NYダウは決算を控えて上げ渋り、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
[16/03/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。
サンワード貿易の松永さんによる、
今後のアメリカのマーケットについて、ご紹介します。
まずは状況の確認です。
『NYダウは、2月中旬の1万5500ドル付近から3月中旬の1万7500ドル付近まで2000ドルほど上昇し、昨年12月下旬の水準まで戻りました。しかし、NYダウは、10日ほど前から上げ渋りを続けており、ここにきて気迷いムードも広がっております。』
そんな中アメリカでは企業の1〜3月期決算が本格化するわけですが…
NYダウの見通しについては、
『年初からの米国株や原油価格、資源価格などの急落を受けて米企業利益の悪化が予想されているだけに、1〜3月期決算発表シーズンを前にしてNYダウの更なる上昇は難しそうです』とお考えです。
また、注目の雇用統計に関しては
『NYダウが2月12日から上昇基調に転じたことも影響し、2月の非農業部門雇用者数は24万2000人増となりました。そして、NYダウが2月中旬から3月中旬にかけて2000ドルほど上昇したことを受けて、3月の非農業部門雇用者数は、前月発表値を上回る増加を示す可能性もあります。そうなれば、ドル買いが加速し、それにより円安も加速する可能性があります。』とのことでした。
これを踏まえて1日の米雇用統計はしっかりウォッチしていきたいと思います。
上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研〜北浜の虎と呼ばれた男〜」の3月29日付の「今後のマーケットを睨んで」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
三井智映子の「気になるレポート」は各種レポートを三井智映子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター三井智映子
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