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日経平均は大幅に3日続伸、FOMC控えるなか米中株高が支援材料

相場概況
日経平均は大幅に3日続伸。16日の米国市場では、8月消費者物価指数(CPI)がマイナスとなったことを受けて、本日結果発表が予定される連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが実施される可能性は低いとの見方が広がり、ダウ平均は140ドル高となった。こうした流れを受けて、日経平均は190円高からスタートしたが、上海株が下落スタートしたこともあり前引けにかけて伸び悩んだ。その後、上海総合指数はプラスへ切り返すと1%超上昇する場面があり、後場の日経平均は一時上げ幅を300円近くに広げた。

大引けの日経平均は前日比260.67円高の18432.27円となった。東証1部の売買高は19億2935万株、売買代金は2兆2246億円だった。業種別では、証券、鉄鋼、情報・通信業が上昇率上位だった。一方、下落したのは医薬品、精密機械、陸運業の3業種のみだった。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、みずほ<8411>、東電力<9501>など売買代金上位は全般堅調。KDDI<9433>が3%超、NTT<9432>、ソニー<6758>、ダイキン<6367>が4%超の上昇。キーエンス<6861>は6%高と上げが目立った。また、モリテックス<7714>、ブレインパッド<3655>、ネオス<3627>などが東証1部上昇率上位となった。一方、任天堂<7974>、コマツ<6301>、キヤノン<7751>などが軟調。また、セガサミーHD<6460>、アダストリア<2685>、京葉銀<8544>などが東証1部下落率上位となった。

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