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【オールアバウト、国際投信投資顧問 共同】医師200名に聞く「医薬品に関する意識調査」を発表

総合情報サイト「All About」を運営する株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:江幡 哲也)と、投資信託の運用に関する業務を行う国際投信投資顧問株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 裕之)は、全国の医師200名を対象に、“医薬品”に関する意識調査を共同で実施いたしました。


【調査結果のポイント】
■治療法が確立していない疾患の対応策として期待するのは
 「遺伝子治療(※1)」や「バイオ医薬品(※2)」などの未来型医療

■医師の約8割が、副作用が少なく安全性の高い“バイオ医薬品”に期待し、
 約7割がその導入を検討している

■10年後、薬で治ると考える疾患1位は「アルツハイマー病」

■実現すると嬉しい“夢のクスリ”は「視力回復」や「若返り」のクスリ

※1…異常な遺伝子を持っているため機能不全に陥っている細胞の欠陥を修復・修正することで病気を治療する手法。
※2…遺伝子工学などのバイオテクノロジーを活用した医薬品。糖尿病の治療薬として一般的なインスリンもそのひとつ。


■調査概要
・調査期間 :2014年6月13日(金)〜6月14日(土)
・調査地域 :全国
・調査対象 :医師(開業医、勤務医)
・有効回答数:200件
・調査方法 :インターネットリサーチ
・年代   :30代以下25名(12.5%)、40代68名(34.0%)、
       50代85名(42.5%)、60代以上22名(11.0%)
・性別   :男性176名(88.0%)、女性24名(12.0%)


■All Aboutでの関連記事:
http://allabout.co.jp/1/237953/1/product/237953.htm


【治療法が確立されていない分野(アンメット・メディカル・ニーズ)の
 対応策として期待するのは、「遺伝子治療」や
 「バイオ医薬品」などの未来型医療】
オールアバウトと国際投信投資顧問が共同で全国の医師(開業医、勤務医)200名に対し、医薬品に関する意識調査を実施しました。“アンメット・メディカル・ニーズ”と言われる、有効な治療法が未だ確立されておらず、医療上の必要性が高いと考えられる疾患への対応策として期待するものを尋ねたところ、「遺伝子治療」(66.5%)、「バイオ医薬品(抗体医薬品等)」(62.5%)という未来型医療が、「低分子医薬品(従来薬)」(31.0%)、「東洋医学(漢方薬等)」(29.0%)などの従来型医療を大きく上回る結果となり、医師から大きな期待が寄せられていることがわかりました。【グラフ1】

【グラフ1】
http://www.atpress.ne.jp/releases/49292/img_49292_1.gif


【医師の約8割が、副作用が少なく安全性の高い“バイオ医薬品”に期待し、
 約7割がその導入を検討している】
“バイオ医薬品”に対しての期待度、および導入意欲をそれぞれ尋ねたところ、「とても期待している」(24.5%)、「期待している」(52.0%)と8割近くの医師が期待を寄せており、「できるだけ導入したい」(15.5%)、「種類によっては導入したい」(56.0%)が約7割と、多くの医師が医療現場への導入意欲を示していることが明らかになりました。【グラフ2】【グラフ3】

【グラフ2】
http://www.atpress.ne.jp/releases/49292/img_49292_2.gif

【グラフ3】
http://www.atpress.ne.jp/releases/49292/img_49292_3.gif


さらに“バイオ医薬品”に「とても期待している・期待している」と回答した153名に対して、どういった点に期待しているかを尋ねたところ、「副作用が少ない」(57.5%)や「安全性に優れている」(54.2%)といった点が高く評価される結果になりました。【グラフ4】
一方で懸念点についての質問に対しては、「コストが高そう」(73.5%)が最も多く、今後の導入においてコスト面が重要視されている事が窺えます。【グラフ5】

【グラフ4】
http://www.atpress.ne.jp/releases/49292/img_49292_4.gif

【グラフ5】
http://www.atpress.ne.jp/releases/49292/img_49292_5.gif


【10年後、薬で治ると考える疾患1位は「アルツハイマー病」】
また様々な医薬品が普及する中、10年後といった比較的近い将来において、薬で完治できると思われる疾患について質問したところ、1位「アルツハイマー病」(37.0%)、2位「パーキンソン病」(28.0%)が上位に挙げられました。日本人にとっては国民病とも言える“癌”についても、「肺癌」(19.5%)を筆頭に、「大腸癌」、「胃癌」、「乳癌」など多くの医師が何かしらの癌を挙げたことが明らかになりました。【グラフ6】

【グラフ6】
http://www.atpress.ne.jp/releases/49292/img_49292_6.gif


【実現すると嬉しい“夢のクスリ”は「視力回復」と「若返り」のクスリ】
なお、実現すると嬉しい夢のようなクスリについて尋ねたところ、「視力が回復する薬」(53.0%)が最も多く、次いで「(肉体的に)若返る薬」(46.0%)となりました。肉体面での衰えに対する改善ニーズは医師においても高いことが浮き彫りになりました。映画や小説などで度々登場する“不老不死の薬”がいつの日か登場するかもしれません。【グラフ7】

また最後に、様々な環境変化が予想される医薬品の未来について尋ねると「高齢化が進み医療費増加が深刻な課題となる先進国では、新薬開発への期待が強まっていく」や、「人口増加・経済成長が進む新興国では、医薬品関連市場が更に拡大していく」といった見方をする方がそれぞれ約7割を占めました。加えて、“バイオ医薬品”は「新薬開発の中心になる」といった未来像に関しても、約4割の医師が同意する傾向になりました。【グラフ8】

【グラフ7】
http://www.atpress.ne.jp/releases/49292/img_49292_7.gif

【グラフ8】
http://www.atpress.ne.jp/releases/49292/img_49292_8.gif


■All About「家庭の医学」ガイド 菅原 道仁氏のコメント
みなさんは、「対症療法」という言葉をご存知でしょうか?
対症療法とは、決め手となる治療法がない病気に対して使われる言葉で、その病気は直接治せないけど、その病気に伴う症状を抑えましょうという後手の治療のことを言います。例えば、アルツハイマー病。物忘れを起こす病気として有名ですが、残念なことに、症状の進行を緩める薬はあるのですが、この病気を治す薬はまだ開発されていません。アルツハイマー病の患者さんの家族からの情報を元に、怒りっぽくなった場合には精神安定剤を、ふさぎこんでしまうようであれば元気になるような薬を、眠れないといえば睡眠導入剤を、というように困っている症状に対して投薬が出来るだけなのです。これが、いわゆる対症療法というものなのです。
医学が進んだとはいえ、このように治療法の確立していない病気はまだまだたくさんあり、患者さんはもちろんのこと、私たち医療従事者も悔しい思いをしています。その治療法のない病気に対して、一筋の光となるのが、バイオ医薬品です。
バイオ医薬品は、遺伝子組み換え技術で作られた医薬品のことで、複雑な製造過程を経て開発されます。そのため、普通の薬よりも、何倍もの製造工程での試験が課せられています。実際に組み換えDNA技術によって1982年にバイオ医薬品として開発されたヒト・インスリンは多くの糖尿病患者に恩恵をもたらしており、10年前と比較しても倍近くのバイオ医薬品が承認、販売されています。
その昔、青カビからペニシリンという抗生物質が発見され、感染症の治療が様変わりしたように、今後も様々なバイオ医薬品が新たに開発されることによって、治療できなかった病気が治療できる世の中に変貌しようとしているのです。

<菅原 道仁氏 プロフィール>
現役脳神経外科医として、毎月1,500人以上を診察。脳血管障害を中心に、救急医療からリハビリテーション、予防医療までの現場経験を元に、くも膜下出血・脳梗塞・認知症などに代表される脳・神経の病気について、役立つ情報を発信しています。


■国際投信投資顧問株式会社 広報担当 村上 直実氏のコメント
先月、「世界初のPD-1モノクローナル抗体薬が承認へ」というニュースが飛び込んできました。小野薬品工業が開発した、ほくろの癌と呼ばれるメラノーマの治療薬である「オプジーボ(一般名:Nivolumab)」です。この薬は、身体の免疫機能を弱める「PD-1」というタンパク質の働きを妨げることで免疫に癌細胞を攻撃させ、癌細胞の増殖を抑えます。バイオ医薬品である「PD-1抗体薬」の承認は世界初の快挙であり、免疫腫瘍学分野における画期的かつ重要な出来事であるといえるでしょう。
このニュースを受け、小野薬品工業と提携企業である米国のブリストル・マイヤーズ スクイブの株価は大幅に上昇しました。アベノミクスやNISAの影響で、2014年は個人投資家の動きが活発で資産運用への関心も高まっています。
当社が運用するバイオ・ヘルスケア関連ファンドの純資産総額は足元1年間で17倍へと急増し、2014年6月末時点で349億円となりました。技術の革新や市場拡大により今後大きな成長が期待できるバイオ・ヘルスケア分野への投資は、注目が高まりつつあると言えそうです。


■オールアバウトについて URL: http://corp.allabout.co.jp/
大日本印刷株式会社を大株主とする株式会社オールアバウトが運営するAll Aboutは、約1,300のテーマごとに、専門の知識や経験を持った人=「ガイド」が、その分野に関する情報を提供する総合情報サイトです。2001年2月15日のサイトオープン以来、順調にユーザ数を伸ばし、月間総利用者数は約3,580万人(2014年6月実績、スマートフォン、モバイル含む)となっています。独自記事の展開を中心にシステムだけでは到達しない満足度へ“人”が編集・ナビゲートするサービスです。


■国際投信投資顧問株式会社について http://www.kokusai-am.co.jp/top.do
国際投信投資顧問株式会社は、1983年の設立以降、先駆的な商品の開発と運用、徹底した情報開示、販売ネットワークの拡大を通じて、個人・法人のお客様を中心に「安心して長期にご投資いただける投資信託」の提供を目指しています。幅広いアセットクラスに投資する200本を超える投資信託を、全国600社を超える銀行や証券会社、信用金庫などの各種の金融機関でお取り扱いいただいています。

国際投信投資顧問株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第326号
加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
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