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百田尚樹「週刊文春」新連載「幻庵」を収録! 著者初の電子オリジナル『百田尚樹読本』連載スタートと同時発売

 株式会社文藝春秋(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:松井清人)では、12月25日より、『百田尚樹読本』(文春e-Books)を発売します。電子書籍オリジナル作品になります。

 『永遠の0』『海賊とよばれた男』など数々のベストセラー小説を世に送り出してきた百田尚樹さん。最新作『幻庵』の連載が明日発売の「週刊文春」2015年1月1・8日号からスタートします。今作の主人公は江戸時代後期に活躍した囲碁棋士・井上幻庵。幻庵が活躍したのは、不世出ともいえるほどの俊英の棋士たちが綺羅星のごとくあらわれ、名人の座を巡って死闘を繰り広げた時代です。「彼らの群像劇を描きながら、同時に囲碁の深い世界を描きたい」と百田さん。著者の新たな境地を開くこと確実の小説です。

 『百田尚樹読本』は「幻庵」連載スタートと同時刊行。著者初の電子書籍オリジナル作品です。週刊文春掲載の「幻庵」第一話冒頭を収録。さらにオリジナルコンテンツとして著者自身が「幻庵」の魅力を余すことなく語ったインタビュー「ずっとこのテーマを書きたかった」付。週刊文春に掲載された、『海賊とよばれた男』のゆかりの地を旅したグラビア「百田尚樹、イランを行く」、自らの生い立ちを語った「家の履歴書」、「僕を奮い立たせた本、映画、そして音楽」、「『永遠の0』右傾エンタメ批判に答える」なども再録し、作家・百田尚樹の魅力を余すことなく盛り込んだ「読本」です。
 連載開始と同時に、試し読み版付の電子書籍を刊行するのは週刊文春初の試みとなります。今後も話題沸騰間違いなしの百田尚樹作品を是非電子書籍でもお楽しみください。


【百田氏コメント】(インタビューより抜粋)
 「五十歳の時に小説家になって以来、ずっと「いつか囲碁をテーマに小説を書きたい」と思っていたんです。碁は言ってしまえば単なるゲームです。しかし、江戸時代の碁打ちにとっては、ゲームというよりも一つの真理を極める、学問であり芸術でした。一見、何の価値もなさそうに見える碁に命を懸けて戦った男たちがいた。これはありとあらゆる学問や芸術に通じる話かなと私は思っています。彼らの「ドラマ」を観てもらいたいなと思いますね」


【書誌情報】
『百田尚樹読本』(文春e-Books)
販売価格  :200円 ※電子書店によって変わる場合があります
配信日   :12月25日より順次配信
配信する書店:Kindleストア、iBookstore、楽天Kobo、ReaderStore、
       紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto、GALAPAGOS STORE
       ほか電子書籍を販売している主要書店。

※添付画像はご自由にお使い下さい


■「文春e-Books」とは?
 「文春e-Books」は、電子発のオリジナルコンテンツです。週刊文春、月刊文藝春秋の記事連載のまとめもの、ビジュアル系のオリジナルコンテンツなど、「紙では読めない本」をコンセプトに新しいコンテンツを提供しています。
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