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洋服お直し専門店「アン・コトン」を首都圏中心に48店舗展開している株式会社アン・コトン(代表取締役：斎藤 正、本社：東京都豊島区)では、各店舗に男性のお客様が自由に使えるソーイングボックス常備の「縫いメンボックス」サービスを開始しました。


「アン・コトン」では「縫いメンボックス」といって、男性対象のソーイングボックスを各店舗に設置。ご自由に利用していただくサービスを提供しています。

男性の中でも特にこの春社会人になり、一人暮らしを始めてそろそろスーツのボタンが緩んできたりと、お直しを依頼するまでではない。道具があれば自分で直せる。でも、研修などで忙しく道具を買いに行けないといった新生活を始めたばかりの若い男性にご利用いただいています。


【学校教育でも家庭科の授業。世間でも「弁当男子」「イクメン」といった流行で育った世代が社会に出てきたことが背景】
料理、育児と並んで、女性の仕事のイメージの強い「裁縫」ですがアン・コトンにおきましても、若い男性スタッフが急増(求人に対しての応募者の男性比率が一昨年の3倍)しているのと同様、一般の社会におきましても、男性向けの洋裁の本の出版物の増加からうかがえるように、針仕事に抵抗がない世代が社会に増えてきたことが、「縫いメンボックス」を気軽に使っていただける背景にあるようです。


【ありそうでなかったサービス】
お客様はボタンが取れてしまったとき、洋服直しの店に行けば予備のボタンが用意してあると思って来店する方が多く、特に男性の方で自分でつけるから道具を貸してくれといった声は2年前と比べると4.2倍の増加です(当社比較)。しかしながら貸し出し専用が置いてあったり、予備のボタンを置いてあるお店はないです。このようなお客様との考え方の温度差に近づいて行こうとして始めたサービスです。


【会社概要】
名称　： 株式会社アン・コトン
所在地： 〒171-0031　東京都豊島区目白3-4-5 アビタメジロ2F
代表者： 代表取締役　斎藤 正
URL　 ： http://www.encoton.co.jp/