このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

賃貸住宅市場レポート 首都圏・関西圏・中京圏・福岡県版 2015年7月を発表

 不動産評価Webサイト「TAS-MAP」( http://www.tas-japan.com/ )を運営する株式会社タス(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:立野 良太郎)は、「賃貸住宅市場レポート 首都圏・関西圏・中京圏・福岡県版 2015年7月」を発表しました。

 今回は合併号として、「アジア不動産学会AsRES2015報告」、「2015年5月期の首都圏賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率、中途解約確率)」および「2015年5月期の関西圏・中京圏・福岡県賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率、中途解約確率)」を掲載しています。
 これらの分析はアットホーム株式会社から提供を受けた、アットホーム全国不動産情報ネットワークに公開された情報若しくは成約状況を用いて行われています。

詳細PDF:「賃貸住宅市場レポート 首都圏・関西圏・中京圏・福岡県版 2015年7月」
http://www.tas-japan.com/pdf/news/residential/Vol67_Vol39residential20150731.html


(1) アジア不動産学会AsRES2015報告
 第20回アジア不動産学会2015(AsRES:Asian Real Estate Society)は、2015年7月6日〜9日にかけて、米国ワシントンDCのFairmontホテルにおいて開催されました。今回は、米国不動産都市経済学会(AREUEA:American Real Estate and Urban Economics Association)、世界華人不動産学会(GCREC:Global Chinese Real Estate Congress)、国際不動産学会(IRES:International Real Estate Society)の4つの国際的な不動産学会の合同開催でした。アジア、欧米、アフリカ等から約800人(内日本からの参加者は10名)の不動産研究者が集い、会期中に約340本(内日本からの発表は5本)の研究発表が行われました。
 本学会には例年、中国、シンガポール、韓国、台湾、香港などを中心としたアジア諸国から多くの若い研究者が参加しています。今回は世界華人不動産学会が合同で開催されたため、参加者の6割以上は中華系で、中国本土からの参加のみならず、世界各国の大学に留学している学生も多く参加していました。
 こと不動産に関する研究においては、日本は若い研究者が少なく、研究者の育成が立ち遅れていることを強く感じます。なお、アジア不動産学会の使用言語は英語ですが、最終日は世界華人不動産学会の論文を中心に発表が行われたため、半分以上が中国語セッションでした。英語が母国語の一つであるシンガポールや香港は当然のこと、他のアジア各国からの参加者も流暢に英語でコミュニケーションしているのが印象的です。
 株式会社タスは筑波大学の堤教授の指導のもと、第17回大会からアジア不動産学会で研究発表を行っています。本大会では、7日に藤井主任研究員が「新築バイアスを除した東京23区賃貸住宅市場の自然空室率の算出:空室率TVIを用いた分析(Analysis on Natural Vacancy Rate for Rental Apartment in Tokyo's 23 Wards Excluding the Bias from Newly Constructed Units using TAS Vacancy Index)」というタイトルで発表を行いました。
 研究概要は下記をご参照ください。また、論文はタスのホームページに掲載いたしますので、ご参照ください。

詳細PDF:「賃貸住宅市場レポート 首都圏・関西圏・中京圏・福岡県版 2015年7月」
http://www.tas-japan.com/pdf/news/residential/Vol67_Vol39residential20150731.html
タスホームページ
http://www.tas-japan.com/

 今年も多くの研究者に日本の賃貸住宅市場について関心を持っていただき、有効な情報交換を行うことができました。来年は、インド バンガロールで開催されます。株式会社タスは引き続き研究を行い、日本の不動産に関する研究成果を世界に発信していく予定です。


(2) 2015年5月期首都圏賃貸住宅指標
 マンション系の空室率TVIは千葉県で横ばいとなった以外は、改善傾向となってきました。アパート系空室率TVIは、東京23区と埼玉県で改善、それ以外で悪化しました。

図 1都3県マンション系(S造、RC造、SRC造)空室率TVIへのリンク
https://www.atpress.ne.jp/releases/68893/img_68893_1.jpg

【東京都】
<全域>
空室率TVI(ポイント):12.15
募集期間(ヶ月)   : 2.91
更新確率(%)    :45.90
中途解約確率(%)  :37.07

<23区>
空室率TVI(ポイント):11.93
募集期間(ヶ月)   : 2.86
更新確率(%)    :45.59
中途解約確率(%)  :37.19

<市部>
空室率TVI(ポイント):14.94
募集期間(ヶ月)   : 3.24
更新確率(%)    :47.78
中途解約確率(%)  :36.29

【神奈川県】
空室率TVI(ポイント):12.82
募集期間(ヶ月)   : 3.50
更新確率(%)    :47.15
中途解約確率(%)  :37.19

【埼玉県】
空室率TVI(ポイント):15.68
募集期間(ヶ月)   : 3.34
更新確率(%)    :47.76
中途解約確率(%)  :36.35

【千葉県】
空室率TVI(ポイント):12.47
募集期間(ヶ月)   : 3.21
更新確率(%)    :48.29
中途解約確率(%)  :34.96

(出所)データ提供:アットホーム株式会社、分析:株式会社タス


(3) 2015年5月期 関西圏・中京圏・福岡県賃貸住宅指標
 関西圏では兵庫県のアパート系を除いて、全ての地域で空室率TVIが悪化しました。愛知県と福岡県でアパート系、マンション系共に空室率TVIが改善、静岡県ではアパート系、マンション系共に悪化しました。

図 関西圏、中京圏、福岡県 マンション系(S造、RC造、SRC造)空室率TVIへのリンク
https://www.atpress.ne.jp/releases/68893/img_68893_2.jpg

【大阪府】
空室率TVI(ポイント): 7.84
募集期間(ヶ月)   : 4.79
更新確率(%)    :36.44
中途解約確率(%)  :53.94

【京都府】
空室率TVI(ポイント):14.04
募集期間(ヶ月)   : 5.63
更新確率(%)    :40.26
中途解約確率(%)  :48.36

【兵庫県】
空室率TVI(ポイント):11.34
募集期間(ヶ月)   : 5.27
更新確率(%)    :25.35
中途解約確率(%)  :58.76

【愛知県】
空室率TVI(ポイント):14.56
募集期間(ヶ月)   : 5.62
更新確率(%)    :32.92
中途解約確率(%)  :52.92

【静岡県】
空室率TVI(ポイント):23.05
募集期間(ヶ月)   : 6.71
更新確率(%)    :37.20
中途解約確率(%)  :49.73

【福岡県】
空室率TVI(ポイント):11.54
募集期間(ヶ月)   : 5.24
更新確率(%)    :37.40
中途解約確率(%)  :48.11

詳細はPDFファイルをご参照ください。
詳細PDF:「賃貸住宅市場レポート 首都圏・関西圏・中京圏・福岡県版 2015年7月」
http://www.tas-japan.com/pdf/news/residential/Vol67_Vol39residential20150731.html

なお、バックナンバーは以下のページから取得可能です。
http://www.tas-japan.com/news/news.html


■株式会社タスについて
 インターネットによる不動産評価、および不動産情報サービス等を提供する「TAS-MAP」を運営するトヨタグループ会社のアプリケーションサービスプロバイダー(ASP)です。

会社名  : 株式会社タス(英語名 TAS Corp.)
所在地  : 東京都中央区八丁堀2-25-9 トヨタ八丁堀ビル7F
設立年月日: 2000年8月28日
資本金  : 1億8千万円
出資   : トヨタ自動車株式会社
       朝日航洋株式会社
       株式会社三友システムアプレイザル
       豊田通商株式会社
Web    : http://www.tas-japan.com/
@Pressリリースへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る