出遅れ感のある中小型株に資金が向かいやすい
[16/12/29]
提供元:株式会社フィスコ
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オープニングコメント
29日の日本株市場は、売り先行の展開になろう。28日のNY市場は全面安商状となり、NYダウは100ドルを超える下落となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円安の19325円となり、これにサヤ寄せする格好から売りが先行しよう。
ただし、売り一巡後は底堅さが意識されやすい。米国では悪材料で下げた訳ではなく、商いが閑散ななか、トランプ次期大統領による経済政策の発表を控え、いったん利益確定の売りが広がる展開だった。日本株市場も商いが細るなか、相対的に大型株には利益確定が広がり、個人主体による中小型株物色にシフトしていた。
押し目買い意欲は強いとみられるほか、日銀のETF買い入れによる需給が下支えとなることも考えられる。テクニカル面でも5日線に上値を抑えられる格好での調整がみられていたため、想定内といったところであろう。引き続き、出遅れ感のある中小型株に資金が向かいやすそうである。
<AK>
ただし、売り一巡後は底堅さが意識されやすい。米国では悪材料で下げた訳ではなく、商いが閑散ななか、トランプ次期大統領による経済政策の発表を控え、いったん利益確定の売りが広がる展開だった。日本株市場も商いが細るなか、相対的に大型株には利益確定が広がり、個人主体による中小型株物色にシフトしていた。
押し目買い意欲は強いとみられるほか、日銀のETF買い入れによる需給が下支えとなることも考えられる。テクニカル面でも5日線に上値を抑えられる格好での調整がみられていたため、想定内といったところであろう。引き続き、出遅れ感のある中小型株に資金が向かいやすそうである。
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