黒田日銀総裁の「展望」外の事象
[14/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
黒田日銀総裁は、4月中の2回の日本銀行金融政策決定会合での現状の金融政策の据え置き後の会見、そして安倍首相とのランチ会談後に、「現状の物価情勢は、見通し通り。見通しに変化が生じ、2%目標に必要なら躊躇なく調整行う」と述べている。
黒田日銀総裁の想定外の事態に陥った場合、異次元の量的・質的金融緩和第2弾が発動される模様だが、市場では、経済・物価情勢の展望(展望リポート)の中間評価が行われる7月の日本銀行金融政策決定会合での追加緩和が予想されている。
5月の日本銀行金融政策決定会合では、15日に発表される日本の1-3月期の国内総生産(GDP)のネガティブ・サプライズ、30日に発表される消費増税を反映した4月のコアインフレ率のネガティブ・サプライズなどが、想定外の事象となるのかもしれない。
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黒田日銀総裁の想定外の事態に陥った場合、異次元の量的・質的金融緩和第2弾が発動される模様だが、市場では、経済・物価情勢の展望(展望リポート)の中間評価が行われる7月の日本銀行金融政策決定会合での追加緩和が予想されている。
5月の日本銀行金融政策決定会合では、15日に発表される日本の1-3月期の国内総生産(GDP)のネガティブ・サプライズ、30日に発表される消費増税を反映した4月のコアインフレ率のネガティブ・サプライズなどが、想定外の事象となるのかもしれない。
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