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日経平均は続伸、反落スタートもプラス圏に切り返し

相場概況
日経平均は続伸。米12月耐久財受注が市場予想を下回ったほか、主要企業の決算が相次いで予想を下振れしたことから、27日の米国株式市場は下落。こうした流れを受けて、日経平均は152円安でスタートした。ただ、売り一巡後は先物主導で下げ幅を縮小する展開に。後場に入りプラス圏に浮上すると、一時前日比82.29円高の17850.59円まで上昇する場面があった。

大引けの日経平均は前日比27.43円高の17795.73円となった。東証1部の売買高は23億1264万株、売買代金は2兆3023億円だった。業種別では、空運業、海運業、パルプ・紙が上昇率上位だった。一方、鉱業、機械、銀行業が下落率上位だった。

個別では、ソフトバンク<9984>、ソニー<6758>、東電力<9501>、ファーストリテ<9983>、NTT<9432>などが堅調。ケネディクス<4321>やヤマダ電機<9831>の上昇が目立った。また、マーベラス<7844>が11%高となり東証1部上昇率3位にランクインしたほか、中越パ<3877>、ベスト電<8175>、SMK<6798>なども上昇率上位となった。一方、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>などが軟調。三井住友<8316>や三菱電<6503>、三井住友<8316>は2%超の下落に。また、日立国際<6756>、前田道<1883>、NIPPO<1881>などが東証1部下落率上位となった。

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