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ネットエイジア調べ “使わないと損だ”と思う旅テクは? 4人に1人が「マイルを特典航空券と交換」を選択

モバイルリサーチ(http://www.mobile-research.jp/)を展開するネットエイジア株式会社(http://www.netasia.co.jp/)(本社:東京都中央区、代表取締役:三清 慎一郎、以下ネットエイジア)は、2014年6月19日〜23日の5日間、ビジネスパーソンの旅のテクニックに関する調査をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により実施し、30歳〜59歳のビジネスパーソン1,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。
今後もネットエイジアでは、世の中の関心が高いテーマの調査、今後のトレンドを占える調査など、マーケティングシーンで役立つさまざまな情報をモバイルリサーチによりタイムリーに提供してまいります。


《旅行計画編:この夏の旅行計画 行き先・予算は? 節約旅?それとも贅沢旅?》
◆今年のビジネスパーソンの夏旅、行き先1位は「北海道」

30歳〜59歳のビジネスパーソン1,000名(全回答者)に対し、今年の夏、旅行に行く予定があるか聞いたところ、「旅行に行く予定がある」は29.7%、「予定はないが、行きたいと思っている」は42.6%で、合計すると『旅行に行く予定がある・または行きたい』は72.3%となり、「旅行に行くつもりはない」は27.7%だった。

旅行に行く予定がある・または行きたい人723名に対し、行く予定・または行きたい旅行先を聞いたところ、最も多かったのは「北海道」(28.2%)だった。避暑地として、夏でも比較的涼しい北海道が人気なのかもしれない。以下、「関東」(27.9%)、「近畿」(18.1%)、「沖縄」(16.6%)、「九州」(16.0%)が続いた。また、海外の旅行先のうちトップだったのは「ハワイ・グアム・南太平洋(タヒチなど)」(12.3%)で、海外の旅行先では唯一、全体での上位10位以内に入った。


◆今年の夏旅はどんな旅? 「自分癒しの旅」が5割弱、「お得な旅」が3人に1人、「節約旅」が3割弱

旅行に行く予定がある・または行きたい人723名に、今年の夏の旅行は、一人あたりいくらくらいの予算を考えているか聞いたところ、「2万円〜3万円未満」(17.4%)との回答が最も多く、次いで「4万円〜5万円未満」(15.2%)が続いている。また、「9万円〜10万円未満」(9.5%)、「10万円〜20万円未満」(7.7%)といった金額帯も1割近くとなり、一人あたりの予算の平均額は69,246円だった。

今年の夏の旅行は、どのような旅行になると思うか聞いたところ、「自分癒しの旅」(48.0%)が5割弱でトップとなった。また、「節約旅行」は28.1%で3割弱、「贅沢旅行」は8.9%で1割未満となり、今夏の旅行はお金をあまりかけずに楽しみたいという“節約旅行派”のほうが多くなった。また、「お得な旅」と回答した人は3人に1人(34.0%)となった。


《旅行テクニック編:やってみたい旅テク、使わないと損な旅テク、パートナーとの旅でNGな旅テク》
◆“やってみたい”旅テク 1位は「ネット割」、2位は「宿のワケありプラン」
◆“使わないと損だ”と思う旅テクは? 4人に1人が「マイルを特典航空券と交換」を選択

全回答者(1,000名)に、《“やってみたい”と思う旅テクニック》について聞いたところ、最も多かったのは「切符・航空券でネット割を利用」で4割半(44.9%)、以下、「宿のワケありプランを利用」が3割半(35.2%)、「航空会社のバーゲン・セールを利用」が3割弱(28.4%)、「宿の宿泊モニターになる」(25.0%)が2割半、「切符・航空券は金券ショップで購入」(20.1%)、「旅行のクチコミサイト(トリップアドバイザーなど)を利用」(19.6%)が2割で続いた。
男女別にみると、「航空会社のバーゲン・セールを利用」(男性25.0%、女性36.2%)、「マイルを貯めて特典航空券(無料航空券)と交換」(男性15.5%、女性23.4%)といった航空券に関する項目で、女性は男性に比べて割合が高くなった。

《“使わないと損だ”と思う旅テクニック》では、1位は「切符・航空券でネット割を利用」(48.6%)、2位は「宿のワケありプランを利用」(32.7%)、3位は「航空会社のバーゲン・セールを利用」(29.5%)、4位は「マイルを貯めて特典航空券(無料航空券)と交換」(25.5%)、5位は「宿の宿泊モニターになる」(24.3%)となった。


◆“パートナーとの旅行ではゴメンだ”と思う旅テク 30代女性の6割強が「漫喫・ネカフェで一泊」はノー!

また、《“パートナー(恋人や配偶者)との旅行ではゴメンだ”と思う旅テクニック》については、宿泊先に関する項目の割合が高く、「マンガ喫茶、ネットカフェで一夜を過ごす」(49.5%)、「個人宅に宿泊する(カウチサーフィンやエア・ビーアンドビーなどを利用)」(41.7%)、「車中泊する」(38.3%)といった、宿泊用の施設ではないところでの宿泊は“ゴメンだ”と思う人が、4割弱から5割ほどみられた。
男女別にみると、「マンガ喫茶、ネットカフェで一夜を過ごす」では男性45.8%、女性57.9%、「車中泊する」では男性35.9%、女性43.8%となり、女性のほうが非宿泊施設での宿泊に抵抗を感じる人が多いことがわかった。
さらに、性年代別にみると、30代女性では「マンガ喫茶、ネットカフェで一夜を過ごす」が6割強(63.4%)となっている。
“今夏の旅行がどのような旅行になると思うか”では節約旅行派のほうが多い結果となっていたが、男性は、パートナーと旅行に行く場合、宿泊費の節約には気を付けた方がよいかもしれない。


《特典航空券編:特典航空券が取りやすい航空会社のマイレージプログラムは?オススメの予約法とは?》
◆3人に1人が航空会社のマイレージプログラムを活用する“マイラー”

“使わないと損だ”と思う旅テクとして、4人に1人がマイルを特典航空券と交換する旅テクを挙げていた。それでは、どのくらいの人がマイルを貯めたり、マイルを特典航空券と交換したりしているのだろうか。
全回答者(1,000名)に聞いたところ、いずれかの航空会社でマイルを現在『貯めている』割合は32.2%となり、3人に1人が“マイラー”であることがわかった。
また、いずれかの航空会社でマイルを“特典航空券”(無料航空券)と『交換したことがある』割合は17.0%で6人に1人となった。
マイラーに限ってみると、『交換したことがある』は49.7%と、2人に1人が交換経験者であることがわかった。


◆“特典航空券が取りやすい”と評価、JALのマイル交換経験者では3人中2人以上となり、ANAを上回る

では、マイルを特典航空券と交換したことがある人は、それぞれの航空会社での特典航空券交換について、どのように評価しているのだろうか。
《特典航空券(無料航空券)が取りやすい(予約しやすい)と思う》は、「JAL」での交換経験者では66.7%、「ANA」での交換経験者では60.0%となった。
また、《特典への交換条件が魅力的だと思う》は、「JAL」での交換経験者では65.6%、「ANA」での交換経験者では61.0%だった。
特典航空券の交換経験者が、特典航空券を取りやすいと思う割合や、交換条件が魅力的だと思う割合は、JALのマイレージプログラムがANAのマイレージプログラムよりも高いことが明らかになった。


◆オススメの特典航空券予約法 1位は「予約開始と同時」、2位は「出発日近くまで残席確認」

マイルを特典航空券と交換したことがある人170名に、“オススメできる”特典航空券の予約方法を聞いたところ、最も多かったのは「予約スタートと同時に予約を入れる」(41.2%)だった。次いで、「一度取れなかった枠も出発日が近づくまで残席確認する」(38.8%)、「旅行日を特典航空券が予約しやすい時期にする」(28.2%)といったテクニックが上位となった。
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