KLab、キヤノン、サンリオなど
[14/05/26]
提供元:株式会社フィスコ
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本日の注目個別銘柄
<4506> 大日本住友製薬 1158 -300ストップ安比例配分。新規抗がん剤である「BBI608」の結腸直腸癌を対象にした北米フェーズ3について新規の患者登録および登録済みの患者への投与を中止したと発表。将来期待の高かった製品であり、開発スケジュールの遅れなど先行きへの不透明感が強まる状況になっている。SMBC日興証券、野村など、投資判断格下げの動きが相次いで観測されているようだ。
<7007> 佐世保重工業 111 +7急伸。名村造船<7014>が同社を株式交換で完全子会社化すると発表している。割当比率は1:0.128、先週末の名村造船の株式をベースとすると理論価格は113円程度になり、理論価格に鞘寄せの動きにもなっている。また、名村造船も買い先行の展開、足元で造船業界の事業環境が好転する中、スケールメリットを期待する動きも先行しているようだ。
<5480> 日本冶金工業 312 +22人気化。政府が羽田空港と多摩川対岸の川崎方面を直結する連絡橋を建設する方針を固めたと先週末に伝わっている。連絡橋の隣接地には同社の川崎製造所があり、あらためて特区戦略による含み益の拡大期待などが再燃する状況になっている。連絡道路構想はこれまで、空港周辺地域などに慎重な意見もあって調整がつかない状況が続いていたようだ。
<8136> サンリオ 2759 +132しっかり。直近では決算説明会を受けて急落、ライセンスビジネスからの事業戦略転換に伴い、今後の収益水準の低下懸念が強まった。一方、メリルリンチ(ML)では、ライセンス中心のビジネスモデルに変更はないとして、投資判断「買い」を継続している。物販強化の狙いはコアのライセンスビジネスを恒常的に成長させるためのものと指摘、株価の回復は早いと考えているようだ。過度な先行き懸念が後退する格好にも。
<4661> OLC 16690 +590しっかり。野村では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も17800円から19300円に引き上げている。30周年後の訪園者数が想定を上回って推移していること、約2000億円の新規設備投資のリターンを織り込んだことで、10年間の平均営業利益予想を上方修正している。今期営業利益は会社計画832億円に対して1026億円と予想している。
<3656> KLab 680 +100ストップ高。先週末には「ラブライブ」を香港や台湾に提供開始、順調なスタートになっていることが買い材料視されているもよう。足元ではミクシィ<2121>の株価急騰が続いており、ゲーム関連株は物色されやすい地合いとなっている。なお、5月12日には「ラブライブ」の英語版を全世界で提供開始している。
<3667> enish 1738 +250大幅高。ゲーム関連が活況となる中、関連銘柄の一角として短期資金の関心が高まる状況に。ネイティブアプリ「ぼくのレストラン3」の配信を先週末より配信開始と発表していることが、手掛かり材料とされているようだ。ヒットシリーズの新作となり、事前登録において5万人以上の登録がなされているもよう。目先のランキング推移などに対する期待感が先行へ。
<7751> キヤノン 3321 +2上値重い展開に。クレディ・スイス(CS)では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げ、上値の重さにつながっている。目標株価は3000円を継続している。今期営業利益は会社計画や市場予想を下回ると予想、上方修正された見通しは楽観的であり、計画未達リスクが拡大した印象と。第2四半期はレンズ交換式カメラの在庫調整などで、前年同期比減益に転じる可能性と。
<3639> ボルテージ 1376 +177大幅高。4月21日にリリースした「新・生存率0%!地下鉄からの脱出」が無料アプリランキングでトップになっており、買い材料視される状況のようだ。なお、ミクシィ<2121>がけん引役になる形で、本日もゲーム関連銘柄には一段と関心が高まる状況となっており、物色の支援材料にもつながっている。
<6315> TOWA 615 -17反落。東海東京が投資判断を「1」から「3」に2段階格下げしており、売り材料視されているようだ。目標株価は610円と想定しているもよう。直近の株価上昇で「行き過ぎた株価下落」ではなくなったとの指摘。受注は回復しているものの、営業利益利率の回復は鈍く、高いPER水準は許容しにくいとしていえう。
<FA>
<7007> 佐世保重工業 111 +7急伸。名村造船<7014>が同社を株式交換で完全子会社化すると発表している。割当比率は1:0.128、先週末の名村造船の株式をベースとすると理論価格は113円程度になり、理論価格に鞘寄せの動きにもなっている。また、名村造船も買い先行の展開、足元で造船業界の事業環境が好転する中、スケールメリットを期待する動きも先行しているようだ。
<5480> 日本冶金工業 312 +22人気化。政府が羽田空港と多摩川対岸の川崎方面を直結する連絡橋を建設する方針を固めたと先週末に伝わっている。連絡橋の隣接地には同社の川崎製造所があり、あらためて特区戦略による含み益の拡大期待などが再燃する状況になっている。連絡道路構想はこれまで、空港周辺地域などに慎重な意見もあって調整がつかない状況が続いていたようだ。
<8136> サンリオ 2759 +132しっかり。直近では決算説明会を受けて急落、ライセンスビジネスからの事業戦略転換に伴い、今後の収益水準の低下懸念が強まった。一方、メリルリンチ(ML)では、ライセンス中心のビジネスモデルに変更はないとして、投資判断「買い」を継続している。物販強化の狙いはコアのライセンスビジネスを恒常的に成長させるためのものと指摘、株価の回復は早いと考えているようだ。過度な先行き懸念が後退する格好にも。
<4661> OLC 16690 +590しっかり。野村では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も17800円から19300円に引き上げている。30周年後の訪園者数が想定を上回って推移していること、約2000億円の新規設備投資のリターンを織り込んだことで、10年間の平均営業利益予想を上方修正している。今期営業利益は会社計画832億円に対して1026億円と予想している。
<3656> KLab 680 +100ストップ高。先週末には「ラブライブ」を香港や台湾に提供開始、順調なスタートになっていることが買い材料視されているもよう。足元ではミクシィ<2121>の株価急騰が続いており、ゲーム関連株は物色されやすい地合いとなっている。なお、5月12日には「ラブライブ」の英語版を全世界で提供開始している。
<3667> enish 1738 +250大幅高。ゲーム関連が活況となる中、関連銘柄の一角として短期資金の関心が高まる状況に。ネイティブアプリ「ぼくのレストラン3」の配信を先週末より配信開始と発表していることが、手掛かり材料とされているようだ。ヒットシリーズの新作となり、事前登録において5万人以上の登録がなされているもよう。目先のランキング推移などに対する期待感が先行へ。
<7751> キヤノン 3321 +2上値重い展開に。クレディ・スイス(CS)では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げ、上値の重さにつながっている。目標株価は3000円を継続している。今期営業利益は会社計画や市場予想を下回ると予想、上方修正された見通しは楽観的であり、計画未達リスクが拡大した印象と。第2四半期はレンズ交換式カメラの在庫調整などで、前年同期比減益に転じる可能性と。
<3639> ボルテージ 1376 +177大幅高。4月21日にリリースした「新・生存率0%!地下鉄からの脱出」が無料アプリランキングでトップになっており、買い材料視される状況のようだ。なお、ミクシィ<2121>がけん引役になる形で、本日もゲーム関連銘柄には一段と関心が高まる状況となっており、物色の支援材料にもつながっている。
<6315> TOWA 615 -17反落。東海東京が投資判断を「1」から「3」に2段階格下げしており、売り材料視されているようだ。目標株価は610円と想定しているもよう。直近の株価上昇で「行き過ぎた株価下落」ではなくなったとの指摘。受注は回復しているものの、営業利益利率の回復は鈍く、高いPER水準は許容しにくいとしていえう。
<FA>