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マザーズ指数は3日ぶり反落、休場前に買い手控え、直近IPOの一角に物色

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場では、年末年始の休場を前に積極的な買いは手控えられ、持ち高を減らすための手仕舞い売り優勢となった。引き続き12月後半に上場したばかりの直近IPO(新規株式公開)銘柄の一角が賑わったが、マザーズ指数への組み入れ前とあって影響は限られた。なお、マザーズ指数は3日ぶり反落、売買代金は概算で1720.74億円。騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり221銘柄、変わらず22銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のフリー<4478>やビジョナル<4194>、売買代金上位のFRONTEO<2158>などが軟調。メルカリ<4385>は小安く引けた。直近賑わっていたセキュア<4264>やアスタリスク<6522>は利益確定売りに押され大きく下落。また、識学<
7049>は決算を受けて後場ストップ安を付け、リボミック<4591>は加齢黄斑変性向け開発薬の米試験結果が嫌気されて売り気配のままストップ安比例配分となった。一方、直近IPO銘柄のアジアクエスト<4261>やエフ・コード<9211>はストップ高。同じく直近上場したGEI<9212>やヒュウガプライマ<7133>、その他では日本電解<5759>やアンジェス<4563>も大きく買われた。


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