松茸以上!?幻のキノコ「香茸」でつくった「馬喰飯」を岩手西和賀・旅館「山人 - yamado - 」が期間限定で提供
[15/09/30]
提供元:@Press
提供元:@Press
岩手県西和賀町(にしわがまち)の湯川温泉にて旅館業を営む「山人-yamado-」(運営:株式会社山人、代表取締役:高鷹 政明、所在地:岩手県和賀郡西和賀町)は、県内はもちろん、県外や海外の宿泊客により西和賀の魅力を知ってもらうため、香茸でつくった馬喰飯を9月30日〜11月30日の期間限定で、夕食時に提供いたします。
「山人-yamado-」公式ホームページ: http://www.yamado.co.jp/
■「香茸(コウタケ)」について
香茸は、あまりにも良い香りで、馬も喜んで喰らう(食べる)ことから「馬喰(ばくろう)」とも呼ばれます。松茸と同じように人工栽培できないので大変貴重なキノコです。
アカマツなどの針葉樹や広葉樹が混じった林の中に列を作って発生し、旬の時期は秋となっています。カサは直径が10〜20cm、形状は花のアサガオのような形をしていて、中央に大きな窪みが見られます。色は褐色で薄いものから濃いものまで様々で、表面には棘のように反り返った鱗片が全体に広がっています。また、この鱗片は中央部ほど、反りが大きく、ハリと呼ばれる通常のキノコで言う所のヒダに当たる部分は棘状の突起が無数に見られ、色は白色にごくごく薄い褐色を帯びています。
香茸のツカは太くて短くずんぐりとした形をしていて、上部よりも根元付近の方がやや太く、色はハリの部分とほぼ一緒で白色に近い褐色をしています。
肉の色は殆どツカの表面と同じ色をしており、干すと良い香りがするのが香茸の特徴で、味も良いとされるキノコなので調理法を知っている人達の間では人気のあるキノコです。
収穫したばかりのキノコを料理して食べてもあまりおいしくはないのですが、一度乾燥させてから料理すると独特の香りと味がでて絶品であるといわれています。
香茸画像
https://www.atpress.ne.jp/releases/75439/img_75439_1.jpg
キノコのカーテン
https://www.atpress.ne.jp/releases/75439/img_75439_2.jpg
■山の達人だからこそ、毎年手に入る貴重な「香茸」
秋になれば松茸は、スーパーや八百屋の店頭にいくらでも並びますが、香茸はほとんど並びません。キノコ採りを趣味としている人に「もし香茸を見つけたら譲って欲しい。」とあらかじめお願いしておかなければなかなか手に入らないくらい希少価値が高いキノコです。
1年のうち、1カ所の香茸が生えるのは1週間程度。生える場所が正確に分かっていてもタイミングが合わなければ、なかなか収穫できないため、何度も山に入る必要があります。さらには、時期に行っても他の誰かに先に採られれば採ることができません。
山人では、9月下旬より「香茸」を収穫するため、料理長・従業員をはじめ、契約しているプロハンターと呼ばれる「地域の山人」達が山に入っています。
しかし、旬を過ぎたものや、小さすぎるもの、虫喰いがひどいものについては収穫しないことにしています。
その理由は、来年も再来年もキノコが採れるような環境を保つことを心がけているためです。
香茸に限らず、木に生えるキノコは、木肌を傷めないように採る、土の中に広がる菌糸塊が壊れないようキノコの根元についている土や菌糸をちゃんと元に戻すことを行っているため、毎年収穫ができています。
■秋の味覚「香茸」でつくった「馬喰飯」夕食時に提供
山人では、9月下旬より「香茸」を料理長・従業員自ら山に入り、収穫をし、厨房裏で吊るしています。吊るして乾燥させることで、味・香りともに凝縮されて(干し鮑や干し椎茸のように)、さらに旨みが増し保存もしやすくなります。
したがってこの時期は、食欲を掻き立てる独特の香りがお食事処「福善坊」を中心に充満します。
香茸の炊き込みごはん「馬喰飯」を夕食時に9月30日から提供します。山里の隠れ宿らしい、ここでしか味わえない味と香りを堪能できます。
県外や海外からの観光客に、より西和賀の魅力を伝えようと、山里ならではの秋の味覚として全宿泊プランで「馬喰飯」を提供いたします。
予約URL
http://www.yado-sagashi.jp/yoyaku/plan/index2.jsp?yid=8524270725781
お食事処「福善坊」画像
https://www.atpress.ne.jp/releases/75439/img_75439_3.jpg
■湯川温泉きのこまつりでも一番人気は「香茸」
10月10日(土)・11日(日)に第30回湯川温泉きのこまつりが開催されます。このイベントでは毎年約1万人(2日間)の人が県内外から湯川温泉に集まります。
きのこ展示即売会、きのこレストラン、郷土芸能公演が開催されるほか、きのこを使ったユニークなゲーム大会、「男の称号 ミスターきのこコンテスト」など楽しい催しが開かれる予定です。なかでもきのこ展示即売会では、なかなか手に入らない香茸が一番人気で、売り切れ次第終了となります。
■山人-yamado-の歴史と今後の展開
40年あまりの温泉旅館経営「末広」の実績を経て、山人-yamado-は、2009年5月にオープンしました。社会に貢献できる企業として、私たちには何ができるだろうと模索した結果、西和賀の自然を山人から発信するということにたどり着きました。
地方では山仕事の達人を「山人」と呼びます。「山の美しさ、恵み、温かさを訪れたゲストにお伝えする山人でありたい…」宿名にはそんな思いが込められています。単なる接客業、旅館業ではなく、西和賀の自然をまるごと楽しんでいただくことが私たちの使命です。そのため、山人が大事にするおもてなしは、六識「眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識」を通して満喫できる、空間、しつらい、仕掛けを提供することです。心に響く「リトリート」と「ロハス」を表現した館内は、木のぬくもりを感じ周囲の自然と調和するモダンな空間となっています。客室には源泉掛け流しの半露天個室風呂が設えられ、24時間好きな時間に入浴することができます。テラスで過ごしたり、室内で音楽を楽しむこともできます。
また、山人で働くスタッフは、他の温泉旅館とは異なり、大学の新卒者がほとんどで20代が大半を占めます。西和賀の魅力を伝えることが地域活性化につながると信じ、人間力を養う、人材育成に積極的に取り組んでいます。
■会社概要
商号 : 株式会社山人
代表者 : 代表取締役 高鷹 政明
所在地 : 〒029-5514 岩手県和賀郡西和賀町湯川52地割71-10
事業内容: 旅館の運営
URL : http://www.yamado.co.jp/
「山人-yamado-」公式ホームページ: http://www.yamado.co.jp/
■「香茸(コウタケ)」について
香茸は、あまりにも良い香りで、馬も喜んで喰らう(食べる)ことから「馬喰(ばくろう)」とも呼ばれます。松茸と同じように人工栽培できないので大変貴重なキノコです。
アカマツなどの針葉樹や広葉樹が混じった林の中に列を作って発生し、旬の時期は秋となっています。カサは直径が10〜20cm、形状は花のアサガオのような形をしていて、中央に大きな窪みが見られます。色は褐色で薄いものから濃いものまで様々で、表面には棘のように反り返った鱗片が全体に広がっています。また、この鱗片は中央部ほど、反りが大きく、ハリと呼ばれる通常のキノコで言う所のヒダに当たる部分は棘状の突起が無数に見られ、色は白色にごくごく薄い褐色を帯びています。
香茸のツカは太くて短くずんぐりとした形をしていて、上部よりも根元付近の方がやや太く、色はハリの部分とほぼ一緒で白色に近い褐色をしています。
肉の色は殆どツカの表面と同じ色をしており、干すと良い香りがするのが香茸の特徴で、味も良いとされるキノコなので調理法を知っている人達の間では人気のあるキノコです。
収穫したばかりのキノコを料理して食べてもあまりおいしくはないのですが、一度乾燥させてから料理すると独特の香りと味がでて絶品であるといわれています。
香茸画像
https://www.atpress.ne.jp/releases/75439/img_75439_1.jpg
キノコのカーテン
https://www.atpress.ne.jp/releases/75439/img_75439_2.jpg
■山の達人だからこそ、毎年手に入る貴重な「香茸」
秋になれば松茸は、スーパーや八百屋の店頭にいくらでも並びますが、香茸はほとんど並びません。キノコ採りを趣味としている人に「もし香茸を見つけたら譲って欲しい。」とあらかじめお願いしておかなければなかなか手に入らないくらい希少価値が高いキノコです。
1年のうち、1カ所の香茸が生えるのは1週間程度。生える場所が正確に分かっていてもタイミングが合わなければ、なかなか収穫できないため、何度も山に入る必要があります。さらには、時期に行っても他の誰かに先に採られれば採ることができません。
山人では、9月下旬より「香茸」を収穫するため、料理長・従業員をはじめ、契約しているプロハンターと呼ばれる「地域の山人」達が山に入っています。
しかし、旬を過ぎたものや、小さすぎるもの、虫喰いがひどいものについては収穫しないことにしています。
その理由は、来年も再来年もキノコが採れるような環境を保つことを心がけているためです。
香茸に限らず、木に生えるキノコは、木肌を傷めないように採る、土の中に広がる菌糸塊が壊れないようキノコの根元についている土や菌糸をちゃんと元に戻すことを行っているため、毎年収穫ができています。
■秋の味覚「香茸」でつくった「馬喰飯」夕食時に提供
山人では、9月下旬より「香茸」を料理長・従業員自ら山に入り、収穫をし、厨房裏で吊るしています。吊るして乾燥させることで、味・香りともに凝縮されて(干し鮑や干し椎茸のように)、さらに旨みが増し保存もしやすくなります。
したがってこの時期は、食欲を掻き立てる独特の香りがお食事処「福善坊」を中心に充満します。
香茸の炊き込みごはん「馬喰飯」を夕食時に9月30日から提供します。山里の隠れ宿らしい、ここでしか味わえない味と香りを堪能できます。
県外や海外からの観光客に、より西和賀の魅力を伝えようと、山里ならではの秋の味覚として全宿泊プランで「馬喰飯」を提供いたします。
予約URL
http://www.yado-sagashi.jp/yoyaku/plan/index2.jsp?yid=8524270725781
お食事処「福善坊」画像
https://www.atpress.ne.jp/releases/75439/img_75439_3.jpg
■湯川温泉きのこまつりでも一番人気は「香茸」
10月10日(土)・11日(日)に第30回湯川温泉きのこまつりが開催されます。このイベントでは毎年約1万人(2日間)の人が県内外から湯川温泉に集まります。
きのこ展示即売会、きのこレストラン、郷土芸能公演が開催されるほか、きのこを使ったユニークなゲーム大会、「男の称号 ミスターきのこコンテスト」など楽しい催しが開かれる予定です。なかでもきのこ展示即売会では、なかなか手に入らない香茸が一番人気で、売り切れ次第終了となります。
■山人-yamado-の歴史と今後の展開
40年あまりの温泉旅館経営「末広」の実績を経て、山人-yamado-は、2009年5月にオープンしました。社会に貢献できる企業として、私たちには何ができるだろうと模索した結果、西和賀の自然を山人から発信するということにたどり着きました。
地方では山仕事の達人を「山人」と呼びます。「山の美しさ、恵み、温かさを訪れたゲストにお伝えする山人でありたい…」宿名にはそんな思いが込められています。単なる接客業、旅館業ではなく、西和賀の自然をまるごと楽しんでいただくことが私たちの使命です。そのため、山人が大事にするおもてなしは、六識「眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識」を通して満喫できる、空間、しつらい、仕掛けを提供することです。心に響く「リトリート」と「ロハス」を表現した館内は、木のぬくもりを感じ周囲の自然と調和するモダンな空間となっています。客室には源泉掛け流しの半露天個室風呂が設えられ、24時間好きな時間に入浴することができます。テラスで過ごしたり、室内で音楽を楽しむこともできます。
また、山人で働くスタッフは、他の温泉旅館とは異なり、大学の新卒者がほとんどで20代が大半を占めます。西和賀の魅力を伝えることが地域活性化につながると信じ、人間力を養う、人材育成に積極的に取り組んでいます。
■会社概要
商号 : 株式会社山人
代表者 : 代表取締役 高鷹 政明
所在地 : 〒029-5514 岩手県和賀郡西和賀町湯川52地割71-10
事業内容: 旅館の運営
URL : http://www.yamado.co.jp/