SEOTOOLSは、サイトのアクセスアップに必要なSEO対策ツールを無料提供中。まずはSEOアクセス解析ツールをご体験下さい。

キリンビバレッジは27日、「午後の紅茶」の景品として配っていた「オリジナルマグカップ」計約30万個を、熱湯を注ぐと破損する恐れがあるため自主回収すると発表した。
回収するのは、10月中旬から「午後の紅茶」（500ml入りペットボトル）を4本まとめ買いした時の景品として全国のスーパー約3500店舗で配られた中国製のマグカップで、「アナと雪の女王」のアナとエルサやミッキーマウス、ミニーマウス、くまのプーさん、ドナルドダックというディズニーキャラクター6種類がプリントされている。
キリンビバレッジによると、21日から26日までの間に「ひびが入った」などの問い合わせが計10件あり、熱湯を注ぐとひび割れなどが確認され、大人1人は軽いやけどを訴えたという。原因は分かっていない。
同社は着払いでの回収をし、1個につき500円のクオカードと交換するという。
問い合わせ先は「午後の紅茶マグカップ」係で、フリーダイヤル0120-886-408(土・日・祝を除く午前9時から午後5時)。
マグカップは口をつけて使用するものの上、ひびが入ると破片が中の飲み物に入る恐れもあり、とても危険なので、景品といっても品質管理を徹底して再発防止に努めてもらいたい。
また、ミッキーマウスはもちろん、「アナと雪の女王」はアニメーション映画としての興行収入が全世界歴代1位となるなど今年大ヒットした映画で、アナとエルサは子どもから大人まで大人気のキャラクターだ。この景品が欲しくて商品を購入した人も多いと思われるだけに、迅速な対応で自主回収を決めたことは評価できるが、クオカードとの交換というのは顧客には残念な決定と思われる。




＜YU＞