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16900-17100円のカベを突破
[16/04/21]
提供元：株式会社フィスコ
提供元：株式会社フィスコ
日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
20日のNY市場は上昇。クウェートでのストライキ終結を受けて原油相場が下落したものの、3月中古住宅販売件数が予想を上振れたことを受けて、朝方はもみ合う展開。その後、エネルギー情報局（EIA）が発表した週間在庫統計が前週から減少、原油相場が反発した流れを受けて上昇に転じた。ダウ平均は42.67ドル高の18096.27、ナスダックは7.80ポイント高の4948.13。シカゴ日経225先物清算値は大阪比365円高の17235円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から、直近戻り高値水準を捉えてくることになる。価格帯別売買高で商いが積み上がっている16900-17100円を捉えてくるため、トレンドが強まりやすい。ボリンジャーバンドでは+1σを突破し、+2σとのレンジに移行することになる。一目均衡表は昨日跳ね返された雲上限を上放れてくる形となろう。遅行スパンについては上方シグナル発生が近づく。
ただし、強弱感が対立しやすい水準であるほか、雲上限が下向きに推移しているため、底堅さを意識させておきたいところ。16900-17100円のレンジ上限はキープしておきたいところである。17000-17300円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 17300円−下限 17000円
＜TM＞
20日のNY市場は上昇。クウェートでのストライキ終結を受けて原油相場が下落したものの、3月中古住宅販売件数が予想を上振れたことを受けて、朝方はもみ合う展開。その後、エネルギー情報局（EIA）が発表した週間在庫統計が前週から減少、原油相場が反発した流れを受けて上昇に転じた。ダウ平均は42.67ドル高の18096.27、ナスダックは7.80ポイント高の4948.13。シカゴ日経225先物清算値は大阪比365円高の17235円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から、直近戻り高値水準を捉えてくることになる。価格帯別売買高で商いが積み上がっている16900-17100円を捉えてくるため、トレンドが強まりやすい。ボリンジャーバンドでは+1σを突破し、+2σとのレンジに移行することになる。一目均衡表は昨日跳ね返された雲上限を上放れてくる形となろう。遅行スパンについては上方シグナル発生が近づく。
ただし、強弱感が対立しやすい水準であるほか、雲上限が下向きに推移しているため、底堅さを意識させておきたいところ。16900-17100円のレンジ上限はキープしておきたいところである。17000-17300円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 17300円−下限 17000円
＜TM＞
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