5日線レベルでの攻防
[15/01/29]
提供元:株式会社フィスコ
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日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
28日のNY市場は下落。主要ハイテク企業に好調な決算が相次いだことで買いが先行したものの、NY原油先物が1バレル44ドル台と2009年3月以来の安値となったことで引けにかけて下落する展開となった。連邦公開市場委員会(FOMC)の声明では、金融政策の正常化開始には「忍耐強い」アプローチが必要との姿勢が表明されたものの、長期債利回りが一段と低下するなど世界的な景気の先行き懸念が根強く、株価を押し上げるには至らなかった。ダウ平均は195.84ドル安の17191.37、ナスダックは43.50。シカゴ日経225先物清算値は大阪比325円安の17525円。
米国市場の連日の下げが嫌気され、売り先行の展開になろう。5日線が17575円辺りに位置しているため、この辺りでの踏ん張りをみせられるかが注目される。また、直近でマド(17470-17615円処)を空けており、このマド埋めが意識される格好。ただし、前日の日経平均は米株安をはねのける格好で上昇している。売り一巡後は底堅さが目立ち、日銀のETF買い入れへの思惑などからの下げ渋りの動きが想定される。5日線レベルでの攻防から、17500-17700円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 17700円−下限 17500円
<TM>
28日のNY市場は下落。主要ハイテク企業に好調な決算が相次いだことで買いが先行したものの、NY原油先物が1バレル44ドル台と2009年3月以来の安値となったことで引けにかけて下落する展開となった。連邦公開市場委員会(FOMC)の声明では、金融政策の正常化開始には「忍耐強い」アプローチが必要との姿勢が表明されたものの、長期債利回りが一段と低下するなど世界的な景気の先行き懸念が根強く、株価を押し上げるには至らなかった。ダウ平均は195.84ドル安の17191.37、ナスダックは43.50。シカゴ日経225先物清算値は大阪比325円安の17525円。
米国市場の連日の下げが嫌気され、売り先行の展開になろう。5日線が17575円辺りに位置しているため、この辺りでの踏ん張りをみせられるかが注目される。また、直近でマド(17470-17615円処)を空けており、このマド埋めが意識される格好。ただし、前日の日経平均は米株安をはねのける格好で上昇している。売り一巡後は底堅さが目立ち、日銀のETF買い入れへの思惑などからの下げ渋りの動きが想定される。5日線レベルでの攻防から、17500-17700円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 17700円−下限 17500円
<TM>










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