインプラント治療ができますか?』
申 基喆 先生 (明海大学歯学部口腔生物再生医工学講座 歯周病学分野教授)
・講演3
『事故・けがで歯を失った!歯の機能と審美性を回復する適切な治療とは?』
高森 等 先生 (日本歯科大学附属病院 インプラント診療センター教授)
<15:00>
・パネルディスカッション
【座長】
木原 敏裕 先生 (OJ常任理事、木原歯科医院 院長)
【パネラー】
鈴木 真名 先生、奥田 裕司 先生、申 基喆 先生、高森 等 先生
<15:25>
・閉会のご挨拶
水上 哲也 先生(OJ副会長、水上歯科クリニック 院長)
<15:30>
・個別相談
希望者のみ
<16:00>
終了
■演者紹介および講演概要
【講演1】
『歯を失う原因・虫歯 正しい処置で将来の歯の健康を守る!』
演者:奥田 裕司 先生
http://www.atpress.ne.jp/releases/47347/img_47347_1.jpg
ご自身の健康な歯でよく噛むことは、脳の活性化や全身の健康にも深くかかわり、健康寿命の延伸にも繋がります。しかしながら、歯やお口の悩みを持つ国民が約7割もいるのが現状です。その中でも「虫歯」は罹患率が高く、成人の約9割が一度は罹った経験があると言われており、また、歯周病とともに歯を失う主要な原因にもなっています。
虫歯の進行が原因で歯を失った場合、将来において、健康な歯を出来る限り多く残すために適切な治療を受けることが重要です。講演では、虫歯はどのようにして発症するのか、虫歯進行のステージ、虫歯の治療法、虫歯で歯を失わないようにするための心がけを中心にお話しいたします。
<略歴・所属等>
OJ副会長
医療法人おくだ歯科医院 院長
歯学博士
日本臨床歯周病学会認定医・指導医・副理事長
日本歯周病学会専門医
日本顎咬合学会認定医
【講演2】
『歯周病患者でもインプラント治療ができますか?』
演者:申 基喆 先生
http://www.atpress.ne.jp/releases/47347/img_47347_2.jpg
国民の約8割が何らかの歯周病にかかっているといわれています。歯周病は歯を支える組織を破壊し、歯をなくす恐ろしい病気で、中年以降で歯を失う最大の原因であることがわかっています。歯周病で歯を失うと歯茎が痩せ、義歯の支えとなる歯も弱っているために、その後の義歯の作製が難しく、義歯を作ってもよく噛めない、という悩みもよく聞きます。
このような場合、歯科インプラント治療が大変有効であることが証明されています。一方で、歯周病患者では“インプラント周囲炎”というインプラントの喪失につながる、歯周病に似た疾患にかかりやすいことが指摘されています。これは、歯周病患者ではインプラント治療が向いていない、ということではなく、きちんとした歯周病に対する治療を行ったうえでインプラント治療を行わなければいけない、ということです。この講演では、歯周病患者でも、よく噛めて長持ちするインプラント治療のための要点をお話します。
<略歴・所属等>
明海大学歯学部口腔生物再生医工学講座 歯周病学分野 教授
明海大学歯学部付属明海大学病院長
明海大学歯学部PDI統括部長
日本歯周病学会常任理事・専門医・指導医
日本歯科保存学会理事・認定医・指導医
日本再生歯科医学会 理事
国際インプラント会議日本部会 理事
日本顎咬合学会評議員・指導医
【講演 3】
『事故・けがで歯を失った!歯の機能と審美性を回復する適切な治療とは?』
演者:高森 等 先生
http://www.atpress.ne.jp/releases/47347/img_47347_3.jpg
外傷(事故やけが)でたくさんの歯を失った際の治療法にはどんな方法があるのでしょうか。外傷で歯を失った場合の特徴は,あご(顎骨)や歯肉の一部にまでダメージをうけていることが挙げられます。若い世代が多く、上あご(上顎)の前歯部という目立つ場所のため、入れ歯(義歯)やブリッジでは噛むことや見た目の回復が難しい時があります。このような患者さんにインプラント治療を行うことにより、歯の機能と審美性を取り戻し、QOL(生活の質)を確保することが可能となります。しかし、インプラントを埋め込む際に骨や歯肉の絶対量が不足していることが多いため、骨移植によって顎骨や歯肉の状態を外傷前の状態近くまで戻す手術が必要で、通常のインプラント治療より手術回数や治療期間が長くなります。講演では,外傷によって多くの歯を失った場合と一般的なインプラント治療について実際例を挙げながら、分かりやすくお話しする予定です。
<略歴・所属等>
日本歯科大学附属病院 インプラント診療センター 教授
日本口腔外科学会専門医・指導医
日本口腔インプラント学会専門医・指導医
日本顎顔面インプラント学会指導医・理事
■ Osseointegration Study Club of Japanについて
http://www.oj-implant.jp/
(オッセオインテグレイション・スタディクラブ・オブ・ジャパン)
インプラント治療について、全国の様々なスタディクラブ(歯科医師による勉強会)でインプラントについて独自の研鑽を積み、臨床的な結果も出してきたが統一した見解はなかなか得られなかった。そこで狭い範囲でディスカッションを行うのではなく日本の将来を考え、お互いに情報交換を行うことのできる場を持ちたいとの趣旨で発足した。毎年2月・7月の年次大会、9月のロスアンジェルスでのOSCSC(Osseointegration Study Club of Southern California)との合同ミーティングと、年3回の行事の中で会員の知識と臨床の質を高めるということを目的に歯科臨床におけるインプラントの位置づけの確立を目指す。
・名称 :Osseointegration Study Club of Japan(略称:OJ)
・設立 :2002年6月
・所在地 :〒170-0003
東京都豊島区駒込1-43-9 駒込TSビル 財団法人口腔保健協会内
TEL:03-3947-8891 FAX:03-3947-8341
・代表者名:会長 鈴木 真名
・会員数 :611名
・協賛企業:34社