百楽荘、2月3日石川県 飯田高校へプロジェクター(100万円相当)を寄贈 飯田高校卒 社員の力が「百楽荘」成長の鍵に
[15/01/29]
提供元:@Press
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石川県・能登半島にて旅館業を営む「百楽荘」(株式会社百楽荘、代表取締役:萩原 聡彦、所在地:石川県鳳珠郡能登町)は、石川県立飯田高等学校へ2月3日(火)にプロジェクター(100万円相当)の寄付を行います。
能登町は、典型的な過疎地で、人口減少が進むだけではなく、若者の都市への流出が止まりません。しかし、百楽荘の成長は、地元の飯田高校を卒業した従業員が懸命に働いてくれているおかげです。毎年1〜2名の方が百楽荘に入社しており、県内・県外を問わず全国各地から来館するお客様をもてなしています。
百楽荘: http://www.100raku.com/
石川県立飯田高等学校: http://www.ishikawa-c.ed.jp/~iidaxh/
■少子高齢化が進み、典型的な「過疎地」である能登町
能登町(のとちょう)は、石川県の能登半島北部に位置する町で鳳珠郡に属し、2005年3月1日に鳳至郡の能都町・柳田村、珠洲郡の内浦町が新設合併して誕生しました。能登町は「過疎地域市町村」に指定されています。( http://www.kaso-net.or.jp/kaso-map.htm )
能登町は、1980年に3.1万人であった人口が減少の一途を辿っており、35年経った2015年現在では、1.7万人と半減しています。今後もさらに人口減少は止まらず、今から25年後の2040年にはさらに半減し0.8万人と予測されています。
(グラフ1:能登町人口推移 http://www.atpress.ne.jp/releases/56526/img_56526_4.png )
石川県能登町: http://www.town.noto.lg.jp/www/index.jsp
■20歳以下の人口割合2015年11.1%、2040年には7.9%になる予測
能登町の10歳年齢別の人口割合で見ると、1990年から2015年の25年で50歳以下がすべての年代で減少していることがわかります。特に10歳以下、20歳以下の減少幅が著しく、少子化が進んでいるといえます。日本の20歳以下の人口割合が17.2%に対して、能登町では11.1%です。
一方で60歳以上の人口割合は増加しており、日本の人口における割合が33.5%に対して能登町では55.1%となっています。
さらには2040年には、日本の20歳以下の人口割合が13.7%に対して、能登町では7.9%。日本の60歳以上の人口で43.3%に対し、能登町では63.3%となっています。
(グラフ2:能登町10歳年齢階級別人口の割合 http://www.atpress.ne.jp/releases/56526/img_56526_5.png 、グラフ3:日本10歳年齢階級別人口の割合を参照 http://www.atpress.ne.jp/releases/56526/img_56526_6.png )
日本全体よりも少子高齢化が25年以上先に進んでおり、今後市町村として成立するかどうか困難なほど厳しい状況といえます。
■能登町は人口減少
…百楽荘は14年連続増収・黒字経営。その鍵は地元高校卒の社員の成長。
百楽荘は2001年より14年連続増収・黒字経営を続けております。2001年度の売上高1.8億円から2014年度では約6億円の3倍となる見通しです。
経営努力もさることながら、一番の要因は「社員の成長」に他なりません。百楽荘が位置する能登町は人口減少・少子高齢化が進む過疎地域です。北陸最大の都市「金沢」を中心とする都市に若者が流出しています。しかし、能登町唯一の高校、石川県立飯田高校を卒業した新卒社員の成長が、現在の百楽荘をつくっています。
百楽荘を通じて、能登の魅力をサービスという「おもてなし」で発信しています。毎年1〜2名の高校生が百楽荘に就職しています。都市ではなく、地元で働きたいという若者の成長があってこそ、百楽荘の成長があるのです。
■数少ない貴重な地元の若者、飯田高校の学生の「未来への投資」をしたい
従業員のほとんどが飯田高校を卒業しています。地元に何か恩返しができないかという社内会議を実施したところ、「能登の未来を担う、高校生の未来につなげたい」と決まりました。在校生がよりよい環境で学業に励んでもらえるよう試行錯誤しております。
今年は学校側からの要望もあり、学生の授業への理解度を深めるためにプロジェクター(100万円相当)を進呈しました。
来年以降は、学生にアンケートを実施させてもらい、飯田高校生の未来につながるカタチで貢献し続けたいと思います。
・日時:2015年2月3日 11:00〜
・場所:石川県立飯田高等学校 (〒927-1213 石川県珠洲市野々江町1-1)
■能登町の発展は、観光サービスに従事する若者に懸かっている
能登町は日本全体の今後の行く末を物語っている町といっても過言ではありません。少子高齢化が進み、さらには日本全体の人口減少が危ぶまれています。
そんな中、百楽荘が成長してきたのも、旅館業として、地域の自然や地元食材、地元の労働力を結集して、観光業に積極的に取り組んできたからです。地元の人口や産業が減少する中、観光業に力を入れて行くことが地域の発展につながります。インバウンドが成功するか否かも、日本のよさを発信できる旅館業の努力が重要です。そのためには、学生にとって不人気業種といわれる旅館業のイメージが憧れの職業になるよう、社員一同取り組んでいます。
■今後の展開
百楽荘は、2015年3月14日(土)の北陸新幹線開通を契機に関東圏のお客様に向け、また2020年の東京五輪開催を契機に外国人観光客の方に向け、能登の魅力を強力に発信していきます。
その際、当館ならではのサービスの磨き上げと訴求により、「エージェント(旅行代理店)に頼らない旅館経営の姿」を実現します。
また、そのモデルをもとにM&Aを推進し、多店舗展開を行います。具体的には、今後4年間で3館の運営、年商12億円を目標とし、地域の雇用と活性化に貢献してまいります。
それに伴い、正社員として高校・専門学校・大学の新卒採用を積極的に行います。地元能登町、隣接する七尾市や北陸最大の都市「金沢」を中心に、宿泊業に従事する若者に働く場を提供します。
■会社概要
商号 : 株式会社百楽荘
代表者 : 代表取締役 萩原 聡彦
所在地 : 〒927-0552 石川県鳳珠郡能登町越坂11-34
事業内容: 旅館の運営
URL : http://www.100raku.com/ (「百楽荘」で検索)
能登町は、典型的な過疎地で、人口減少が進むだけではなく、若者の都市への流出が止まりません。しかし、百楽荘の成長は、地元の飯田高校を卒業した従業員が懸命に働いてくれているおかげです。毎年1〜2名の方が百楽荘に入社しており、県内・県外を問わず全国各地から来館するお客様をもてなしています。
百楽荘: http://www.100raku.com/
石川県立飯田高等学校: http://www.ishikawa-c.ed.jp/~iidaxh/
■少子高齢化が進み、典型的な「過疎地」である能登町
能登町(のとちょう)は、石川県の能登半島北部に位置する町で鳳珠郡に属し、2005年3月1日に鳳至郡の能都町・柳田村、珠洲郡の内浦町が新設合併して誕生しました。能登町は「過疎地域市町村」に指定されています。( http://www.kaso-net.or.jp/kaso-map.htm )
能登町は、1980年に3.1万人であった人口が減少の一途を辿っており、35年経った2015年現在では、1.7万人と半減しています。今後もさらに人口減少は止まらず、今から25年後の2040年にはさらに半減し0.8万人と予測されています。
(グラフ1:能登町人口推移 http://www.atpress.ne.jp/releases/56526/img_56526_4.png )
石川県能登町: http://www.town.noto.lg.jp/www/index.jsp
■20歳以下の人口割合2015年11.1%、2040年には7.9%になる予測
能登町の10歳年齢別の人口割合で見ると、1990年から2015年の25年で50歳以下がすべての年代で減少していることがわかります。特に10歳以下、20歳以下の減少幅が著しく、少子化が進んでいるといえます。日本の20歳以下の人口割合が17.2%に対して、能登町では11.1%です。
一方で60歳以上の人口割合は増加しており、日本の人口における割合が33.5%に対して能登町では55.1%となっています。
さらには2040年には、日本の20歳以下の人口割合が13.7%に対して、能登町では7.9%。日本の60歳以上の人口で43.3%に対し、能登町では63.3%となっています。
(グラフ2:能登町10歳年齢階級別人口の割合 http://www.atpress.ne.jp/releases/56526/img_56526_5.png 、グラフ3:日本10歳年齢階級別人口の割合を参照 http://www.atpress.ne.jp/releases/56526/img_56526_6.png )
日本全体よりも少子高齢化が25年以上先に進んでおり、今後市町村として成立するかどうか困難なほど厳しい状況といえます。
■能登町は人口減少
…百楽荘は14年連続増収・黒字経営。その鍵は地元高校卒の社員の成長。
百楽荘は2001年より14年連続増収・黒字経営を続けております。2001年度の売上高1.8億円から2014年度では約6億円の3倍となる見通しです。
経営努力もさることながら、一番の要因は「社員の成長」に他なりません。百楽荘が位置する能登町は人口減少・少子高齢化が進む過疎地域です。北陸最大の都市「金沢」を中心とする都市に若者が流出しています。しかし、能登町唯一の高校、石川県立飯田高校を卒業した新卒社員の成長が、現在の百楽荘をつくっています。
百楽荘を通じて、能登の魅力をサービスという「おもてなし」で発信しています。毎年1〜2名の高校生が百楽荘に就職しています。都市ではなく、地元で働きたいという若者の成長があってこそ、百楽荘の成長があるのです。
■数少ない貴重な地元の若者、飯田高校の学生の「未来への投資」をしたい
従業員のほとんどが飯田高校を卒業しています。地元に何か恩返しができないかという社内会議を実施したところ、「能登の未来を担う、高校生の未来につなげたい」と決まりました。在校生がよりよい環境で学業に励んでもらえるよう試行錯誤しております。
今年は学校側からの要望もあり、学生の授業への理解度を深めるためにプロジェクター(100万円相当)を進呈しました。
来年以降は、学生にアンケートを実施させてもらい、飯田高校生の未来につながるカタチで貢献し続けたいと思います。
・日時:2015年2月3日 11:00〜
・場所:石川県立飯田高等学校 (〒927-1213 石川県珠洲市野々江町1-1)
■能登町の発展は、観光サービスに従事する若者に懸かっている
能登町は日本全体の今後の行く末を物語っている町といっても過言ではありません。少子高齢化が進み、さらには日本全体の人口減少が危ぶまれています。
そんな中、百楽荘が成長してきたのも、旅館業として、地域の自然や地元食材、地元の労働力を結集して、観光業に積極的に取り組んできたからです。地元の人口や産業が減少する中、観光業に力を入れて行くことが地域の発展につながります。インバウンドが成功するか否かも、日本のよさを発信できる旅館業の努力が重要です。そのためには、学生にとって不人気業種といわれる旅館業のイメージが憧れの職業になるよう、社員一同取り組んでいます。
■今後の展開
百楽荘は、2015年3月14日(土)の北陸新幹線開通を契機に関東圏のお客様に向け、また2020年の東京五輪開催を契機に外国人観光客の方に向け、能登の魅力を強力に発信していきます。
その際、当館ならではのサービスの磨き上げと訴求により、「エージェント(旅行代理店)に頼らない旅館経営の姿」を実現します。
また、そのモデルをもとにM&Aを推進し、多店舗展開を行います。具体的には、今後4年間で3館の運営、年商12億円を目標とし、地域の雇用と活性化に貢献してまいります。
それに伴い、正社員として高校・専門学校・大学の新卒採用を積極的に行います。地元能登町、隣接する七尾市や北陸最大の都市「金沢」を中心に、宿泊業に従事する若者に働く場を提供します。
■会社概要
商号 : 株式会社百楽荘
代表者 : 代表取締役 萩原 聡彦
所在地 : 〒927-0552 石川県鳳珠郡能登町越坂11-34
事業内容: 旅館の運営
URL : http://www.100raku.com/ (「百楽荘」で検索)