ソフトバンク、シャープと共同開発したスマホを日米で投入
[14/08/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
ソフトバンク<9984>は18日、傘下に加わった米携帯電話3位のスプリント社とともに、シャープ<6753>と共同開発したグローバルモデルの新型スマートフォン(高機能携帯電話)「AQUOS CRYSTAL(アクオスクリスタル)」を日米で投入すると発表した。スプリントとの端末の開発協力は今回が初めて。
新端末は3辺の額縁が極めて小さいシャープ製Androidスマートフォンで、5.0インチの「AQUOS CRYSTAL」が8月29日に、5.5インチの「AQUOS CRYSTAL X」が12月以降に日本で発売される。また、スプリントは米国で9月に発売する予定だ。
通信会社とメーカーが端末の企画段階から連携してヒット商品を生み出した従来型携帯電話のビジネスモデルをスマホに応用しており、シャープはこれを機に海外市場を開拓したい考えだという。
ソフトバンクについては、スプリントを通じた米4位のTモバイルUSの買収交渉から手を引いたばかりで、ベライゾン・ワイヤレスとAT&Tの2強への対抗馬をつくるという思惑は外れたが、規模拡大の重要性を説いてきた孫正義社長は8日、米国に力を集中しスプリントの販売体制をてこ入れする考えを示した。
まず、経営トップを刷新し、11日付で新たなCEOに孫社長自らが業界を知り抜き販売の才覚もあると絶賛する子会社の米携帯電話卸売り大手ブライトスターの創業者でCEOのマルセロ・クラウレ氏を起用している。
今回の端末の共通化によって、コスト削減による低価格化や高性能化を実現し、孫社長の思惑通り米国での新規契約件数を伸ばし、2強を猛追する足掛かりとすることが出来るのか注目したい。
<YU>
新端末は3辺の額縁が極めて小さいシャープ製Androidスマートフォンで、5.0インチの「AQUOS CRYSTAL」が8月29日に、5.5インチの「AQUOS CRYSTAL X」が12月以降に日本で発売される。また、スプリントは米国で9月に発売する予定だ。
通信会社とメーカーが端末の企画段階から連携してヒット商品を生み出した従来型携帯電話のビジネスモデルをスマホに応用しており、シャープはこれを機に海外市場を開拓したい考えだという。
ソフトバンクについては、スプリントを通じた米4位のTモバイルUSの買収交渉から手を引いたばかりで、ベライゾン・ワイヤレスとAT&Tの2強への対抗馬をつくるという思惑は外れたが、規模拡大の重要性を説いてきた孫正義社長は8日、米国に力を集中しスプリントの販売体制をてこ入れする考えを示した。
まず、経営トップを刷新し、11日付で新たなCEOに孫社長自らが業界を知り抜き販売の才覚もあると絶賛する子会社の米携帯電話卸売り大手ブライトスターの創業者でCEOのマルセロ・クラウレ氏を起用している。
今回の端末の共通化によって、コスト削減による低価格化や高性能化を実現し、孫社長の思惑通り米国での新規契約件数を伸ばし、2強を猛追する足掛かりとすることが出来るのか注目したい。
<YU>









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