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マザーズ指数は反落、リスク回避の売りも、ミクシィや直近IPO銘柄が下落

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場は、前日からの中小型株物色の流れを引き継いでスタートした。しかし、マザーズ指数は前日に年初来高値を更新しており、上値では利益確定売りも出やすかった。後場に入ると北朝鮮がミサイル発射を準備している兆候があるなどと伝わり、日経平均が弱含むとともにマザーズ指数も下げ幅を広げた。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1344.57億円。騰落数は、値上がり92銘柄、値下がり147銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、みらいワークス<6563>、サインポスト<3996>、PKSHA<3993>などマザーズ売買代金上位は全般下落。ミクシィ<2121>は4%超の下落となり、指数を下押しした。チケット転売サイトに関連して特別損失計上を発表したほか、子会社が家宅捜索を受けていたことが分かったと伝わっている。また、テンポイノベ<3484>、イオレ<2334>、一家ダイニング<9266>といった直近IPO銘柄がマザーズ下落率上位に並んだ。一方、ロコンド<3558>
やシェアリングT<3989>が逆行高。前日に大量保有報告書の提出が観測されたアークン<3927>は連日のストップ高となった。また、アライドアーキ<6081>やPRTIMES<3922>の上昇も目立った。


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