ソフトバンクやアップル関連などに資金集中か(訂正)
[14/09/16]
提供元:株式会社フィスコ
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オープニングコメント
16日の東京市場はこう着感の強い中、一部の銘柄に資金が集中する展開になりそうだ。15日の米国市場は、FOMC(連邦公開市場委員会)を前に手控える向きが多く売りが先行。スコットランドの独立を問う住民投票に対する警戒感などもあり、高安まちまちだった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円安の15840円。円相場は1ドル107円15銭辺りと、先週末の水準からはやや円高に振れていることもあり、利食い先行の流れになりそうだ。
一方、アリババ・グループ・ホールディングのIPO注文受付の好調が伝えられており、仮条件が1株60-66ドルから、66-68ドルに引き上げられたと伝えられている。大株主のソフトバンク<9984>は15日のADR(米国預託証券)で6%を超える上昇をみせており、日経平均をけん引することになりそうだ。アリババの配分をもらえないと踏んだ機関投資家がソフトバンクの買いに動いているとの見方もされるなか、思惑買いなども強まりそうだ。
また、米アップルの新型「iPhone」の出足好調が伝えられている。米アップルは15日、「iPhone 6」と「iPhone6 プラス」の予約数が、受け付け開始後24時間で400万台を超えたと発表。これまでのiPhoneモデルで過去最大の予約数となった。村田製作<6981>、日東電工<6988>といったハイテク株への資金流入なども意識されやすいだろう。
そのほか、理化学研究所と先端医療振興財団は12日、世界で初めてiPS細胞を使った患者への移植を実施した。手術は無事終了しており、iPSなど再生医療関連への物色が意識される。18日から東京ゲームショウ2014が幕張メッセで開催されるため、足元で調整含みとなっているゲーム関連への見直しが意識されそうだ。
<TN>
一方、アリババ・グループ・ホールディングのIPO注文受付の好調が伝えられており、仮条件が1株60-66ドルから、66-68ドルに引き上げられたと伝えられている。大株主のソフトバンク<9984>は15日のADR(米国預託証券)で6%を超える上昇をみせており、日経平均をけん引することになりそうだ。アリババの配分をもらえないと踏んだ機関投資家がソフトバンクの買いに動いているとの見方もされるなか、思惑買いなども強まりそうだ。
また、米アップルの新型「iPhone」の出足好調が伝えられている。米アップルは15日、「iPhone 6」と「iPhone6 プラス」の予約数が、受け付け開始後24時間で400万台を超えたと発表。これまでのiPhoneモデルで過去最大の予約数となった。村田製作<6981>、日東電工<6988>といったハイテク株への資金流入なども意識されやすいだろう。
そのほか、理化学研究所と先端医療振興財団は12日、世界で初めてiPS細胞を使った患者への移植を実施した。手術は無事終了しており、iPSなど再生医療関連への物色が意識される。18日から東京ゲームショウ2014が幕張メッセで開催されるため、足元で調整含みとなっているゲーム関連への見直しが意識されそうだ。
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