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マザーズ指数は反落、利益確定の動きでインソースなど急反落、買い限定的で売買低調

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場では、日経平均の下落や為替相場の円高進行などリスク回避の動きが強まったことを受けて、目先の利益を確定する動きが優勢となった。日本銀行・金融政策決定会合などの重要イベントが控えていることもあり、積極的な買いは限定的だった。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で602.39億円と昨年11月以来の低水準だった。騰落数は、値上がり51銘柄、値下がり175銘柄、変わらず7銘柄となった。マザーズ指数は900pt台前半の狭いレンジでもみ合いが続いている。
 個別では、マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>やサイバーダイン<7779>が小安いほか、ミクシィ<2121>、シリコンスタ<3907>、モブキャス<3664>などが下落。一時ストップ高に迫る動きを見せたsMedio<3913>も引けにかけてマイナスに転じた。また、位置情報ゲーム関連のモバファク<3912>や直近IPO銘柄のインソース<6200>、その他PCNET<3021>やPSS<7707>など、前日ストップ高となっていた銘柄が本日は一転、10%を超える下落となった。前日ストップ安のAppBank<6177>も大幅続落した。一方、Hamee<3134>、エボラブルA<6191>、インフォテリア<3853>、フリービット<3843>、Gunosy<6047>などが終値でプラスとなった。エボラブルアジアは光通信<9435>との業務提携が材料視され買いが先行した。また、VEGA<3542>、DDS<3782>は10%高と上げが目立った。

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