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マザーズ指数は続落、利益確定の動きや決算を受けた売りが優勢

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場は、日経平均が8日ぶりに反落したことに加え、週末要因もあり、利益確定売り優勢の展開となった。直近で上昇の目立った銘柄や、決算が嫌気された銘柄で特に下げが目立った。ただ、好決算の銘柄には物色が向かったほか、時価総額の大きいSoseiG<4565>が後場大きく上昇し、指数を下支えした。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で810.58億円。騰落数は、値上がり73銘柄、値下がり130銘柄、変わらず12銘柄となった。
 個別では、上期の赤字決算がネガティブ視されたFFRI<3692>が8%安となったほか、サイバダイン<7779>、PCIーHD<3918>、エナリス<6079>、PD<4587>などが軟調。また、通期業績予想を下方修正した地盤ネットHD<6072>がストップ安でマザーズ下落率トップ、前日まで急騰した反動できつい下げとなったブランジスタ<6176>が2位となった。一方、マザーズ売買代金トップのAppBank<6177>や2位のSoseiGが10%超の上昇。決算や業務提携が好感されたCRI・MW<3698>はストップ高に。マーケットE<3135>、日本アクア<1429>の上昇も目立った。その他、ジグソー<3914>、WSCOPE<6619>、モルフォ<3653>、モブキャス<3664>、アドベンチャー<6030>などが堅調だった。

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