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人材総合サービスの「フルキャストホールディングス」全国106拠点のPC1,000台をデスクトップ仮想化 従業員の生産性向上を大幅なコスト抑制により実現
[15/09/30]
提供元：@Press
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人材総合サービスの株式会社フルキャストホールディングス(本社：東京都品川区、代表取締役社長CEO：坂巻 一樹、以下「フルキャスト」)は、従業員の業務生産性向上、およびセキュリティ、ガバナンス強化を目的に全国106拠点のPC(業務端末、以下「PC」)1,000台をデスクトップ仮想化(Virtual Desktop Infrastructure、以下「VDI」)＊1へ移行したことを本日発表します。VDIへの移行により、従業員は外出先からでも社内システムに時間を問わず安全にアクセスが可能になります。
＊1：デスクトップ仮想化とは、PCのデスクトップ環境をサーバー上で稼働させる技術(略称：Virtual Desktop Infrastructure)
■セキュリティ強化をコスト抑制により実現
フルキャストは、Windows XPのサポート終了に伴い、VDI環境の構築を検討し始めました。人材業界において、情報の漏洩は事業運営に大きく影響するリスクであり、セキュリティは最重要視されています。従ってデータを端末に残さずに、全国106拠点に分散された1,000台のPCの管理を集約させる必要があり、Windows 7のアップグレードを行ってからVDI環境を構築するよりも、この機会に一気に同環境構築を進めることで生産性を担保しながら、大幅にコストが抑制できると判断しました。
VDI基盤には、VMware Virtual SAN＊2のストレージ仮想化技術を活用することで高額な共有ストレージを使用することなく、コストパフォーマンスと拡張性に優れた基盤を実現しました。その結果、セキュリティ、ガバナンスを強化した上で、4,000万円のコストを抑制することができ、10月から始まるマイナンバーサービスをセキュアな環境で提供する準備も整いました。
＊2：VMware Virtual SANとは、ネットワールド社( http://www.networld.co.jp/ )が提供するソフトウェアであり、高価なストレージを購入することなく冗長性と拡張性を備えることが可能
＜VDIの概念図＞
https://www.atpress.ne.jp/releases/75749/img_75749_1.jpg
■従業員の業務生産性が向上、PCの保守・展開の負担を5分の1へ
VDI環境の構築によって、新たにPCが必要になった際に、迅速な準備が可能なことも利点の一つです。これまでは1台ずつセットアップをする必要があり、1台につき1〜2時間を要していましたが、VDI環境ではマスターさえあれば15分程度で使用可能になるため、情報システム担当の手間が軽減されます。加えて、地方の拠点ではPC環境が必要になっても、準備から発送まで早くとも2日程度かかり、その間該当する従業員はPCを利用できないこともありましたが、今後はこれらの課題も解決できます。
PC環境の仕様が大幅に改善されたことに加えて、データセンター内でVDI環境とファイルサーバーが同一セグメントに配置されているため、ファイルアクセス時のレスポンスが大幅に向上するなど、従業員の生産性は格段に向上します。
■多様化する社員のワークスタイルをITで支援
従来のPCで抱えていた課題を解決するだけでなく、より高度で従業員の業務生産性の向上に資するシステム基盤の実現に向けても取り組んでいます。営業部に新たに配布するスマートフォン端末はAirWatch＊3も導入することで情報システム担当側が一元管理できるだけでなく、従業員も強固なセキュリティ環境のもとでファイルサーバーの情報などを確認することができます。
また、今回の一連の取り組みにより、自宅や社外での効率的な働き方を支援できるようになりました。災害時などのBCP(事業継続計画)対策、多様な働き方を可能にすることでダイバーシティを推進していく観点でも、今後の対応の幅が広がりました。
＊3：AirWatchは、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末や、それらの端末上で動作するアプリケーション、コンテンツなどを一元的に管理することが可能
短期人材サービスに強みを持つフルキャストは、さらにサービスを向上させる上でシステムのセキュリティを継続的に強化することに加え、新しい働き方の模索、環境の整備にも注力する計画です。
■株式会社フルキャストホールディングスについて
・会社名 ： 株式会社フルキャストホールディングス
http://www.fullcastholdings.co.jp/
・本社所在地： 〒141-0031 東京都品川区西五反田8-9-5
ポーラ第3五反田ビル
・設立 ： 1990年9月
・資本金 ： 27億8,000万円
・代表者 ： 代表取締役社長CEO 坂巻 一樹
・事業内容 ： 人材サービス企業等を傘下に持つ純粋持株会社
＊1：デスクトップ仮想化とは、PCのデスクトップ環境をサーバー上で稼働させる技術(略称：Virtual Desktop Infrastructure)
■セキュリティ強化をコスト抑制により実現
フルキャストは、Windows XPのサポート終了に伴い、VDI環境の構築を検討し始めました。人材業界において、情報の漏洩は事業運営に大きく影響するリスクであり、セキュリティは最重要視されています。従ってデータを端末に残さずに、全国106拠点に分散された1,000台のPCの管理を集約させる必要があり、Windows 7のアップグレードを行ってからVDI環境を構築するよりも、この機会に一気に同環境構築を進めることで生産性を担保しながら、大幅にコストが抑制できると判断しました。
VDI基盤には、VMware Virtual SAN＊2のストレージ仮想化技術を活用することで高額な共有ストレージを使用することなく、コストパフォーマンスと拡張性に優れた基盤を実現しました。その結果、セキュリティ、ガバナンスを強化した上で、4,000万円のコストを抑制することができ、10月から始まるマイナンバーサービスをセキュアな環境で提供する準備も整いました。
＊2：VMware Virtual SANとは、ネットワールド社( http://www.networld.co.jp/ )が提供するソフトウェアであり、高価なストレージを購入することなく冗長性と拡張性を備えることが可能
＜VDIの概念図＞
https://www.atpress.ne.jp/releases/75749/img_75749_1.jpg
■従業員の業務生産性が向上、PCの保守・展開の負担を5分の1へ
VDI環境の構築によって、新たにPCが必要になった際に、迅速な準備が可能なことも利点の一つです。これまでは1台ずつセットアップをする必要があり、1台につき1〜2時間を要していましたが、VDI環境ではマスターさえあれば15分程度で使用可能になるため、情報システム担当の手間が軽減されます。加えて、地方の拠点ではPC環境が必要になっても、準備から発送まで早くとも2日程度かかり、その間該当する従業員はPCを利用できないこともありましたが、今後はこれらの課題も解決できます。
PC環境の仕様が大幅に改善されたことに加えて、データセンター内でVDI環境とファイルサーバーが同一セグメントに配置されているため、ファイルアクセス時のレスポンスが大幅に向上するなど、従業員の生産性は格段に向上します。
■多様化する社員のワークスタイルをITで支援
従来のPCで抱えていた課題を解決するだけでなく、より高度で従業員の業務生産性の向上に資するシステム基盤の実現に向けても取り組んでいます。営業部に新たに配布するスマートフォン端末はAirWatch＊3も導入することで情報システム担当側が一元管理できるだけでなく、従業員も強固なセキュリティ環境のもとでファイルサーバーの情報などを確認することができます。
また、今回の一連の取り組みにより、自宅や社外での効率的な働き方を支援できるようになりました。災害時などのBCP(事業継続計画)対策、多様な働き方を可能にすることでダイバーシティを推進していく観点でも、今後の対応の幅が広がりました。
＊3：AirWatchは、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末や、それらの端末上で動作するアプリケーション、コンテンツなどを一元的に管理することが可能
短期人材サービスに強みを持つフルキャストは、さらにサービスを向上させる上でシステムのセキュリティを継続的に強化することに加え、新しい働き方の模索、環境の整備にも注力する計画です。
■株式会社フルキャストホールディングスについて
・会社名 ： 株式会社フルキャストホールディングス
http://www.fullcastholdings.co.jp/
・本社所在地： 〒141-0031 東京都品川区西五反田8-9-5
ポーラ第3五反田ビル
・設立 ： 1990年9月
・資本金 ： 27億8,000万円
・代表者 ： 代表取締役社長CEO 坂巻 一樹
・事業内容 ： 人材サービス企業等を傘下に持つ純粋持株会社
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