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京樽調べ 互いに減塩を気遣う“減塩夫婦”の9割強が、“家庭生活は円満”と回答!

持ち帰り鮨店「京樽」、江戸前鮨専門店「すし三崎丸」、回転寿司店「海鮮三崎港」などを展開する株式会社 京樽(本社:東京都中央区日本橋 代表取締役社長:森下 裕一)は、20〜59歳の既婚女性を対象に、「夫婦仲と減塩に関する実態調査」を実施しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)


■「夫を大切にしている」8割、「夫に大切にされていると思う」は8割弱
■「よく夫婦喧嘩をする」3割半も、「夫婦仲は良いほうだと思う」が8割強
■「美味しい食事に連れて行ってくれたり、買ってきてくれる時」に夫の愛情感じる 3割

まず、夫婦間の思いやりや仲の良さについて実態を把握するため、20〜59歳の既婚女性1,000名(全回答者)に対し、夫婦仲に関する状況を提示し、自身があてはまるかどうか聞きました。
夫を大切にしているかどうかでは、「非常にあてはまる」が29.5%、「ややあてはまる」が51.3%で、合計すると『あてはまる』は8割(80.8%)となりました。同様に、夫に大切にされていると思うかどうかでは、『あてはまる』は8割弱(77.2%)でした。
また、よく夫婦喧嘩をするかどうかでは、『あてはまる』は3割半(35.5%)、夫婦仲は良いほうだと思うかどうかでは、『あてはまる』は8割強(82.2%)となりました。
喧嘩するほど仲が良い、という言葉もありますが、たまに衝突はあれども、互いを思いやり、仲良く過ごしている夫婦が多いようです。

では、どのような時に、旦那さまの愛情を感じるのでしょうか。全回答者(1,000名)に聞いたところ(複数回答可)、最多となったのは「体調不良や病気など、体のことを気遣ってくれる時」で6割(61.1%)、以下、「担当している家事を代わりにしてくれる時」(42.1%)、「ストレスや不安を気にかけてくれる時」(31.3%)と、心身の調子、負担を心配してくれる時が上位となりました。
そして、それらに次いで高い割合となったのは、「美味しい食事に連れて行ってくれたり、買ってきたりしてくれる時」で、3割(30.6%)が挙げる結果となりました。


■家庭の食卓で気を付けていること 1位「栄養バランス」、2位「お金のかけ過ぎ」、3位「塩分過多」
若い年代ほど「お金のかけ過ぎ」、上の年代ほど「塩分過多」を気にする傾向

心身の調子を気遣ってくれる時にパートナーの愛情を感じる女性が多いことがわかりました。そこで、健康維持に重要な役割を果たす食事について、意識や実態を探りました。

まず、家族の食事を用意する時に気を付けていることを聞いたところ(複数回答可)、「栄養素が偏らないようにする」が56.4%、「お金をかけ過ぎない」が53.4%で、ともに過半数となりました。それらに次いで高い割合となったのは「塩分が多くなり過ぎない」で5割弱(47.9%)でした。以下、「旬のものを取り入れる」(35.2%)、「カロリーが多くなり過ぎない」(34.9%)、「同じメニュー・似たメニューの連続にならない」(32.7%)が3割台で続きました。
年代別にみると、「お金をかけ過ぎない」は若い年代ほど割合が高く、20代では7割弱(67.2%)となっています。他方、「塩分が多くなり過ぎない」では、年代が上になるほど割合が高く、50代では過半数(55.2%)となりました。


■「減塩料理に関心がある」7割半 夫を大切にする妻ほど高い割合

家庭の食卓で、塩分が多くなり過ぎないように気を付けている割合が5割弱となりました。では、奥さまたちは減塩料理に関心を持っているのでしょうか。料理の減塩に関する意識として、<減塩料理に関心がある>に自身があてはまるかどうか聞いたところ、『あてはまる』は75.2%に達し、4人に3人は減塩料理に関心を示していることがわかりました。
夫を大切にしているかどうかで分けて、『あてはまる』の割合をみると、大切にしていない層では62.5%だった一方、大切にしている層では78.2%で、差は15.7ポイントとなり、夫を大切に思う方ほど、減塩料理に関心を持つ傾向がみられました。


■妻たちの健康料理テク 減塩編「だしのうまみ活用」6割強、食材の風味を活かす回答も
カロリーオフ編 TOP3は「鶏肉は皮をとる」、「もも肉やヒレ肉を使う」、「油揚げなどは油抜き」

4人に3人が減塩料理に関心を持っていることが明らかになりましたが、健康的で美味しい減塩料理を作るために、奥さまたちはどのようなテクニックを駆使しているのでしょうか。全回答者(1,000名)に、行ったことのある減塩テクニックを聞きました(複数回答可)。
最も多く活用されていたのは「だしのうまみを活かす」で、6割強(62.2%)が実践したことがあると回答しました。次いで、「ネギやニンニクの風味で食欲を引き出す」が5割強(53.4%)、「スパイスを利用して風味をつける」が4割半(45.0%)で続き、他の食材の風味を活かすテクニックが上位に挙がりました。
併せて、健康的で美味しいカロリーオフ料理を作るためのテクニックを聞いたところ(複数回答可)、「鶏肉は皮をとって使う」(36.6%)、「肉は、脂肪の少ないもも肉やヒレ肉を主に使う」(35.5%)、「油揚げ・がんもどきなどは油抜きをする」(34.2%)がいずれも3割半で上位となりました。


■話題の乳和食、食べてみたいのは? 1位「ミルクポテサラ」、2位「ミルクとんかつ」、3位「ミルクラーメン」

料理の減塩で近年話題になっているものとして、牛乳を活用してコクを出すことで、減塩した和食を美味しく食べる、“乳和食”という調理法があります。この乳和食について、食べてみたいと思うメニューを聞きました(複数回答可)。
1位は、マヨネーズの代わりに、牛乳と酢で味付けをした「ミルクポテトサラダ」で、3人に1人(35.1%)が食べてみたいと回答しました。2位は、卵の代わりに牛乳を使って衣を作る「ミルクとんかつ」(27.3%)でした。これは、卵よりも牛乳のほうが含有食塩相当量が少ないことを利用した減塩料理です。次いで、3位は「ミルクラーメン」(21.2%)でした。これは即席ラーメンの添付調味料の使用量を半分以下にしつつ、スープを牛乳で割ることで、スープのコクを保ちながら減塩する手法です。
料理の減塩テクニックは様々なものがありますが、こうした新たなテクニックを取り入れてみるのも、新鮮で良いかもしれません。


■減塩ツール 「スプレー醤油さし」利用経験率1割、「塩分管理アプリ」4人に1人が認知

また、料理の減塩にあたっては、便利な減塩ツールも発売されています。そこで、それらの利用経験や認知状況について探りました。
醤油のかけ過ぎを防げるよう、ワンプッシュごとに醤油が霧状で出てくる「スプレータイプの醤油さし」について聞いたところ、「現在、使っている」は4.6%、「現在は使っていないが、使ったことがある」は6.0%で、合計した『利用経験率』は1割(10.6%)となりました。また、「使ったことはないが、知っていた」は7割弱(68.9%)で、以上3項目を合計した『認知率』は8割(79.5%)となりました。
続いて、汁物に器具の先端を入れると、塩分を測ることができる「塩分測定器」については、『利用経験率』は4.2%と1割未満になりましたが、『認知率』は6割強(61.2%)で、存在を知っている人は少なくはないようです。
さらに、スマートフォンアプリには、食べた料理に関する情報を入力すると、自動で塩分量を計算してくれて管理ができる「塩分管理アプリ」もあります。こちらは『利用経験率』が2.9%となりました。『認知率』は25.9%で、4人に1人が知っていると回答しました。


■夫の食生活や嗜好で心配していること 「塩辛いものが好き」3割強
■旦那さまの食生活改善 妻たちは「ネットで調べる」「アプリで検索」などITを活用して情報収集

旦那さまの食事と健康について、奥さまはどのように考え、どのような行動をとっているのでしょうか。
まず、全回答者(1,000名)に、旦那さまの食生活・食の嗜好で心配していることを聞いたところ(複数回答可)、「脂っこいものが好き」(38.9%)、「早食い・大食い」(35.0%)、「塩辛いものが好き」(33.7%)が3割台で上位3項目となりました。早食い・大食いといった胃に負担をかけやすい食べ方や、カロリーや塩分の摂りすぎに直結する食の嗜好に気をもんでいることがわかりました。

では、旦那さまの食生活の改善のために、奥さまはどのようなことに実際に取り組んできたのでしょうか。
取り組んだ経験のあることを聞いたところ(複数回答可)、最多回答は「ネットで健康的な料理・食事について調べる」(32.9%)、次いで「スマホ・タブレットのレシピアプリで、健康的な料理・食事を検索する」(30.3%)が続き、ITを活用した情報収集が上位に挙がりました。以下、「テレビで、料理番組や、料理コーナーをこまめにチェックする」(22.8%)、「ランチ用に手作りのお弁当を作ってあげる」(21.1%)が続きました。


■塩味濃くて愛情薄い? 大切にされていないと感じる妻ほど、減塩料理をしない傾向
■夫婦の4組に1組は、互いに食事の減塩を気遣う“減塩夫婦”であることが判明

旦那さまが塩辛いものを好むことを、奥さまの3人に1人が心配していることがわかりました。そこで、旦那さまへ出す料理における、奥さまの減塩への心がけについて質問しました。
全回答者(1,000名)に聞いたところ、<旦那さまに出す料理で減塩を心がけている>について、『あてはまる』が6割(60.3%)で多数派となりました。
夫に大切にされているかどうかでみると、大切にされていると思う層のほうが『あてはまる』が高くなっています(大切にされている層63.9%>大切にされていない層48.2%)。
また、旦那さまも、奥さまの塩分の摂りすぎを気にかけているかもしれません。旦那さまが自分の食事の減塩に気を遣ってくれていると思うかでは、『あてはまる』は28.4%でした。
同様に、夫に大切にされているかどうかでみると、こちらでも、大切にされていると思う層のほうが『あてはまる』が高くなりました(大切にされている層34.3%>大切にされていない層8.3%)。
奥さまが、旦那さまに大切にされていないと感じている家庭では、旦那さまからの愛情は不足し、食卓に並ぶ料理の塩分は過多になっている、そんな夫婦の様子が窺える結果となりました。

<旦那さまに出す料理で減塩を心がけているか>の結果と<旦那さまが自分の食事の減塩に気を遣ってくれていると思うか>の結果をかけ合わせ、夫婦が互いに減塩を気遣っている割合を調べると、「互いに気を遣っている」は25.8%となり、夫婦の4組に1組が“減塩夫婦”であることがわかりました。


■「減塩料理は夫に対する愛情表現だ」約6割
■互いに減塩を気遣う“減塩夫婦”の9割強が、“家庭生活は円満”と回答!

旦那さまに出す料理で減塩を心がけている方が6割となりました。その取り組みは、旦那さまへの愛情ゆえのものなのでしょうか。
<減塩料理は旦那さまに対する愛情表現だと思う>という意見に、自身の考えがあてはまるかどうか聞いたところ、約6割(57.8%)が『あてはまる』と回答し、塩分の摂りすぎに配慮した料理を用意することが、自身にとってひとつの愛情の形である、と考えている奥さまが半数を超える結果となりました。

半数以上の奥さまが、減塩料理が愛情表現のひとつであると回答していました。その愛情表現は、円満な家庭生活の構築へとつながっているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、夫婦仲に関する状況として、<家庭生活は円満だと思う>に自身があてはまるか聞いたところ、全体の結果は『あてはまる』は8割強(81.4%)となりました。
夫婦互いの減塩への気遣い状況別にみると、互いに気を遣っている“減塩夫婦”では、『あてはまる』が9割強(92.6%)に達し、片方だけが気遣っている夫婦や(自分だけ81.5%、夫だけ80.8%)、互いに気遣っていない夫婦(73.6%)よりも割合が10ポイント以上高くなりました。


■「中食・外食も健康的であれば利用していきたい」8割半
■夫を労って用意したいプチぜいたくテイクアウト 1位「お寿司」

食事の際には中食や外食を利用することもあると思いますが、それらの塩分やカロリーなどを家庭で調整することは難しいものです。では、もし中食や外食が健康的なものであれば、利用したいと考えているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に聞いたところ、<中食・外食も健康的であれば利用していきたいと思う>に『あてはまる』は86.3%となりました。健康志向の中食・外食サービスが増えるなか、今後の利用拡大が予想される結果となりました。
また、<中食・外食を楽しむことは良いリフレッシュになると思う>との意見に自身の考えがあてはまるか聞いたところ、『あてはまる』は95.3%と、大多数が同意しました。多くの方が、美味しい食事を楽しむことで、お腹だけでなく心も満たされると考えているようです。

大多数の方が中食・外食は良いリフレッシュになると考えていることがわかりました。そこで、旦那さまを労って、平日のプチぜいたくとしてテイクアウトで用意してあげたいと思うメニューについて聞いたところ(複数回答可)、「お寿司」(51.6%)が、2位の「ピザ」(20.0%)、3位の「焼き鳥」(19.1%)を30ポイント以上引き離し、トップとなりました。
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