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日経平均は5日続伸、後場強含みで18600円台を回復

相場概況
日経平均は5日続伸。原油市況の下落などにより23日のNYダウが小幅安となったことから、寄り付き後には一時18427.98円(前日比38.94円安)まで下落。ただ、メガバンク株が底堅い展開となったこともあり、前場はプラスに切り返して前日終値水準でのもみ合いとなった。後場に入ると、ドル・円相場が堅調に推移していたことや、日本銀行によるETF買い入れ期待などから上げ幅を拡大。引き続き先高期待は後退しておらず、18600円台を回復して高値引けとなった。

大引けの日経平均は前日比136.56円高の18603.48円となった。東証1部の売買高は23億2021万株、売買代金は2兆4553億円だった。業種別では、ガラス・土石製品、鉄鋼、情報・通信業が上昇率上位だった。一方、鉱業、ゴム製品、倉庫・運輸関連業が下落率上位だった。

個別では、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、ソフトバンク<9984>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>などが堅調。ユーグレナ<2931>が3%高となったほか、ケネディクス<4321>は5%超の上昇。また、ジンズメイト<7448>、ハピネット<7552>、東映<9605>などが東証1部上昇率上位となった。一方、三菱UFJ<8306>が小幅安となったほか、ホンダ<7267>、日立<6501>、JT<2914>、ブリヂス<5108>、JR東海<9022>などが軟調。また、ウイン・パート<3183>、四国電力<9507>、マーベラス<7844>などが東証1部下落率上位となった。

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