「タッチで操作する投影型マジックハンド」の開発に成功!3月4日デモ発表!〜日常空間での使用を想定した身体拡張プロジェクションマッピング技術〜
[16/02/29]
提供元:@Press
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大阪大学 大学院基礎工学研究科の佐藤 宏介教授、岩井 大輔准教授らの研究グループは、手のCGモデルを室内にプロジェクションマッピングし、その像をタブレット端末へのタッチ操作によって動かすことで、日常的な場面に応用できる身体拡張技術「ExtendedHand」を開発しました。
従来の身体拡張技術の多くは、専用のカメラやグローブを用いてゲーム内のキャラクターの手足を自分の体の動きに合わせて操作するなど、バーチャルでの拡張に限られたものでしたが、今回開発した技術では、手のモデルを室内に投影し、一般のタブレット端末による操作を可能としたことで、実空間においても身体拡張を体験することが容易になりました。
本技術により、遠くのものに手が届くことによる新たなコミュニケーション支援や、本来手が届かない位置にあるセンサ搭載の家電や室内環境でも手の投影像で制御できるなど、IoT(様々なものがインターネットに接続すること)が流行していく社会での活躍が期待されます。
本研究成果は、2016年3月2日から4日にかけて開催される「情報処理学会シンポジウム インタラクション2016」(東京・科学技術館)に採択され、3月4日にデモストレーションを行います。
また、本技術を利用したWindowsタブレット向けアプリを、ExtendedHandの専用ホームページからダウンロードして試用していただくことができます。
■発表概要
情報処理学会 インタラクション2016 インタラクティブ発表部門
(ブース:3C57,タイトル:タブレット駆動型身体拡張インタフェース 〜スタンドアローン型ExtendedHand〜)
http://www.interaction-ipsj.org/2016/program/interactive
■ExtendedHandホームページ(ここよりアプリをダウンロード可能)
http://www.extendedhand.net/
■大阪大学 大学院基礎工学研究科 佐藤研究室ホームページ
http://www.sens.sys.es.osaka-u.ac.jp/
従来の身体拡張技術の多くは、専用のカメラやグローブを用いてゲーム内のキャラクターの手足を自分の体の動きに合わせて操作するなど、バーチャルでの拡張に限られたものでしたが、今回開発した技術では、手のモデルを室内に投影し、一般のタブレット端末による操作を可能としたことで、実空間においても身体拡張を体験することが容易になりました。
本技術により、遠くのものに手が届くことによる新たなコミュニケーション支援や、本来手が届かない位置にあるセンサ搭載の家電や室内環境でも手の投影像で制御できるなど、IoT(様々なものがインターネットに接続すること)が流行していく社会での活躍が期待されます。
本研究成果は、2016年3月2日から4日にかけて開催される「情報処理学会シンポジウム インタラクション2016」(東京・科学技術館)に採択され、3月4日にデモストレーションを行います。
また、本技術を利用したWindowsタブレット向けアプリを、ExtendedHandの専用ホームページからダウンロードして試用していただくことができます。
■発表概要
情報処理学会 インタラクション2016 インタラクティブ発表部門
(ブース:3C57,タイトル:タブレット駆動型身体拡張インタフェース 〜スタンドアローン型ExtendedHand〜)
http://www.interaction-ipsj.org/2016/program/interactive
■ExtendedHandホームページ(ここよりアプリをダウンロード可能)
http://www.extendedhand.net/
■大阪大学 大学院基礎工学研究科 佐藤研究室ホームページ
http://www.sens.sys.es.osaka-u.ac.jp/