APカンパニーの6次産業化事業体「カゴシマバンズ」黒さつま鶏の雛を20万羽供給可能な種鶏場を鹿児島に設立
[15/03/27]
提供元:@Press
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株式会社エー・ピーカンパニー(本社:東京都港区、代表取締役社長:米山 久、以下 APカンパニー)の連結子会社であり、居酒屋「鹿児島県霧島市 塚田農場」で提供している鹿児島県産の地鶏「黒さつま鶏」の生産・加工を行う6次産業化事業体「株式会社カゴシマバンズ」(本社:鹿児島県霧島市、代表取締役:米山 久、以下 カゴシマバンズ)は、2015年3月、鹿児島県曽於市に黒さつま鶏の雛を生産する種鶏場「財部(たからべ)ひなセンター」を設立。4月10日に竣工式を行い、稼働を開始いたします。これにより、同県内における黒さつま鶏の雛生産から養鶏、食鳥処理・加工、店舗での販売に至るまでの一貫した生産・販売体制を確立致しました。今後も行政機関や生産者と協力し、地域一丸となって黒さつま鶏の生産と流通量の拡大を目指して参ります。
*6次産業とは
農業や水産業などの第1次産業が食品加工・流通販売にも業務展開している経営形態のこと。
APカンパニー ホームページ
http://www.apcompany.jp/
カゴシマバンズについて
http://www.apcompany.jp/business/kagoshimabanz.php
●6次産業化事業体「カゴシマバンズ」による「黒さつま鷄」一貫生産体制の構築
カゴシマバンズは、農林水産省の6次産業化推進政策である「株式会社農林漁業成長産業化支援機構」(通称 A-FIVE)のファンドを活用し、鹿児島県内の黒さつま鶏生産者とAPカンパニーが設立した6次産業化事業体です。2014年4月に認可を受け、同8月には黒さつま鶏の食鳥処理・加工を行う「霧島加工センター」を設立。今回、黒さつま鶏の親鶏である「薩摩鶏」と「横斑プリマスロック」の交配を行う「財部ひなセンター」が完成することにより、雛の安定生産とリスク分散が実現し、県内でのさらなる黒さつま鶏の生産拡大が可能となりました。
【株式会社農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)】
2013年1月に設立された、農林水産省の新しい出資事業。地域を拠点にして芽生えた6次産業が、成長産業として発展していく初期段階を「出資」という手法で支援し、地域農業や農村地域経済を活性化させることを目的としている。従来型の融資や補助金政策と違い、出資金の使途の自由度や、担保・保証が不要であること、民間からの出融資を誘発するなどのメリットがある。
株式会社農林漁業成長産業化支援機構ホームページ
http://www.a-five-j.co.jp/
●年間40万羽生産体制へ 地域一丸となり黒さつま鶏の増産を目指す
現在「黒さつま鶏」の生産羽数は年間15万羽(2013年度実績)。今まで黒さつま鶏の雛を生産する種鶏場は県内に1箇所のみしかなく、生産数の拡大や安定化、またリスク低減のためにも、新たな生産拠点が必要となっていました。そこでカゴシマバンズは、県からの補助(強い農業づくり交付金)を受け、新たな種鶏場「財部ひなセンター」を鹿児島県曽於市財部町に建設。年間20万羽の黒さつま鶏の雛が供給可能な生産体制を築きました。これによりカゴシマバンズでは、黒さつま鶏の生産農家を順次拡大予定。また鹿児島県全体としては、今後3年で黒さつま鶏の生産量を年間40万羽へと増産する計画を立てています。
●安定的な生産体制の確立による「鹿児島県霧島市 塚田農場」の出店と新たな販売チャネルの開拓へ
APカンパニーは、居酒屋「鹿児島県霧島市 塚田農場」を首都圏中心に25店舗展開しています。店名に冠した鹿児島県霧島市に子会社である6次産業化事業体「カゴシマバンズ」を持ち、雛の生産から養鶏、加工・流通まで一貫体制のもと生産した黒さつま鶏を全店にて提供しています。今回同県内に黒さつま鶏の安定的な増産体制が整ったことにより、今後2年で50店へと店舗拡大を予定しています。また、カゴシマバンズの加工・流通機能も活かし、今後は店舗以外での加工品販売などへも進出を予定。黒さつま鶏の生産羽数の増加に伴ったより一層の流通・消費量の拡大を目指します。
●鹿児島産の地鶏「黒さつま鶏」について
かごしま黒豚・鹿児島黒牛に続く“第三の黒”を背負う特産品として、鹿児島県の畜産試験場が6年の歳月をかけ誕生させた地鶏。日本三大地鶏である天然記念物「薩摩鶏」と、「横斑プリマスロック」を親に持ち、地鶏の中でも生育が早く、穏やかな性格でケンカも少ないため生産性が高いのが特徴。旨味成分であるアミノ酸が豊富で脂のノリも良く、歯ごたえと柔らかさのバランスのとれた地鶏です。
カゴシマバンズでは、この黒さつま鶏の孵化から飼養にかけて、飼育密度や期間・飼料などにおいて、独自の飼育基準を指定農場で徹底することで、より高品質で安心・安全な黒さつま鶏を生産しています。
●施設詳細
施設名 :株式会社カゴシマバンズ 財部ひなセンター
所在地 :鹿児島県曽於市財部町南俣8250番地4
2014年10月着工、2015年3月完成、4月10日稼働開始予定
整備内容:敷地面積 9,364m2
(1) 種鶏舎 291m2×4棟
黒さつま鶏を生産する種鶏を収容する施設
(2) 育雛舎 139m2×1棟
種鶏の雛を育成する施設
(3) 孵卵舎 174m2×1棟
黒さつま鶏のひなをふ化させる施設
※孵卵機:セッター×3台、ハッチャー×1台
(4) その他
管理棟、堆肥舎、倉庫、運搬車
事業費 :約86百万円/うち交付金36百万円(強い農業づくり交付金事業)
規模 :種鶏 2,000羽(常時飼養)
黒さつま鶏ひな 年間20万羽供給可能
●会社概要
会社名 :株式会社カゴシマバンズ
所在地 :鹿児島県霧島市国分広瀬1692番1号
設立 :2013年10月8日
資本金 :3,150万円
代表者 :代表取締役 米山 久
役員 :取締役 川田 陽、新保 哲志
監査役 吉野 勝己
株主 :エー・ピー投資事業有限責任組合、新保 哲志、
株式会社エー・ピーカンパニー 他2名
従業員数:30名
事業所 :本社/食鳥処理加工場、種鶏場
事業内容:黒さつま鶏の種鶏場及び食鳥処理加工場の運営、
鹿児島県特産物の販売
*6次産業とは
農業や水産業などの第1次産業が食品加工・流通販売にも業務展開している経営形態のこと。
APカンパニー ホームページ
http://www.apcompany.jp/
カゴシマバンズについて
http://www.apcompany.jp/business/kagoshimabanz.php
●6次産業化事業体「カゴシマバンズ」による「黒さつま鷄」一貫生産体制の構築
カゴシマバンズは、農林水産省の6次産業化推進政策である「株式会社農林漁業成長産業化支援機構」(通称 A-FIVE)のファンドを活用し、鹿児島県内の黒さつま鶏生産者とAPカンパニーが設立した6次産業化事業体です。2014年4月に認可を受け、同8月には黒さつま鶏の食鳥処理・加工を行う「霧島加工センター」を設立。今回、黒さつま鶏の親鶏である「薩摩鶏」と「横斑プリマスロック」の交配を行う「財部ひなセンター」が完成することにより、雛の安定生産とリスク分散が実現し、県内でのさらなる黒さつま鶏の生産拡大が可能となりました。
【株式会社農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)】
2013年1月に設立された、農林水産省の新しい出資事業。地域を拠点にして芽生えた6次産業が、成長産業として発展していく初期段階を「出資」という手法で支援し、地域農業や農村地域経済を活性化させることを目的としている。従来型の融資や補助金政策と違い、出資金の使途の自由度や、担保・保証が不要であること、民間からの出融資を誘発するなどのメリットがある。
株式会社農林漁業成長産業化支援機構ホームページ
http://www.a-five-j.co.jp/
●年間40万羽生産体制へ 地域一丸となり黒さつま鶏の増産を目指す
現在「黒さつま鶏」の生産羽数は年間15万羽(2013年度実績)。今まで黒さつま鶏の雛を生産する種鶏場は県内に1箇所のみしかなく、生産数の拡大や安定化、またリスク低減のためにも、新たな生産拠点が必要となっていました。そこでカゴシマバンズは、県からの補助(強い農業づくり交付金)を受け、新たな種鶏場「財部ひなセンター」を鹿児島県曽於市財部町に建設。年間20万羽の黒さつま鶏の雛が供給可能な生産体制を築きました。これによりカゴシマバンズでは、黒さつま鶏の生産農家を順次拡大予定。また鹿児島県全体としては、今後3年で黒さつま鶏の生産量を年間40万羽へと増産する計画を立てています。
●安定的な生産体制の確立による「鹿児島県霧島市 塚田農場」の出店と新たな販売チャネルの開拓へ
APカンパニーは、居酒屋「鹿児島県霧島市 塚田農場」を首都圏中心に25店舗展開しています。店名に冠した鹿児島県霧島市に子会社である6次産業化事業体「カゴシマバンズ」を持ち、雛の生産から養鶏、加工・流通まで一貫体制のもと生産した黒さつま鶏を全店にて提供しています。今回同県内に黒さつま鶏の安定的な増産体制が整ったことにより、今後2年で50店へと店舗拡大を予定しています。また、カゴシマバンズの加工・流通機能も活かし、今後は店舗以外での加工品販売などへも進出を予定。黒さつま鶏の生産羽数の増加に伴ったより一層の流通・消費量の拡大を目指します。
●鹿児島産の地鶏「黒さつま鶏」について
かごしま黒豚・鹿児島黒牛に続く“第三の黒”を背負う特産品として、鹿児島県の畜産試験場が6年の歳月をかけ誕生させた地鶏。日本三大地鶏である天然記念物「薩摩鶏」と、「横斑プリマスロック」を親に持ち、地鶏の中でも生育が早く、穏やかな性格でケンカも少ないため生産性が高いのが特徴。旨味成分であるアミノ酸が豊富で脂のノリも良く、歯ごたえと柔らかさのバランスのとれた地鶏です。
カゴシマバンズでは、この黒さつま鶏の孵化から飼養にかけて、飼育密度や期間・飼料などにおいて、独自の飼育基準を指定農場で徹底することで、より高品質で安心・安全な黒さつま鶏を生産しています。
●施設詳細
施設名 :株式会社カゴシマバンズ 財部ひなセンター
所在地 :鹿児島県曽於市財部町南俣8250番地4
2014年10月着工、2015年3月完成、4月10日稼働開始予定
整備内容:敷地面積 9,364m2
(1) 種鶏舎 291m2×4棟
黒さつま鶏を生産する種鶏を収容する施設
(2) 育雛舎 139m2×1棟
種鶏の雛を育成する施設
(3) 孵卵舎 174m2×1棟
黒さつま鶏のひなをふ化させる施設
※孵卵機:セッター×3台、ハッチャー×1台
(4) その他
管理棟、堆肥舎、倉庫、運搬車
事業費 :約86百万円/うち交付金36百万円(強い農業づくり交付金事業)
規模 :種鶏 2,000羽(常時飼養)
黒さつま鶏ひな 年間20万羽供給可能
●会社概要
会社名 :株式会社カゴシマバンズ
所在地 :鹿児島県霧島市国分広瀬1692番1号
設立 :2013年10月8日
資本金 :3,150万円
代表者 :代表取締役 米山 久
役員 :取締役 川田 陽、新保 哲志
監査役 吉野 勝己
株主 :エー・ピー投資事業有限責任組合、新保 哲志、
株式会社エー・ピーカンパニー 他2名
従業員数:30名
事業所 :本社/食鳥処理加工場、種鶏場
事業内容:黒さつま鶏の種鶏場及び食鳥処理加工場の運営、
鹿児島県特産物の販売