原油高の持続性見極め、足元一服の中小型株などの押し目拾いか
[16/09/29]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の投資戦略
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;16699.18;+233.78TOPIX;1343.16;+12.39
[後場の投資戦略]
原油減産合意を受けて資源関連を中心に強い動きをみせており、東証1部の騰落銘柄は値上がり数が6割を占めている。一方で、内需・ディフェンシブ系を中心に利益確定の流れとなっているほか、中小型株の中にも利益確定から下げに転じている銘柄が目立ってきている。原油安に歯止めがかかることで株高・円安基調への転換が期待されてくるだろうが、OPECは11月30日にウィーンの本部で開く総会で詳細を詰め、正式に生産調整に踏み切る方針である。それまでに反対の動きも出てくる可能性もありそうなため、持続性を見極める必要がありそうだ。
そのため、物色としては足元で一服をみせてきている内需・ディフェンシブ系や中小型株の押し目拾いのスタンスが有効のように感じられる。
(村瀬智一)
<MA>
日経平均;16699.18;+233.78TOPIX;1343.16;+12.39
[後場の投資戦略]
原油減産合意を受けて資源関連を中心に強い動きをみせており、東証1部の騰落銘柄は値上がり数が6割を占めている。一方で、内需・ディフェンシブ系を中心に利益確定の流れとなっているほか、中小型株の中にも利益確定から下げに転じている銘柄が目立ってきている。原油安に歯止めがかかることで株高・円安基調への転換が期待されてくるだろうが、OPECは11月30日にウィーンの本部で開く総会で詳細を詰め、正式に生産調整に踏み切る方針である。それまでに反対の動きも出てくる可能性もありそうなため、持続性を見極める必要がありそうだ。
そのため、物色としては足元で一服をみせてきている内需・ディフェンシブ系や中小型株の押し目拾いのスタンスが有効のように感じられる。
(村瀬智一)
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