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[本日の想定レンジ]
　23日のNY市場は上昇。セントルイス連銀総裁が年4回の利上げに懐疑的な見方を示したことを受けて債券利回りが低下、これを材料視する格好から終日堅調推移となった。ダウ平均は347.51ドル高の25309.99、ナスダックは127.31ポイント高の7337.39。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円高の22025円。
　シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、5日線を突破してくることになりそうだ。一方で、下値は引き続きボリンジャーバンドの-1σや一目均衡表の転換線が支持線となろう。週間形状では26週線を挟んでの推移となっており、今後は同線が支持線に変わっていく可能性はあるだろう。週足の一目均衡表では転換線に上値を抑えられる半面、
基準線が支持線として意識されている。引き続き、下値を固めつつ、26週線回復を見極めたいところ。また、22000円を固めることが出来れば、2月半ばの21000円割れ、200日線割れで目先底が確認されることになる。そうなると、2月6日の下落局面で空けたマド（22277-22659円処）を埋めに行く動きをみせてくる可能性も出てくる。21900-22100円のレンジを想定。

[予想レンジ]

上限 22100円−下限 21900円



＜TM＞