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様子見姿勢が高まりやすく、中小型株など個別対応に

ランチタイムコメント
 日経平均は反落。126.49円安の18820.63円(出来高概算9億3000万株)で前場の取引を終えている。小幅に上昇して始まったが、前日に節目の19000円を回復したこともあり、その後は利益確定の流れが優勢となっている。また、上海指数が下げ幅を広げていることも、利益確定に向かわせているようである。
 セクターでは小売、医薬品、電力ガス、陸運が上昇。一方で、鉄鋼、非鉄金属、鉱業、保険、石油石炭などの弱さが目立つ。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1100を超えており、全体の6割を占めている。

 想定内の一服といったところだが、強含みで始まった自動車セクターなどが下げに転じているほか、昨日強い値動きをみせていたハイテクセクターなども前日の上昇部分を帳消しにしてきており、様子見ムードが強まりやすい。相対的に中小型株の底堅さが目立っており、材料株などの個別対応といったところであろう。
 また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとのムードのなか、米駆逐艦が、中国が「領海」と主張する南シナ海の人工島12カイリ以内の海域で哨戒活動に入ったと報じられている。米中の緊張が高まる可能性なども手掛けづらくさせていると考えられる。インデックスに絡んだ商いから様子見姿勢が高まりやすく、中小型株など個別対応になろう。(村瀬智一)

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