専門医による学習障害(LD)対応ソフトウエア 『視覚認知バランサー』1月30日に発売〜外見から分からない「学習の困り」の発見と改善〜
[15/01/29]
提供元:@Press
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レデックス株式会社(本社:東京都町田市、代表:五藤 博義)は、学習障害(LD)の診断と支援で、日本有数の実績を持つ川端 秀仁 医師の原案・監修で開発した『視覚認知バランサー』Windows/MacOSハイブリッド版を2015年1月30日に発売します。
URL: http://www.ledex.co.jp/
【開発背景】
文部科学省が行った調査結果で、全国の小学校に在籍する全児童のうち6.1%について、知的発達に遅れはないものの「学習面で著しい困難」または「学習面と行動面ともに著しい困難」があると教師が判断したと報告されています。教師が気づかない程度の困難を持つ児童を合わせると、さらに多くの小学生が学習面の困難を持っていると考えられます。
調査での「学習面での困難」とは、聞く、話す、読む、書く、計算する、推論する、の1つまたは複数において児童が困難を持っていることで、一般的に学習障害と呼ばれています。ただし「読みの困難がなくて計算の困難がある人はいない」という研究報告が示すように、それぞれの困難は独立したものではありません。外部の情報の80%以上が「視覚」から獲得されているという研究報告からは、学習面の困難の中心的な原因に「視覚」が関わっていることが分かります。
ただし、視覚に関連する機能(視覚認知機能)は、「眼」だけでなく「脳」の様々な働きと関連しているため、現状は数少ない専門医だけが診断と支援を行っている状況です。視覚認知の仕組みと、そこで『視覚認知バランサー』が果たす役割については、川端医師による動画解説をご覧ください。
※「学習の困り」の例
・部首などの文字の要素や、図形のまとまり(単位)が見分けられない
・見るべき対象と、周りの文字や絵が混ざって混乱する
・見たものを適切に記憶し、活用することができない(ワーキングメモリの弱さ)
※『視覚認知バランサー』解説動画
https://www.youtube.com/watch?v=06o1CVCoz5g
川端医師が院長を務めるかわばた眼科(千葉県浦安市)には、首都圏、関東圏のみならず、沖縄や北海道などの遠方からも多くの子どもたちが受診に訪れています。川端医師は、学習障害に関係する視覚機能を正しく評価し、支援するための専門機関「視覚発達支援センター」を設け、さらに工学院大学の長嶋研究室(長嶋 祐二 教授)と協力して、視覚不良に起因する学習障害診断のためのソフトウエアを試作開発してきました。それらの長年の研究成果をベースにして、レデックスが開発したのが『視覚認知バランサー』です。
『視覚認知バランサー』には、視覚認知の5領域である「注意」「記憶」「形状識別」「空間認識」「運動統合」のそれぞれにゲーム感覚で取り組め、結果が自動的に記録される16種類のプログラムを用意しています。自宅や学校、病院などで使用することで、外見からは分からない学習の困りの原因を特定し、さらに、継続的に取り組むことで様々な視覚認知の問題を改善していくことができます。
■主な特徴
【1.視覚認知機能5領域をカバーする16種類のプログラム】
1) 注意 :静止したものの注視、動いているものの注視、
突然出現するものの注視
2) 記憶 :形状の記憶、組み合わせの記憶、配置の記憶、
ワーキングメモリ
3) 形状識別:全体形状の把握、部分に分けての理解
4) 空間認識:視覚情報を使った論理的操作
5) 運動統合:目で得た情報を使って手で操作(不器用さを解消)
【2.自然に使い始められる「れんしゅうステージ」とナビゲーション】
各プログラムに、実際に使いながら使用方法を学べる「れんしゅうステージ」を用意。マニュアルなどを読まずに、いつでもだれでも気軽に始められます。また、親しみやすいキャラクターと分かりやすいナレーションで、子どもたちの取り組みをナビゲートします。
【3.無理なく続けられる自動レベル調整機能と個別設定】
毎回の成績に合わせて、難易度が自動的にスライドする調整機能が用意されています。また、保護者や教師、医師などが、取り組む課題をカスタマイズして表示することができます。さらに、誤答の際のエラー音が一部の子どもに恐怖感を与える可能性に配慮し、6種類(無音を含む)から選択できるようにしました。
【4.楽しく継続できる工夫が満載】
1) 成績ごとのポイント蓄積による新規プログラムの獲得
2) 過去の成績に基づく強弱をつけた「ほめ・はげまし」メッセージ
3) リズミカルなサウンドとカラフルな色彩による演出
【5.視覚認知機能の改善の推移をグラフ表示】
5領域のレーダーチャート表示で各視覚認知機能のバランスを表現。過去の成績を折れ線グラフ表示で、視覚認知機能の改善の状況を把握できます。
【6.プログラム選択の豊富なメニュー】
視覚認知機能の5領域を連続的に取り組むバランスチェックや、おすすめメニューとキャラクターが取り組み課題を自動的に選択する隠し機能で、苦手プログラムを解消します。
【7.Windows/MacOSハイブリッド版とiPadアプリ】
今回発売のパッケージは1枚のCD-ROMでWindowsとMacの両方で使えます。
iPad用のアプリも近日発売予定です。
【8.インターネットを介したバージョンアップの継続的提供】
最新バージョンの確認とバージョンアップのための機能を用意。
※今後、調査研究などを通して、継続的にバージョンアップを行う予定です。
■商品概要
名称 : 視覚認知バランサー
監修・原案: 川端 秀仁
(かわばた眼科院長、千葉県浦安市教育委員、医学博士)
価格 : Windows/MacOSハイブリッド版 6,696円(税込)
iPad版 4,800円(税込)
入手方法 : 日教販提携書店、シネックスインフォテック提携販売店、
Amazon、App Store、レデックス・オンライン・ストア
URL : http://www.ledex.co.jp/
レデックスでは『視覚認知バランサー』を、株式会社日教販の提携書店経由で全国の小・中学校、特別支援学校に販売します。また、シネックスインフォテック株式会社の提携販売店と、Amazon、App Store及びレデックス・オンライン・ストアで個人や病院、療育センターなどに販売します。
【レデックス株式会社 会社概要】
本社 : 〒194-0002 東京都町田市南つくし野1-3-6
代表 : 代表取締役 五藤 博義
設立 : 2005年7月
資本金 : 2,200万円
主要事業内容: 認知機能関連コンテンツの企画・開発、
教材ソフトの企画・開発、
教育カリキュラムの開発、
教育機関・療育施設・高齢者施設などへのコンサルティング
URL : http://www.ledex.co.jp/
URL: http://www.ledex.co.jp/
【開発背景】
文部科学省が行った調査結果で、全国の小学校に在籍する全児童のうち6.1%について、知的発達に遅れはないものの「学習面で著しい困難」または「学習面と行動面ともに著しい困難」があると教師が判断したと報告されています。教師が気づかない程度の困難を持つ児童を合わせると、さらに多くの小学生が学習面の困難を持っていると考えられます。
調査での「学習面での困難」とは、聞く、話す、読む、書く、計算する、推論する、の1つまたは複数において児童が困難を持っていることで、一般的に学習障害と呼ばれています。ただし「読みの困難がなくて計算の困難がある人はいない」という研究報告が示すように、それぞれの困難は独立したものではありません。外部の情報の80%以上が「視覚」から獲得されているという研究報告からは、学習面の困難の中心的な原因に「視覚」が関わっていることが分かります。
ただし、視覚に関連する機能(視覚認知機能)は、「眼」だけでなく「脳」の様々な働きと関連しているため、現状は数少ない専門医だけが診断と支援を行っている状況です。視覚認知の仕組みと、そこで『視覚認知バランサー』が果たす役割については、川端医師による動画解説をご覧ください。
※「学習の困り」の例
・部首などの文字の要素や、図形のまとまり(単位)が見分けられない
・見るべき対象と、周りの文字や絵が混ざって混乱する
・見たものを適切に記憶し、活用することができない(ワーキングメモリの弱さ)
※『視覚認知バランサー』解説動画
https://www.youtube.com/watch?v=06o1CVCoz5g
川端医師が院長を務めるかわばた眼科(千葉県浦安市)には、首都圏、関東圏のみならず、沖縄や北海道などの遠方からも多くの子どもたちが受診に訪れています。川端医師は、学習障害に関係する視覚機能を正しく評価し、支援するための専門機関「視覚発達支援センター」を設け、さらに工学院大学の長嶋研究室(長嶋 祐二 教授)と協力して、視覚不良に起因する学習障害診断のためのソフトウエアを試作開発してきました。それらの長年の研究成果をベースにして、レデックスが開発したのが『視覚認知バランサー』です。
『視覚認知バランサー』には、視覚認知の5領域である「注意」「記憶」「形状識別」「空間認識」「運動統合」のそれぞれにゲーム感覚で取り組め、結果が自動的に記録される16種類のプログラムを用意しています。自宅や学校、病院などで使用することで、外見からは分からない学習の困りの原因を特定し、さらに、継続的に取り組むことで様々な視覚認知の問題を改善していくことができます。
■主な特徴
【1.視覚認知機能5領域をカバーする16種類のプログラム】
1) 注意 :静止したものの注視、動いているものの注視、
突然出現するものの注視
2) 記憶 :形状の記憶、組み合わせの記憶、配置の記憶、
ワーキングメモリ
3) 形状識別:全体形状の把握、部分に分けての理解
4) 空間認識:視覚情報を使った論理的操作
5) 運動統合:目で得た情報を使って手で操作(不器用さを解消)
【2.自然に使い始められる「れんしゅうステージ」とナビゲーション】
各プログラムに、実際に使いながら使用方法を学べる「れんしゅうステージ」を用意。マニュアルなどを読まずに、いつでもだれでも気軽に始められます。また、親しみやすいキャラクターと分かりやすいナレーションで、子どもたちの取り組みをナビゲートします。
【3.無理なく続けられる自動レベル調整機能と個別設定】
毎回の成績に合わせて、難易度が自動的にスライドする調整機能が用意されています。また、保護者や教師、医師などが、取り組む課題をカスタマイズして表示することができます。さらに、誤答の際のエラー音が一部の子どもに恐怖感を与える可能性に配慮し、6種類(無音を含む)から選択できるようにしました。
【4.楽しく継続できる工夫が満載】
1) 成績ごとのポイント蓄積による新規プログラムの獲得
2) 過去の成績に基づく強弱をつけた「ほめ・はげまし」メッセージ
3) リズミカルなサウンドとカラフルな色彩による演出
【5.視覚認知機能の改善の推移をグラフ表示】
5領域のレーダーチャート表示で各視覚認知機能のバランスを表現。過去の成績を折れ線グラフ表示で、視覚認知機能の改善の状況を把握できます。
【6.プログラム選択の豊富なメニュー】
視覚認知機能の5領域を連続的に取り組むバランスチェックや、おすすめメニューとキャラクターが取り組み課題を自動的に選択する隠し機能で、苦手プログラムを解消します。
【7.Windows/MacOSハイブリッド版とiPadアプリ】
今回発売のパッケージは1枚のCD-ROMでWindowsとMacの両方で使えます。
iPad用のアプリも近日発売予定です。
【8.インターネットを介したバージョンアップの継続的提供】
最新バージョンの確認とバージョンアップのための機能を用意。
※今後、調査研究などを通して、継続的にバージョンアップを行う予定です。
■商品概要
名称 : 視覚認知バランサー
監修・原案: 川端 秀仁
(かわばた眼科院長、千葉県浦安市教育委員、医学博士)
価格 : Windows/MacOSハイブリッド版 6,696円(税込)
iPad版 4,800円(税込)
入手方法 : 日教販提携書店、シネックスインフォテック提携販売店、
Amazon、App Store、レデックス・オンライン・ストア
URL : http://www.ledex.co.jp/
レデックスでは『視覚認知バランサー』を、株式会社日教販の提携書店経由で全国の小・中学校、特別支援学校に販売します。また、シネックスインフォテック株式会社の提携販売店と、Amazon、App Store及びレデックス・オンライン・ストアで個人や病院、療育センターなどに販売します。
【レデックス株式会社 会社概要】
本社 : 〒194-0002 東京都町田市南つくし野1-3-6
代表 : 代表取締役 五藤 博義
設立 : 2005年7月
資本金 : 2,200万円
主要事業内容: 認知機能関連コンテンツの企画・開発、
教材ソフトの企画・開発、
教育カリキュラムの開発、
教育機関・療育施設・高齢者施設などへのコンサルティング
URL : http://www.ledex.co.jp/