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日経平均は994円安でスタート、太陽誘電やソフトバンクGなどが下落

寄り付き概況
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;64276.82;-994.13TOPIX;3998.58;-56.00


[寄り付き概況]
 11日の日経平均は994.13円安の64276.82円と反落して取引を開始した。前日10日の米国株式市場は続落。ダウ平均は316.56ドル安の52064.10ドル、ナスダックは171.61ポイント安の26081.73で取引を終了した。対イラン紛争長期化懸念に加え、サウジアラビアの8月原油生産が1990年来の低水準に急減した事が報じられ、原油価格が続伸したことが警戒され、寄り付き後、下落。生産者物価(PPI)の加速や財務省による長期債買い戻し拡大プログラムで購入額が上限に満たず金利が一段と上昇するに連れ、株式相場も売りに拍車がかかり、終盤にかけ下げ幅を拡大した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、昨日の海外市場で原油先物価格や米長期金利が上昇したことが東京市場のリスク回避ムードを強めた。さらに、米国で今晩、8月の消費者物価指数(CPI)が発表され、来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合が開催されるなど、今日以降も重要イベントが続くことから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、外為市場で1ドル=154円40銭台と、昨日15時30分頃と比べ90銭ほど円安・ドル高に振れたことが国内輸出企業の収益下支え要因となるとの見方があった。また、昨日の日経平均が一時1000円近く下落した後に下げ渋り、上げに転じて取引を終えたことから、下値での買い需要の厚さを指摘する向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された8月の国内企業物価指数は、前年同月比7.6%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同7.4%上昇だった。今日は、KOMPEITO<618A>が東証グロースに上場した。また、今日は株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)の算出日。SQ値はQUICK試算で63,039.49円だった。

 セクター別では、証券商品先物、非鉄金属、ガラス土石製品、電気・ガス業、銀行業などが値下がり率上位、鉱業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、太陽誘電<6976>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、キオクシアHD<285A>、レーザーテック<6920>、イビデン<4062>、コマツ<6301>、ディスコ<6146>、JX金属<5016>、フジクラ<5803>、パナHD<6752>、TDK<6762>、村田製<6981>、東エレク<8035>などが下落。他方、INPEX<1605>が上昇している。



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