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赤城乳業とセブン＆アイ・ホールディングス<3382>は29日、アイスの共同開発商品「スイーツなガリガリ君　イタリア栗のクリーミーモンブラン味」（税込170円）を10月8日、全国のセブン‐イレブン、イトーヨーカドー（青森店、五所川原店、八戸沼館、弘前店、ザ・プライスを除く）、ヨークマート、ヨークベニマルの約1万7400店で発売すると発表した。
セブンイレブンで人気のスイーツ「イタリア栗のクリーミーモンブラン」を表現した商品になっているという。
価格は、通常のガリガリ君は1個60円（税抜き）なのでそれの2.6倍、今年4月に発売した共同開発商品第1弾の「ミルクたっぷりとろりんシュー味」よりも税込21円高く、1981年のガリガリ君発売以来、史上最高額となる。
第1弾の「ミルクたっぷりとろりんシュー味」は計画を1.5倍上回る540万個を出荷しており、新商品も年内450万個の販売を見込むという。
風味豊かなマロンピューレ使用したモンブラン風味のアイスと生クリームを配合したホイップクリーム風味のかき氷、ダイスカットしたイタリア栗のソースの3層構造で、棒に「当たり」が出たら、ガリガリ君もう1本ではなく、「イタリア栗のクリーミーモンブラン」（税込257円）と交換できる。
ガリガリ君といえば、最近ではコーンポタージュや、クリームシチュー、ナポリタンなどアイスの味とは思えない味の新商品を出して爆発的なヒットとなっている。
冬になると、かき氷系のアイスよりクリーム系のアイスの売れ行きが良くなる傾向がある。しかし、かき氷でありながらクリーミーなモンブランという味で、昨今の高級アイスを求める顧客や珍しいものを求める顧客などの支持を得て、また売り切れ続出となるほどの人気となるのか注目したい。




＜YU＞