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マザーズ指数は3日続伸、中小型株優位の相場展開で、引き続き直近IPO銘柄が活況

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場は、日経平均の小動きが続くなか、中小型株優位の相場展開に乗って堅調に推移した。引き続き直近IPO銘柄の一角が活況で、主力株もしっかりとした展開だった。ただ、マザーズ売買代金はさほど膨らんでいない。なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で873.13億円。騰落数は、値上がり157銘柄、値下がり64銘柄、変わらず3銘柄となった。
 個別では、MS−Japan<6539>やシンシア<7782>がストップ高まで買われ、マザーズ上昇率上位に並んだ。引き続き初値の過熱感がなかった直近IPO銘柄を選好する投資家が多いようだ。また、GNI<2160>やファンデリー<3137>も10%超の上昇となった。モブキャス
<3664>は後場に一時急伸する場面があった。中国企業と日本のアニメIPに特化したファンドの運用会社設立で合意したと発表している。その他、SOSEI<4565>、JIG−SAW
<3914>、サイバーダイン<7779>、エイトレッド<3969>、エボラブルA<6191>などが上昇した。一方、マザーズ売買代金トップのイグニス<3689>は8%安。上場来高値の半値水準での攻防となった。その他売買代金上位では、メタップス<6172>、グレイス<6541>、JAM
<8922>、モルフォ<3653>などが下落。また、イグニスやグラン<3261>、メディアF<6067>がマザーズ下落率上位だった。


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