メガバンク底堅く、押し目拾いのスタンスに
[16/11/29]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の投資戦略
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;18322.58;-34.31TOPIX;1469.39;-0.19
[後場の投資戦略]
日経平均は5日線を挟んでの推移をみせている。利食い優勢ながらも下値では日銀のETF買い入れへの需給が下支えするとの思惑もあり、売り込みづらい状況のようだ。また、昨日に続いてメガバンクが売り一巡後にプラス圏を回復していることも、センチメントを明るくさせている。
明日はOPEC(石油輸出国機構)総会が控えており、神経質になりやすい。減産合意となれば市場は評価することになろうが、これまでの経緯からすると期待は低そうである。また、週末には雇用統計の発表が予定されている。前哨戦となるADP雇用報告のほか、ISM製造業景況指数等が予想を上回るようだと、雇用統計への期待のほか、12月利上げ観測がより強まる格好となり、ドル高・円安基調が強まることになろう。円先安感からの押し目買い意欲も強そうだ。
(村瀬智一)
<MA>
日経平均;18322.58;-34.31TOPIX;1469.39;-0.19
[後場の投資戦略]
日経平均は5日線を挟んでの推移をみせている。利食い優勢ながらも下値では日銀のETF買い入れへの需給が下支えするとの思惑もあり、売り込みづらい状況のようだ。また、昨日に続いてメガバンクが売り一巡後にプラス圏を回復していることも、センチメントを明るくさせている。
明日はOPEC(石油輸出国機構)総会が控えており、神経質になりやすい。減産合意となれば市場は評価することになろうが、これまでの経緯からすると期待は低そうである。また、週末には雇用統計の発表が予定されている。前哨戦となるADP雇用報告のほか、ISM製造業景況指数等が予想を上回るようだと、雇用統計への期待のほか、12月利上げ観測がより強まる格好となり、ドル高・円安基調が強まることになろう。円先安感からの押し目買い意欲も強そうだ。
(村瀬智一)
<MA>










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