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マザーズ指数は続落、売買代金は今年最低で目先の利益確定売り優勢

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場は、日本銀行・金融政策決定会合を巡る思惑などから日経平均が比較的値動きの大きな展開となるなか、軟調に推移した。個別材料株などに物色が向かったものの、全体として売買は低調で、目先の利益確定の動きが優勢となった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で579.72億円と今年最低。騰落数は、値上がり64銘柄、値下がり140銘柄、変わらず9銘柄となった。
 個別では、ベステラ<1433>が連日でマザーズ下落率トップとなったほか、ピクスタ<3416>、STUDIOU<3415>といった直近IPO銘柄が下落率上位を占めた。また、直近で上昇の目立ったナノキャリア<4571>やフルスピード<2159>も、本日は利益確定売り優勢となった。その他、FFRI<3692>、アスカネット<2438>、Aiming<3911>、PCIHD<3918>、SoseiG<4565>などが軟調だった。一方、メディア<3815>、ビリングシス<3623>、トランスG<2342>がストップ高。シリコンスタジ<3907>やパルマ<3461>も10%超の上昇に。その他、ミクシィ<2121>、ホットランド<3196>、サイバダイン<7779>、アドベンチャー<6030>、BEENOS<3328>などが堅調だった。
 なお、本日マザーズ市場へ新規上場したアイビーシー<3920>は買い気配のまま初値が付かなかった。

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