日経平均は続伸、一時17600円台回復も伸び悩む展開に
[14/12/01]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は続伸。為替市場で1ドル=118円台後半まで円安が進行したことが好感され、日経平均は続伸でスタートし、その後も上げ幅を拡大。一時前週末比189.17円高の17649.02円まで上昇し、2007年7月以来となる17600円台を回復した。但し、買い一巡後は円安が一服したこともあり伸び悩み、後場に入ると上げ幅を縮小する展開となった。
大引けの日経平均は前日比130.25円高の17590.10円となった。東証1部の売買高は20億2362万株、売買代金は2兆1972億円だった。業種別では、空運業、保険業、その他製品が上昇率上位だった。一方、鉱業、非鉄金属、石油・石炭製品が下落率上位だった。
個別では、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、ホンダ<7267>、富士重<7270>などが堅調。マツダ<7261>、キヤノン<7751>、任天堂<7974>など輸出関連の一角は上昇が目立った。また、原油安を手掛かりとした物色も続き、JAL<9201>やANA<9202>が約4%の上昇。その他、マーベラス<7844>が売買代金及び東証1部上昇率で首位となり、エコナックHD<3521>やAPカンパニー<3175>が上昇率上位となった。一方、NTT<9432>、KDDI<9433>といった大手通信株や、三井物産<8031>、三菱商<8058>などの原油安によるデメリットが想定される銘柄が軟調。また、住友鉱<5713>の下げが目立ったほか、南海電鉄<9044>、三井海洋<6269>、スカイマーク<9204>などが東証1部下落率上位となった。
<HK>
大引けの日経平均は前日比130.25円高の17590.10円となった。東証1部の売買高は20億2362万株、売買代金は2兆1972億円だった。業種別では、空運業、保険業、その他製品が上昇率上位だった。一方、鉱業、非鉄金属、石油・石炭製品が下落率上位だった。
個別では、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、ホンダ<7267>、富士重<7270>などが堅調。マツダ<7261>、キヤノン<7751>、任天堂<7974>など輸出関連の一角は上昇が目立った。また、原油安を手掛かりとした物色も続き、JAL<9201>やANA<9202>が約4%の上昇。その他、マーベラス<7844>が売買代金及び東証1部上昇率で首位となり、エコナックHD<3521>やAPカンパニー<3175>が上昇率上位となった。一方、NTT<9432>、KDDI<9433>といった大手通信株や、三井物産<8031>、三菱商<8058>などの原油安によるデメリットが想定される銘柄が軟調。また、住友鉱<5713>の下げが目立ったほか、南海電鉄<9044>、三井海洋<6269>、スカイマーク<9204>などが東証1部下落率上位となった。
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