戻り売り圧力が強い16900-17000円処を試す
[16/05/30]
提供元:株式会社フィスコ
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日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
27日のNY市場は上昇。1-3月期GDP改定値が速報値から上方修正されたことが好感されて買いが先行。連休を控えて閑散取引となるなか、イエレンFRB議長が米景気に楽観的な見方を示し、数ヶ月以内の追加利上げを示唆する発言を行ったことから、一時上げ幅を縮小したものの、引けにかけて再び上昇する展開となった。ダウ平均は44.93ドル高の17873.22、ナスダックは31.74ポイント高の4933.50。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円高の16910円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から、買い先行の展開となろう。ただし、米国などが祝日で休場となるなか、商いは膨らみづらい。薄商いの中を先物に振らされやすいだろう。ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と+1σとのレンジ推移。一目均衡表では基準線を上回っている。価格帯別出来高の商いが積み上がっている水準であり、ここからの戻り売り圧力は強いだろうが、16900-17000円処を捉えてくるようだと、一気に17500円辺りまでは早そうである。16800-17000円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 17000円−下限 16800円
<TM>
27日のNY市場は上昇。1-3月期GDP改定値が速報値から上方修正されたことが好感されて買いが先行。連休を控えて閑散取引となるなか、イエレンFRB議長が米景気に楽観的な見方を示し、数ヶ月以内の追加利上げを示唆する発言を行ったことから、一時上げ幅を縮小したものの、引けにかけて再び上昇する展開となった。ダウ平均は44.93ドル高の17873.22、ナスダックは31.74ポイント高の4933.50。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円高の16910円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から、買い先行の展開となろう。ただし、米国などが祝日で休場となるなか、商いは膨らみづらい。薄商いの中を先物に振らされやすいだろう。ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と+1σとのレンジ推移。一目均衡表では基準線を上回っている。価格帯別出来高の商いが積み上がっている水準であり、ここからの戻り売り圧力は強いだろうが、16900-17000円処を捉えてくるようだと、一気に17500円辺りまでは早そうである。16800-17000円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 17000円−下限 16800円
<TM>










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