相対的に出遅れている材料株などへの見直しに
[14/11/07]
提供元:株式会社フィスコ
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オープニングコメント
7日の東京市場は、堅調な相場展開が見込まれる。6日の米国市場は、ドラギ欧州中銀(ECB)総裁が追加量的緩和に前向きの姿勢を示したことが好感され、NYダウは連日の最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円高の16945円、円相場は1ドル115円台前半での推移となっている。6日の日経平均は後場に入り急速に失速する展開だったが、この下落部分を吸収することになりそうだ。
もっとも、日経平均は足元での急騰後は16800-17100円辺りでのレンジ相場が続いている。7日の米国では雇用統計の発表を控えていることもあり、買い一巡後は17000円を挟んでのこう着といった展開になろう。また、日銀の追加緩和によって下振れ懸念は小さいものの、先物主導で値動きの荒さが目立ってきており、参加しづらい状況でもある。
そのため、物色の流れとしては決算を評価した個別対応のほか、過熱感の出ている銘柄よりは、相対的に出遅れている材料株などへの見直しに向かわせやすいだろう。テーマ性のある材料銘柄では、日本通信<9424>がようやくリバウンドを見せつつある。トレンドこそ悪化しているが、中国・華為技術が低価格のSIMフリー端末を投入するとの報道もあり、SIMフリー関連等への手掛かり材料になりそうだ。
<TN>
もっとも、日経平均は足元での急騰後は16800-17100円辺りでのレンジ相場が続いている。7日の米国では雇用統計の発表を控えていることもあり、買い一巡後は17000円を挟んでのこう着といった展開になろう。また、日銀の追加緩和によって下振れ懸念は小さいものの、先物主導で値動きの荒さが目立ってきており、参加しづらい状況でもある。
そのため、物色の流れとしては決算を評価した個別対応のほか、過熱感の出ている銘柄よりは、相対的に出遅れている材料株などへの見直しに向かわせやすいだろう。テーマ性のある材料銘柄では、日本通信<9424>がようやくリバウンドを見せつつある。トレンドこそ悪化しているが、中国・華為技術が低価格のSIMフリー端末を投入するとの報道もあり、SIMフリー関連等への手掛かり材料になりそうだ。
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