ユニファミマ、伊藤園、第一三共など
[17/08/25]
提供元:株式会社フィスコ
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本日の注目個別銘柄
<4568> 第一三共 2358.5 +55続伸。大和証券はレーティングを「2」から「1」に格上げ、目標株価も3000円から3100円に引き上げた。がん事業のフラッグシップとみる抗HER2抗体薬物複合体DS-8201のピーク時売上高想定を年700億円から年1500億円程度に変更、22年3月期売上も約240億円から約390億円に引上げた。開発成功確率が高まっているとみられるDS-8201のHER2陽性乳がん/胃がんの後期治療段階における収益貢献も十分織り込まれていないと指摘。
<2593> 伊藤園 3975 -190大幅続落。18年4月期第1四半期の営業利益は前年同期比微減の65億円弱になったようだと報じられている。観測どおりであれば、同期間としては3期ぶりに減益となる。広告宣伝費や小売店向けの販促費が膨らんだ他、原価の比較的高い抹茶や野菜を使った商品の構成比率が高まり、採算がやや悪化したという。市場予想では70億円弱と前年同期比5%強の増益とみられており、観測報道を嫌気する展開に。なお、9月1日に決算発表予定。
<9658> ビジ太田昭和 1397 +300ストップ高比例配分。18年3月期の上期及び通期見通しの上方修正を発表。上期営業利益は1.20億円から5.50億円、通期では10億円から12億円に引き上げている。受注好調、コンサルティング・システム開発事業の生産性改善、BPO事業における費用構造の改善などが背景に。また、情報セキュリティ分野に関して兼松エレク<8096>と連結子会社との間で資本業務提携を行うことも発表している。
<8028> ユニファミマ 6040 +230大幅反発。検討していたドンキHD<7532>との資本・業務提携に関して基本合意書を締結。
これに伴い傘下の総合スーパー(GMS)ユニーが、ドンキHDから40%の出資を受け入れる。
GMS「アピタ」「ピアゴ」の立て直しが課題とされるなか、一部店舗を「ドン・キホーテ」とのダブルネームで展開する新業態店舗へと転換。その他、ファミリーマートの「ドン・キホーテ」への出展等を計画、連携強化による集客力向上期待が先行。
<6727> ワコム 488 +49急伸。野村証券は目標株価を550円から630円に引き上げている(「Buy」継続)。自社ブランドの新製品の貢献、ペン入力システムの需要拡大、ビジネスインフラ投資に関連した販管費の圧縮により、高い利益成長を予想しているもよう。電子ペン市場におけるニッチトップ企業としての潜在力が十分に評価されていない現状株価は、割安な水準にあるとみているようだ。
<7545> 西松屋チェ 1138 -69
年初来安値更新。18年2月期の上期及び通期の業績予想を下方修正したことが嫌気された。
上期営業利益を42.97億円から35.20億円、通期では87.15億円から79.40億円に引き下げた。アウトウェアなどの季節商品において、春物実需及び夏物の立ち上がり時期に伸び悩んだこと、マタニティ用品の売上が不振だった他、人件費の増加などが背景にあるようだ。
<DM>
<2593> 伊藤園 3975 -190大幅続落。18年4月期第1四半期の営業利益は前年同期比微減の65億円弱になったようだと報じられている。観測どおりであれば、同期間としては3期ぶりに減益となる。広告宣伝費や小売店向けの販促費が膨らんだ他、原価の比較的高い抹茶や野菜を使った商品の構成比率が高まり、採算がやや悪化したという。市場予想では70億円弱と前年同期比5%強の増益とみられており、観測報道を嫌気する展開に。なお、9月1日に決算発表予定。
<9658> ビジ太田昭和 1397 +300ストップ高比例配分。18年3月期の上期及び通期見通しの上方修正を発表。上期営業利益は1.20億円から5.50億円、通期では10億円から12億円に引き上げている。受注好調、コンサルティング・システム開発事業の生産性改善、BPO事業における費用構造の改善などが背景に。また、情報セキュリティ分野に関して兼松エレク<8096>と連結子会社との間で資本業務提携を行うことも発表している。
<8028> ユニファミマ 6040 +230大幅反発。検討していたドンキHD<7532>との資本・業務提携に関して基本合意書を締結。
これに伴い傘下の総合スーパー(GMS)ユニーが、ドンキHDから40%の出資を受け入れる。
GMS「アピタ」「ピアゴ」の立て直しが課題とされるなか、一部店舗を「ドン・キホーテ」とのダブルネームで展開する新業態店舗へと転換。その他、ファミリーマートの「ドン・キホーテ」への出展等を計画、連携強化による集客力向上期待が先行。
<6727> ワコム 488 +49急伸。野村証券は目標株価を550円から630円に引き上げている(「Buy」継続)。自社ブランドの新製品の貢献、ペン入力システムの需要拡大、ビジネスインフラ投資に関連した販管費の圧縮により、高い利益成長を予想しているもよう。電子ペン市場におけるニッチトップ企業としての潜在力が十分に評価されていない現状株価は、割安な水準にあるとみているようだ。
<7545> 西松屋チェ 1138 -69
年初来安値更新。18年2月期の上期及び通期の業績予想を下方修正したことが嫌気された。
上期営業利益を42.97億円から35.20億円、通期では87.15億円から79.40億円に引き下げた。アウトウェアなどの季節商品において、春物実需及び夏物の立ち上がり時期に伸び悩んだこと、マタニティ用品の売上が不振だった他、人件費の増加などが背景にあるようだ。
<DM>