日経平均は46円高でスタート、日本郵政やルネサスなどが堅調
[21/06/28]
提供元:株式会社フィスコ
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寄り付き概況
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;29112.66;+46.48TOPIX;1969.23;+6.58
[寄り付き概況]
28日の日経平均は前週末比46.48円高の29112.66円と3日続伸でスタート。25日の米国市場でダウ平均は237.02ドル高の34433.84ドル、ナスダックは9.32ポイント安の14360.39で取引を終了。連邦準備制度理事会(FRB)が発表したストレステストの結果で大手23行が不況シナリオでも、自己資本比率規制の2倍の資本水準を維持するとの好結果や、バイデン政権が提示しているインフラ投資計画が法制化に向けて前進したことを好感し、寄り付きから上昇。
景気循環株の買いが強まり、ダウは終日堅調に推移した。一方、長期金利の上昇を受けてハイテク株の買いは後退。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円安の29010円。本日の日経平均は買いが先行したものの、早い段階でマイナスに転じるなど、方向感に欠ける展開となっている。
25日の米国では景気敏感株を中心に買われていたものの、国内においては新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が足元で増加傾向にある。実際、西村経済再生担当相は東京都などに対し、今後の状況によっては酒類提供の再停止や緊急事態宣言を発令する可能性も示唆しており、手掛けにくさも意識されているようだ。
売買代金上位では、日本郵政<6178>、ルネサス<6723>、中外製薬<4519>、東芝<6502>、塩野義<4507>などが堅調。業種別では、保険、証券、電気ガスなどが上昇率上位に。
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日経平均;29112.66;+46.48TOPIX;1969.23;+6.58
[寄り付き概況]
28日の日経平均は前週末比46.48円高の29112.66円と3日続伸でスタート。25日の米国市場でダウ平均は237.02ドル高の34433.84ドル、ナスダックは9.32ポイント安の14360.39で取引を終了。連邦準備制度理事会(FRB)が発表したストレステストの結果で大手23行が不況シナリオでも、自己資本比率規制の2倍の資本水準を維持するとの好結果や、バイデン政権が提示しているインフラ投資計画が法制化に向けて前進したことを好感し、寄り付きから上昇。
景気循環株の買いが強まり、ダウは終日堅調に推移した。一方、長期金利の上昇を受けてハイテク株の買いは後退。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円安の29010円。本日の日経平均は買いが先行したものの、早い段階でマイナスに転じるなど、方向感に欠ける展開となっている。
25日の米国では景気敏感株を中心に買われていたものの、国内においては新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が足元で増加傾向にある。実際、西村経済再生担当相は東京都などに対し、今後の状況によっては酒類提供の再停止や緊急事態宣言を発令する可能性も示唆しており、手掛けにくさも意識されているようだ。
売買代金上位では、日本郵政<6178>、ルネサス<6723>、中外製薬<4519>、東芝<6502>、塩野義<4507>などが堅調。業種別では、保険、証券、電気ガスなどが上昇率上位に。
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