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後場の日経平均は231円安でスタート、第一三共や資生堂などが下落

後場の寄り付き概況
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;33288.52;-231.18TOPIX;2364.02;-9.20


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比231.18円安の33288.52円と、前引け(33292.02円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は33220円-33320円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=151.20-30円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で軟調で0.5%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まったが取引開始後に下げに転じた後に下落幅を拡大し1.5%ほど下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。昨日の日経平均が今年最大の上げ幅となり、昨日までの3日続伸で900円を超す上昇となったことから、短期的な過熱感が意識され、また、今日はダウ平均先物や香港ハンセン指数、上海総合指数などが軟調なことから、利益確定売りが出やすもよう。一方、日経平均は前場に下落したものの、今日の下げは適度なスピード調整との見方も多いようだ。

 セクターでは、小売業、証券商品先物、パルプ・紙が下落率上位となっている一方、サービス業、銀行業、精密機器が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、第一三共<4568>、村田製<6981>、電通グループ<4324>、資生堂<4911>、東電力HD<9501>、SMC<6273>、三井物<8031>、三菱重<7011>、出光興産<5019>が下落。一方、リクルートHD<6098>、ルネサス<6723>、KOKUSAI<6525>、日産自<7201>、三井住友<8316>、ENEOS<5020>、HOYA<7741>、信越化<4063>、レーザーテック<6920>、マツダ<7261>が上昇している。



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