“平和学の父”来日のためのクラウドファンディング開始 「積極的平和」を提唱したガルトゥング博士、田原総一朗氏との対談も予定 〜 安保法案はどうなるのか?憲法改正は?平和について考える 〜
[15/06/29]
提供元:@Press
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一般社団法人国際平和映像祭(代表理事:関根 健次)は、戦後70年という節目に日本の平和主義・平和国家の有り様が大きく変貌しようとしている今、これまでに世界100以上の国や宗教間の紛争調停を行ってきた“平和学の第一人者”ヨハン・ガルトゥング博士を8月に招聘します。
そこでこの度、来日を実現するための支援募集をクラウド・ファンディングサイト「MotionGallery(モーションギャラリー)」上にて2015年6月21日に開始しました(募集期間は7月16日まで)。
目標額は100万円。現在、開始から1週間で達成まであとわずかとなっています。調達した支援金は、スペインからのビジネスクラス航空券や滞在費などご高齢(85歳)のガルトゥング博士の来日費用に充てます[※]。
安保法案はどうなるのか?憲法改正は?今こそ熟考し、“平和”について向き合う機会になればと当プロジェクトを発足しました。
プロジェクト詳細: https://motion-gallery.net/projects/galtung
■プロジェクト概要
〜“平和学の父”ヨハン・ガルトゥング博士 来日について〜
ガルトゥング博士は、「構造的暴力」や「積極的平和」という考えを提起し、平和の理解に画期的な転換をもたらした政治学者です。博士は8月19日から22日までの滞在が既に決定していて、滞在中は講演やジャーナリスト田原総一朗氏との対談などのイベントを予定しています(当法人が主催)。
今回プロジェクトの支援者には、支援額に応じて「各イベント(下記参照)の招待権」や「博士との対談の機会」をリターンとして提供します。
※余剰金が発生した場合は9月21日の国際平和デー「ピースデー」に開催する『国際平和映像祭(UFPFF) 2015( http://www.ufpff.com/entry )』の活動資金や今後の活動資金として活用してよいと、ガルトゥング博士から快諾をいただいています。
≪ 来日決定の背景 ≫
「積極的平和」の提唱者がガルトゥング博士だということを知り、来日を発案したのが3月31日。当法人代表理事の関根がFacebookに「積極的平和の提唱者、ヨハン・ガルトゥングさんを日本に、横浜に呼びたい」と投稿するとすぐに、つなげることができるという方が現れました。そしてガルトゥング博士の窓口となっている方に連絡すると、「博士は今年85歳になることから、残りの時間を自分にしか出来ないこと(紛争調停など)を選んでいるから難しいだろう」という返答でした。
それでもだめもとで「戦後70年、日本の平和国家の在り方が大きく変貌しようとしている歴史的に重要な時なので」と熱烈に来日を要望すると、来日を快諾してくださったのです。それも、日本のために無償でいいとのことでした。そして来日を確実にするためにも、まずは航空券を購入し、その上で、クラウドファンディングをスタートしたというのが経緯です。
≪ 開催決定イベント ≫
この他イベントも計画中です(現在2件)。
◇ヨハン・ガルトゥング博士x田原総一朗氏 スペシャル対談
「安保法制、憲法改正、積極的平和主義。日本はどう国際平和に貢献すべきか?」(仮)
日時:8月19日(水) 15:00〜17:00(14:50 開場)
場所:東京都内で調整中
◇ガルトゥング博士 講演ワークショップ
日時:8月21日(金) 19:00〜21:30(18:30開場)
場所:JICA 横浜(横浜市中区新港2-3-1)
≪ 資金の用途・内訳 ≫
・航空券(ビジネスクラス1名分) 40万円
・ホテル代(3泊2名分) 20万円
・滞在経費(レンタカー等の移動費、食費)10万円
・イベント会場費 10万円
・モーションギャラリー利用料 10万円
・リターン制作費 10万円 (映像撮影、編集、冊子印刷、デザインで実際にはこれ以上の金額がかかりますが最低限の金額としています)
■ヨハン・ガルトゥング博士プロフィール
1930年ノルウェー生まれ。平和学の第一人者で世界的に「平和学の父」として知られる。1959年に世界初の平和研究の専門機関、オスロ国際平和研究所(PRIO)を創設。平和学の教授としてコロンビア大学、立命館大学など世界中で指導。これまでに100以上の国家間、宗教間紛争を調停した経験を持つ。平和を戦争のない状態と捉える「消極的平和」に加えて、貧困、抑圧、差別などの「構造的暴力」がない「積極的平和」を提起し、平和の理解に画期的な転換をもたらした。また紛争解決ではなく紛争転換という考え方、トランセンド法(超越法)を発案し、1987年にもう一つのノーベル賞と言われる「ライト・ライブリフッド賞」を受賞している。これまでに発表した平和に関する文献は共著を含み1,600以上、著書は160を数える。2000年には世界初のオンラインで平和学が学べる大学、トランセンド平和大学を創設。国際NGO トランセンドの創設者で代表でもある。
■主催者 国際平和映像祭(UFPFF)について
国際平和映像祭(UFPFF)は学生などの若者を対象とした平和をテーマにした映像祭です。平和を願う世界中の若者が、映像によって国を越えたつながりを持ってほしいという願いから2011年より毎年9月21日の国連が定めた国際平和デー「ピースデー」に合わせて開催しています。『国際平和映像祭(UFPFF) 2015』はJICA 横浜で開催。
URL : http://www.ufpff.com/
Facebook : https://www.facebook.com/UFPFFjp
事務局サポート: ユナイテッドピープル株式会社 http://unitedpeople.jp/
メールマガジン: http://unitedpeople.jp/mm
そこでこの度、来日を実現するための支援募集をクラウド・ファンディングサイト「MotionGallery(モーションギャラリー)」上にて2015年6月21日に開始しました(募集期間は7月16日まで)。
目標額は100万円。現在、開始から1週間で達成まであとわずかとなっています。調達した支援金は、スペインからのビジネスクラス航空券や滞在費などご高齢(85歳)のガルトゥング博士の来日費用に充てます[※]。
安保法案はどうなるのか?憲法改正は?今こそ熟考し、“平和”について向き合う機会になればと当プロジェクトを発足しました。
プロジェクト詳細: https://motion-gallery.net/projects/galtung
■プロジェクト概要
〜“平和学の父”ヨハン・ガルトゥング博士 来日について〜
ガルトゥング博士は、「構造的暴力」や「積極的平和」という考えを提起し、平和の理解に画期的な転換をもたらした政治学者です。博士は8月19日から22日までの滞在が既に決定していて、滞在中は講演やジャーナリスト田原総一朗氏との対談などのイベントを予定しています(当法人が主催)。
今回プロジェクトの支援者には、支援額に応じて「各イベント(下記参照)の招待権」や「博士との対談の機会」をリターンとして提供します。
※余剰金が発生した場合は9月21日の国際平和デー「ピースデー」に開催する『国際平和映像祭(UFPFF) 2015( http://www.ufpff.com/entry )』の活動資金や今後の活動資金として活用してよいと、ガルトゥング博士から快諾をいただいています。
≪ 来日決定の背景 ≫
「積極的平和」の提唱者がガルトゥング博士だということを知り、来日を発案したのが3月31日。当法人代表理事の関根がFacebookに「積極的平和の提唱者、ヨハン・ガルトゥングさんを日本に、横浜に呼びたい」と投稿するとすぐに、つなげることができるという方が現れました。そしてガルトゥング博士の窓口となっている方に連絡すると、「博士は今年85歳になることから、残りの時間を自分にしか出来ないこと(紛争調停など)を選んでいるから難しいだろう」という返答でした。
それでもだめもとで「戦後70年、日本の平和国家の在り方が大きく変貌しようとしている歴史的に重要な時なので」と熱烈に来日を要望すると、来日を快諾してくださったのです。それも、日本のために無償でいいとのことでした。そして来日を確実にするためにも、まずは航空券を購入し、その上で、クラウドファンディングをスタートしたというのが経緯です。
≪ 開催決定イベント ≫
この他イベントも計画中です(現在2件)。
◇ヨハン・ガルトゥング博士x田原総一朗氏 スペシャル対談
「安保法制、憲法改正、積極的平和主義。日本はどう国際平和に貢献すべきか?」(仮)
日時:8月19日(水) 15:00〜17:00(14:50 開場)
場所:東京都内で調整中
◇ガルトゥング博士 講演ワークショップ
日時:8月21日(金) 19:00〜21:30(18:30開場)
場所:JICA 横浜(横浜市中区新港2-3-1)
≪ 資金の用途・内訳 ≫
・航空券(ビジネスクラス1名分) 40万円
・ホテル代(3泊2名分) 20万円
・滞在経費(レンタカー等の移動費、食費)10万円
・イベント会場費 10万円
・モーションギャラリー利用料 10万円
・リターン制作費 10万円 (映像撮影、編集、冊子印刷、デザインで実際にはこれ以上の金額がかかりますが最低限の金額としています)
■ヨハン・ガルトゥング博士プロフィール
1930年ノルウェー生まれ。平和学の第一人者で世界的に「平和学の父」として知られる。1959年に世界初の平和研究の専門機関、オスロ国際平和研究所(PRIO)を創設。平和学の教授としてコロンビア大学、立命館大学など世界中で指導。これまでに100以上の国家間、宗教間紛争を調停した経験を持つ。平和を戦争のない状態と捉える「消極的平和」に加えて、貧困、抑圧、差別などの「構造的暴力」がない「積極的平和」を提起し、平和の理解に画期的な転換をもたらした。また紛争解決ではなく紛争転換という考え方、トランセンド法(超越法)を発案し、1987年にもう一つのノーベル賞と言われる「ライト・ライブリフッド賞」を受賞している。これまでに発表した平和に関する文献は共著を含み1,600以上、著書は160を数える。2000年には世界初のオンラインで平和学が学べる大学、トランセンド平和大学を創設。国際NGO トランセンドの創設者で代表でもある。
■主催者 国際平和映像祭(UFPFF)について
国際平和映像祭(UFPFF)は学生などの若者を対象とした平和をテーマにした映像祭です。平和を願う世界中の若者が、映像によって国を越えたつながりを持ってほしいという願いから2011年より毎年9月21日の国連が定めた国際平和デー「ピースデー」に合わせて開催しています。『国際平和映像祭(UFPFF) 2015』はJICA 横浜で開催。
URL : http://www.ufpff.com/
Facebook : https://www.facebook.com/UFPFFjp
事務局サポート: ユナイテッドピープル株式会社 http://unitedpeople.jp/
メールマガジン: http://unitedpeople.jp/mm