メタキャスト他3社が「薄型テレビ」に関するクロスメディアレーダーレポートを発表 〜「薄型テレビ」動画視聴数・テレビCM投下本数・ブログ投稿件数・購買検索数で動向一致せず〜
[08/12/17]
提供元:@Press
提供元:@Press
クロスメディアレーダーを展開する株式会社メタキャスト(本社:東京都港区、代表取締役社長&CEO:伊藤 健吾、以下 メタキャスト)、株式会社エム・データ(本社:東京都港区、代表取締役社長:森谷 文彦、以下 エム・データ)、データセクション株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:池上 俊介、以下 データセクション)、株式会社シンクー(本社:東京都千代田区、代表取締役:池田 順一、以下 シンクー)の4社は、平成20年6月〜8月の3ヶ月のあいだ、「薄型テレビ」について、動画共有サイト視聴数・テレビCM投下本数・ブログ投稿件数・ネットショッピングに関する複合調査を実施し、その結果を発表いたしました。
■調査結果概要
北京オリンピック(8月8日〜24日)に向けて盛り上がりを見せた6〜8月の薄型テレビ市場ですが、販促の激しさを物語るように、メディアごとにトップが異なる結果となりました。
テレビCMでは、北京オリンピックの公式スポンサーだったパナソニックの「VIERA」が1位。2位はシャープの「AQUOS」、3位はソニーの「BRAVIA」と続きました。全体的に見てもオリンピック前に放映が集中し、6月と7月の中旬に盛り上がりが見られます。しかし、「VIERA」だけは6月中旬から7月上旬にかけて他を圧倒する本数を収集して放映しております。
ネット動画では、「BRAVIA」が2位以下を大きく引き離して1位になる結果となりました。6月後半に視聴件数を伸ばし、7月から8月にかけても減り続けたとはいえ、2位以下を大きく上回る数を保ちました。また、全体的な傾向では、テレビCMと同様にオリンピック前に視聴が集中していることがわかりました。
ブログでは「AQUOS」が1位でしたが、6月から8月に向けて徐々に減少しております。ところが、他の商品については何れも一定の記事本数を保ちながら推移している点が注目されます。「AQUOS」は調査期間中に3回も新製品を投入したため、話題の鮮度が高く保たれ、その効果がブログの記事本数に表れたといえます。一方、テレビCMを集中放映したものの、調査期間中に新製品の投入がなかった「VIERA」は、ブログで話題に取り上げられることが少ない結果となりました。新製品の投入が7月30日と遅かった「BRAVIA」もブログでは盛り上がりに欠けました。
購買検索では、東芝の「REGZA」、「AQUOS」、「BRAVIA」へ行動が集まりました。
中でも4月から7月にかけて細かく新製品を投入し続けた「REGZA」の検索数が頭一つリードしてトップにランクインする結果となりました。全体的にみると、ここでもテレビCMの放映が多かったオリンピック前に検索が集中する傾向が見られました。
なお、各メディアを占有率で横断的に比較したクロスメディア度レーダーチャートでは、「AQUOS」と「BRAVIA」が高ポイントを稼いだ結果となっております。
■調査方法概要
○調査期間:2008年6月1日〜8月31日
○調査対象:
・動画共有サイト視聴数:各商品に関する動画の合計視聴件数
・テレビCM投下本数 :関東地区での各商品CMの投下本数
・ブログ記事投稿件数 :各商品名を含むブログ記事(スパムを除く)
・購買検索回数 :「Shopping Finder」での各商品名の検索回数
■クロスメディアレーダーとは
メタキャストの動画視聴体験を共有する『Mitter』のユーザー視聴履歴、エム・データが提供するテレビとテレビCMの放映ログデータ『TVメタデータ』、データセクションが提供する600万ブログを対象にしたブログ分析、シンクーのネットショップ横断検索ツール『Shopping Finder』から取得できる購買行動データの4つのデータを統合して横断的に調査・分析して、マーケティング情報として提供するサービスです。
あらゆる業界の企業様からの調査依頼に各種カスタマイズしてお応えしてまいります。
※今回の調査結果の詳細な資料につきましては、株式会社メタキャストのホームページ( http://www.metacast.co.jp/biz/cmr_01.html )からご請求頂きますようお願い致します。
■調査結果概要
北京オリンピック(8月8日〜24日)に向けて盛り上がりを見せた6〜8月の薄型テレビ市場ですが、販促の激しさを物語るように、メディアごとにトップが異なる結果となりました。
テレビCMでは、北京オリンピックの公式スポンサーだったパナソニックの「VIERA」が1位。2位はシャープの「AQUOS」、3位はソニーの「BRAVIA」と続きました。全体的に見てもオリンピック前に放映が集中し、6月と7月の中旬に盛り上がりが見られます。しかし、「VIERA」だけは6月中旬から7月上旬にかけて他を圧倒する本数を収集して放映しております。
ネット動画では、「BRAVIA」が2位以下を大きく引き離して1位になる結果となりました。6月後半に視聴件数を伸ばし、7月から8月にかけても減り続けたとはいえ、2位以下を大きく上回る数を保ちました。また、全体的な傾向では、テレビCMと同様にオリンピック前に視聴が集中していることがわかりました。
ブログでは「AQUOS」が1位でしたが、6月から8月に向けて徐々に減少しております。ところが、他の商品については何れも一定の記事本数を保ちながら推移している点が注目されます。「AQUOS」は調査期間中に3回も新製品を投入したため、話題の鮮度が高く保たれ、その効果がブログの記事本数に表れたといえます。一方、テレビCMを集中放映したものの、調査期間中に新製品の投入がなかった「VIERA」は、ブログで話題に取り上げられることが少ない結果となりました。新製品の投入が7月30日と遅かった「BRAVIA」もブログでは盛り上がりに欠けました。
購買検索では、東芝の「REGZA」、「AQUOS」、「BRAVIA」へ行動が集まりました。
中でも4月から7月にかけて細かく新製品を投入し続けた「REGZA」の検索数が頭一つリードしてトップにランクインする結果となりました。全体的にみると、ここでもテレビCMの放映が多かったオリンピック前に検索が集中する傾向が見られました。
なお、各メディアを占有率で横断的に比較したクロスメディア度レーダーチャートでは、「AQUOS」と「BRAVIA」が高ポイントを稼いだ結果となっております。
■調査方法概要
○調査期間:2008年6月1日〜8月31日
○調査対象:
・動画共有サイト視聴数:各商品に関する動画の合計視聴件数
・テレビCM投下本数 :関東地区での各商品CMの投下本数
・ブログ記事投稿件数 :各商品名を含むブログ記事(スパムを除く)
・購買検索回数 :「Shopping Finder」での各商品名の検索回数
■クロスメディアレーダーとは
メタキャストの動画視聴体験を共有する『Mitter』のユーザー視聴履歴、エム・データが提供するテレビとテレビCMの放映ログデータ『TVメタデータ』、データセクションが提供する600万ブログを対象にしたブログ分析、シンクーのネットショップ横断検索ツール『Shopping Finder』から取得できる購買行動データの4つのデータを統合して横断的に調査・分析して、マーケティング情報として提供するサービスです。
あらゆる業界の企業様からの調査依頼に各種カスタマイズしてお応えしてまいります。
※今回の調査結果の詳細な資料につきましては、株式会社メタキャストのホームページ( http://www.metacast.co.jp/biz/cmr_01.html )からご請求頂きますようお願い致します。